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今回は、京成杯の検討です。


 

※ 検討の切り口

 

 日曜日に行われる京成杯。中山芝2000Мが舞台の3歳馬のG3レースです。

 

 今回の検討の切り口は、今年の京成杯の8つのワクを比較し、馬券は、昨年との違いを加味しつつ、結論を出すことにします。

 

 まず、2021年京成杯と2022年京成杯とでは、出走馬の頭数や出走馬の実績に大きな違いがあります。

 

 具体的には、

 

① 2021年京成杯の出走頭数は12頭。2022年京成杯の出走頭数は16頭。

  これは、2021年は1頭のみのワクがあったにに対して、2022年は1ワクから8ワクまで2頭いるということです。

 

① 2022年京成杯には、重賞レースで2着になり賞金加算をした馬(アライバル)がいます。

  また、1勝クラスを勝った馬(オニャンコポン)やオープン特別を勝った馬(トーセンヴァンノ)もいます。

 

  これに対して、2021年京成杯には、重賞に出走したことがある馬でさえ、1頭のみ(7ワク10番のプラチナトレジャーのみ)。

  また、1勝クラスに出走した馬も2頭のみで、その2頭も1勝クラスを勝っていません。

  これは、2021年京成杯の出走馬は、すべて1勝馬だったということです。

 

 以上のことを踏まえつつ、2022年シンザン記念の検討の際のように、2022年京成杯の8つのワクをチェックし、以下のように整理しました。

 

1ワク

  新馬戦(1着)、未勝利戦(1着)の実績あり

 

2ワク

  新馬戦(1着)、1勝クラス(2着)の実績あり

   

3ワク

  新馬戦(1着)、未勝利戦(1着)、G3レース(2着)の実績あり

 

4ワク

  新馬戦、未勝利戦(1着)の実績あり

 

5ワク

  新馬戦(1着)、未勝利戦(1着)、1勝クラス(1着)G1レース(11着)の実績あり

 

6ワク

  新馬戦、未勝利戦(1着)、G2レース東京スポーツ杯2歳S】(3着)の実績あり

 

7ワク

  新馬戦(1、2着)、未勝利戦(2着)、1勝クラス(2着)、2歳オープン特別戦(1着)、3歳オープン特別戦(5着)、G3レース(3、6着)、G2レース【東京スポーツ杯2歳S】(10着)の実績あり

 

8ワク

  新馬戦(1着)、未勝利戦(1着)、G2レース【東京スポーツ杯2歳S】(9着)の実績あり


 

 では、以上の8つのワクの実績(?)を踏まえて、どのワクを重視すべきか。

 

 私には、7ワクがとても魅力的に見えます。

 新馬戦、未勝利戦、1勝クラス、オープン特別戦、G3レース、G2レースと、様々なクラスのレースの経験(?)があること、また、2歳オープン特別戦1着による賞金加算という実績があることが良さそうに思えます。

 

 例えるならば、このような構成のワクは、2021年シンザン記念において、1着馬であるピクシーナイトが入っていた7ワクに相通じるものがあるような気がするのです。

 

 では、7ワクが良さそうに思えるとして、どのように馬券を組み立てるべきか・・・。

 

 実は、先週のシンザン記念、当ブログでは、軸馬は、ソリタリオ、ラスール、ビーアストニッシドで、相手は、マテンロウオリオン、カワキタレブリー、レッドベルアームとした上で、馬券は3連複で買ったところ、写真判定の結果、3着がレッドベルアーム、4着がビーアストニッシドとなり、厚めに買った3連複1-3-10を取り逃しました。

 

 このように、ハナ差で新年初的中を逃し、さらに昨日の愛知杯でも不適中であったため、早いうちに1つ的中させたいという気持ちが強くなってきました(笑)。

 このような当たりを欲しがっているときに限って、馬連を買えば軸馬が3着、枠連を買えば流したワクが違う・・・といった感じで、どうもかみ合わないというのがよくあるパターン。

 

 ならば、7ワクの2頭のうち、いずれかの複勝のみ・・・では何なので、主として複勝、そして少し単勝を買って、観戦することにします。

 まあ、こういうときでも、買った馬が惜しくも・・・となり、ハズレることはあるものですが・・・、そのときは、また、何か考えることにしましょう(笑)。

 

 そこで、7ワクの2頭を比較すると、前走の百日草特別で2着に敗れたとはいえ、上り33秒1の末脚を披露したホウオウプレミアの方がよく見えます。

 

 ロードカナロア産駒ですが、洋芝の札幌芝2000Мを勝っており、2000Мは長かったということにはならないと考えますし、母系はあのエアグルーヴが入っており、しっかりした血統なのも好感をもてます。

 

 陣営のコメントの中には「ウッドコースで反応できるようになった」との言葉があり、なるほど、調教時計でラスト1ハロンの伸びはなかなかも数値ですから、ひょっとして、体質が強くなってきたのかもしれません。

 

 この時期の中山芝2000Мのレースですから、展開はスローになる可能性が高く、先行した馬が有利と考えるところ、体質が強化されたホウオウプレミアは、これまでとは違い、先行策をとれるかもしれませんし、仮に、前走同様、後方待機から末脚にかけるレースぶりになっても、上り勝負で他の馬にヒケはとらないものと期待します。

 

 ということで、ホウオウプレミアの複勝と単勝を買うことにします。



 

※ 結論

 

 買う馬は、7ワク14番のホウオウプレミア。

 馬券は、

複勝で、

    14番・1400円、

単勝で、

    14番・ 200円、

  合計2点・1600円

とします。

 

 

      ←  現在、45位くらい。

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