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さて、今週は、3日開催にある重賞レースのうち、セントライト記念を選択して、検討します。

 

 

※ 検討の切り口・その1

 

 19日(祝)に行われるセントライト記念。

 中山芝2200Мが舞台である3歳馬のG2レース・菊花賞トライアルです。

 

 2022年セントライト記念の検討の切り口は、いつものような切り口・・・、ということで、ここ5年のセントライト記念の結果を重視することとし、補足材料として、既に行われた2022年の牝馬による秋華賞トライアルレースの結果とします。

 

 まず、ここ5年のセントライト記念の結果を振り返り、気になる要素は、以下のとおりです。

 

 ア 連対した10頭のうち、前走が日本ダービーの馬が5頭。

 イ 1番人気の馬は、1-3-0-1。

   2021年1番人気のタイトルホルダーは不利を受けての13着。

 ウ 連対した10頭のうち、前走が日本ダービー以外の馬5頭のうち3頭が1番人気か2番人気と上位人気に支持された馬。

 エ 連対した10頭のうち、前走が日本ダービー以外の馬5頭のうち(3番人気以下であった馬)2頭は3歳重賞レースで連対した実績があった馬。   

 

 以上からして、軸馬候補は、前走が日本ダービーであった馬としたいところです。

 何しろ、ここ5年の連対馬10頭のうち半数の5頭が、前走が日本ダービーであった馬。

 

 そして、残りの5頭のうち、前走が日本ダービー以外の馬5頭のうち3頭が1番人気か2番人気と上位人気に支持された馬ということ、また、さらに残った2頭が3歳重賞レースで連対した実績があった馬と言う点も加味すれば、以下のように考えることができるのではないでしょうか。

 

 3歳時の夏を越しての1戦であるセントライト記念においては、日本ダービー時点での力関係は、基本的には変わらないので、日本ダービーに出走し、その後は秋に備えて休養していた馬の方がセントライト記念時点では、やはり有利。

 ただ、前走が日本ダービーではなかった馬であっても、セントライト記念において1番人気か2番人気に支持されるような、何らかの事情があって出世が遅れたような素質馬であって、ここ数戦の勝ちっぷりが(条件戦とはいえ)良かった馬に限っては、セントライト記念で連対は可能である。

 

 以上の考え方に沿った形で、軸馬候補と相手候補を選ぶことにしますと、前走が日本ダービーであった馬は、アスクビクターモア、オニャンコポン、セイウンハーデスの3頭。これら3頭を軸馬候補兼相手候補とします。

 

 次に、前走が日本ダービー以外であった馬のうち、2022年セントライト記念で1番人気か2番人気に支持される可能性がありそうな「遅れた素質馬」をさがしてみますと、1ワク1番のローシャムパークと6ワク9番のガイアフォースの2頭でしょうか。

 

 ローシャムパークもガイアフォースも、ここまで4戦して2-2-0-0と連対を外したことがない馬。

 2頭とも前走では2着馬に7馬身差をつけた圧勝で、相当な素質馬であるような感じがあります。

 そして、ローシャムパークはルメール騎手が連続騎乗してくるところにルメール騎手の期待を感じざるを得ませんし、中山芝2000Мの山藤賞の勝馬ですから、中山芝コースの適性の点でも不安がありません。

 

 そして、前走が日本ダービー以外だった馬で、3歳重賞レースの連対の実績があった馬は、ショウナンマグマとベジャールの2頭。

 

 ということですので、ローシャムパーク、ガイアフォース、ショウナンマグマ、ベジャールの4頭を相手候補としましょう。

 


 

※ 検討の切り口・その2

 

 次に、今年の秋華賞トライアルの結果をチェックします。

 

 2022年秋華賞トライアルは、紫苑SとローズSが行われました。

 

 紫苑Sは、1着がスタニングローズ(フラワーC1着馬・1番人気)、2着がサウンドビバーチェ(3歳限定1勝クラスで勝利の実績あり)、3着がライラックで、枠連は8-8、3連単は12→11→8でした。

 ローズSは、1着がアートハウス(忘れな草賞1着馬・1番人気)、2着がサリエラ(前走が3歳限定1勝クラスで勝利)、3着がエグランタインで、枠連は4-5、3連単は8→6→9でした。

 

 上記のデータだけで考えますと、

 

ア 3歳オープンクラスのレースの1着馬が好走、

イ 1番人気の馬が好走、

ウ 3歳限定1勝クラスを勝った馬に注意、

エ 馬番でいうと8番の馬に注意、

 

という感じでしょうか。

 

 アとイからは、アスクビクターモアとオニャンコポンが良さそうですし、エの馬番8番はショウナンマグマ。

 

 今回は菊花賞トライアルですから、参考程度にすることにして、軸馬候補兼相手候補としてのアスクビクターモアとオニャンコポンに、相手候補としてのショウナンマグマにプラス材料ありと解釈することにします。

 


 

※ 以上の要素から・・・

 

 以上の要素からは、5ワク6番のオニャンコポンと5ワク7番のアスクビクターモアの2頭がとても良さそうに思いますので、変則的ですが、この2頭を軸馬として馬券を組み立てることにします。

 

 まずは、枠連5-5を買うこととし、さらに、この2頭を軸馬とした3連複を組み立てることにします。

 

 3連複の相手としては、相手候補として挙げたローシャムパーク、セイウンハーデス、ガイアフォース、ショウナンマグマの4頭のほか、3歳オープンクラスで連対実績がある馬の中から、5番人気に支持されているキングズパレス、そして、10番人気ですが弥生賞で3着と実績面では上位に思えるボーンディスウェイを選ぶことにします。

 

 さらに・・・です。

 

 5ワクに同居した人気の2頭は、次走を見据えた仕上げであるでしょうから、ここで3着以内に入って菊花賞の優先出走権を獲得したい馬に後れを取る可能性はありと考えますから、遅れてきた素質馬のうち、上位人気に支持されそうなローシャムパーク(3歳限定1勝クラスの山藤賞の勝ち馬)からの枠連も買い足すこととします。



 

※ 結論

 

 軸馬は、アスクビクターモア、オニャンコポン。

 相手は、ローシャムパーク、セイウンハーデス、ガイアフォース、ショウナンマグマ、キングズパレス、ボーンディスウェイ。

 

 馬券は、

枠連で、

      5-5・ 300円、

      1-4・ 200円、

      1-6・ 200円、

      1-8・ 100円、

    小計 4点・ 800円、

3連複で、

   1-6- 7・ 200円、

   5-6- 7・ 100円、

   6-7- 8・ 100円、

   6-7- 9・ 200円、

   6-7-11・ 200円、

   6-7-13・ 100円、

    小計 6点・ 900円、

    合計10点・1700円

とします。

 

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