いつもお世話になっております。今回は、オークスの検討です。


 

※ 今週もいつもの手法で検討する

 

 日曜日に行われるオークス。府中芝2400Мが舞台の3歳牝馬のG1レースです。

 

 先週のヴィクトリアマイル、当ブログでは、1ワクと2ワクを重視して手広く馬券を組み立てて、的中はしましたが、ほぼトントン。

 ただし、連対しそうなワク(?)と予想した2種類のタイプのワクに関しては、まあ、ある意味当たっていました

 ということで・・・、結果的に失敗するかもしれませんが(笑)、今週も、買い目候補が多数出てきた後に、絞り込むことなく、手広く買うことにします。

 

 もちろん、買い目を絞り込むまでの方法は、いつもの方法を採用することとし、比較(?)の対象とするレースは、3歳G1レースである桜花賞、皐月賞、そして、NHKマイルCの結果を切り口とすることにします。


 

※ 桜花賞、皐月賞、NHKマイルCの結果からは・・・


 まず、2022年桜花賞の結果は、1着・スターズオンアース、2着・ウォーターナビレラ、3着・ナムラクレアで、枠連3-4でした。

 1番人気に支持されたのは、8ワク18番のナミュールで10着でした。

 

 次に、2022年皐月賞の結果は、1着・ジオグリフ、2着・イクイノックス、3着・ドウデュースで、枠連7-8でした。1番人気に支持されたのは、6ワク12番のドウデュースで3着でした。

 

 そして、2022年NHKマイルCの結果は、1着・ダノンスコーピオン、2着・マテンロウオリオン、3着・カワキタレブリーで、枠連1-8でした。1番人気に支持されたのは、2ワク4番のセリフォスで4着でした。

 

 これらの3レースの結果から、以下の要素をピックアップしたいと考えます。 

ア 1着馬が入ったワクには、前走1着の馬が同居

イ 前哨戦の2着馬が3着以内に好走

 

 アに関しては、桜花賞1着のスターズオンアースの同ワク(4ワク)には前走がフィリーズレビュー1着のサブライムアンセムが同居、天皇賞(春)1着のタイトルホルダー自身が前走の日経賞1着、NHKマイルC1着のダノンスコーピオン自身が前走のアーリントンC1着という意味です。

 

 イに関しては、桜花賞1着のスターズオンアースが前走はクイーンC2着、皐月賞1着馬のジオグリフが前走は共同通信杯2着、NHKマイルC2着馬のマテンロウオリオンが前走はニュージーランドトロフィー2着という意味です。

 

 ちなみに、大阪杯2着馬のレイパパレは前走の金鯱賞で2着だった馬で、ヴィクトリアマイル2着馬のファインルージュは前走の東京新聞杯で2着だった馬ですのでイに該当しますし、天皇賞(春)1着馬のタイトルホルダーがいた8ワクには前走の阪神大章典で1着だったディープボンドが同居していましたからアに該当します。

 

 ただ、先週の当ブログでも記したのですが、枠連で8-8のゾロ目決着であった天皇賞(春)を境として、少し傾向に変化があったのではないかと思えるので、その点は勘案することにします。


 

※ 該当する馬  

 

 では、上記のアとイに該当するオークス出走馬やワクをピックアップします。

 

 アに該当するワクは、1ワク(2番のスタニングローズが前走1着馬)、2ワク(3番のアートハウズが前走1着馬)、5ワク(9バンオエリカヴィータと10番のラブパイローが前走1着馬)、8ワク(18番のスターズオンアースが前走1着馬)です。

 

 イに該当する馬は、前哨戦の範囲をいわゆるトライアルレースだけではなくて重賞レースに拡大して考えますと、1ワク1番のウォーターナビレラ、7ワク13番のパーソナルハイ、8ワク17番のニシノラブウインクです。

 

 となれば、枠連で買うとした場合の組合せの候補は、1、2、5、8ー1、7、8という組合せです。仮にゾロ目を買わないとすれば9通り(1-7、1-8、1-2、2-7、2-8、1-5、5-7、5-8、7-8)、ゾロ目を買うならば1-1と8-8を加えた11通りですね。

 

 そこで、思ったのですが、天皇賞(春)で枠連8-8、そして、オークストライアルのフローラSで枠連2-2のゾロ目という結果であったことから、念のため、枠連1-1と8-8を少し買うことにします。




 

※ 気になる馬

 

 さて、2022年オークスで気になる馬は、4ワク8番のナミュールです。

 

 ナミュールは、新馬戦で1着の後、2戦目で府中芝1600Мの赤松賞を勝って、3戦目の阪神JFで1番人気に支持され、また、トライアルのチューリップ賞を勝った後の桜花賞においても1番人気に支持されたが、阪神JFでも桜花賞でも人気を裏切った馬です。

 

 馬体重が徐々に減っており、今回は関西から関東への遠征とあれば、さらに馬体重が・・・のおそれがあると思います。

 

 しかしながら、あのチューリップ賞の末脚からして、現3歳牝馬の中ではトップクラスの能力がある馬だと私は考えますし、阪神JF、チューリップ賞、桜花賞と常にサークルオブライフを差し置いて1番人気に支持されてきたナミュールが、オークスではサークルオブライフに1番人気の座を明け渡しました。

 

 これは、私が好きな「前走の敗戦で人気を落とした実績馬」に該当すると思いますから、馬体重だけでなくパドックの様子を見たうえで、場合によってはナミュールがらみの馬券を買い足すことにします。


 

※ とりあえずの結論

 

 軸馬は、スタニングローズ、プレサージュリフト。

 相手は、アートハウス、エリカヴィータ、パーソナルハイ。

 馬券は、

枠連で、

     1-7・ 200円、

     1-8・ 200円、

     1-2・ 200円、

     2-7・ 200円、

     2-8・ 200円、

     1-5・ 200円、

     5-7・ 200円、

     5-8・ 200円、

     7-8・ 200円、

     1-1・ 100円、

     8-8・ 100円、

   合計11点・2000円

とします。

 

 

      ←  現在、42位くらい。

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