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さて、今回は、マーメイドSの検討です。
※ マーメイドS
日曜日に行われるマーメイドS。阪神芝2000Мが舞台の3歳以上牝馬のハンデ戦のGⅢレースです。
2021年マーメイドSの検討の観点は、以下の2点とします。
① エプソムCの結果を踏まえた観点
② 福島牝馬Sの結果などを踏まえた観点
①については、エプソムCは、マーメイドSと似たような立ち位置にあるレース、具体的には、宝塚記念に出走する馬のレースというより、今年の秋の重賞レースでの飛躍を目指している馬のためのレースであると考えるため、何らかの共通点があるはずという趣旨です。
鳴尾記念を使った馬は、宝塚記念に出走することがあります(2021年の場合も鳴尾記念1着馬のユニコーンライオンと5着馬のワイプティアーズが登録しています。)ので、鳴尾記念の結果は参考程度にすることとします。
また、2021年マーメイドSには、前走が福島牝馬Sの馬が4頭いますので、これら4頭の取捨を検討することにします。
※ エプソムCの結果から考える
先週行われたエプソムC。
人気を集めたのは、4ワクに同居した4歳馬のアルジャンナとファルコニアでしたが、1着馬は5歳馬のザダル、2着馬はザダルと同じ7ワクの4歳馬のサトノフラッグでした。3着馬がファルコニアで、4着馬は5歳馬のヴェロックス・・・。
鳴尾記念でも、1着馬は5歳馬のユニコーンライオンで、2着馬も5歳馬のショウナンバルディでしたしね。
2021年エプソムCは牝馬の出走がありませんでしたし、マーメイドSは牝馬限定のレースです。
また、2021年マーメイドSは、4歳牝馬が9頭で、5歳牝馬が7頭と4歳牝馬の方が多くなっています。
そうしますと、1着馬が4歳馬で、2着馬が5歳馬という形になるかもしれませんが、軸馬は5歳馬から選ぶことにしましょう。
※ 福島牝馬Sの結果などから考える
前走が福島牝馬Sの4頭とは、3着馬のサンクテュエール(4歳)、4着馬のフィリアプーラ(5歳)、9着馬のミスニューヨーク(4歳)、10着馬のパッシングスルー(5歳)です。
これら4頭は、別定戦の福島牝馬Sでは、いずれも斤量54キロでした。
それが、ハンデ戦のマーメイドSでは、サンクテュエールが1キロ増量の55キロ、フィリアプーラとパッシングスルーが据え置きの54キロ、ミスニューヨークが1キロ減の53キロとなりました。
単純に考えると、据え置きの54キロで出走できるフィリアプーラと1キロ減のミスニューヨークは、お得な感じがします。
5歳馬から軸馬を選ぶという趣旨からは、フィリアプーラを軸馬候補とし、相手候補の1頭としてミスニューヨークとします。
※ 5歳牝馬の比較
2021年マーメイドSに出走する5歳牝馬のうち、単勝の人気があるのは、アンドラステ、カセドラルベル、シャドウディーヴァの3頭です。
荒れるハンデ戦で有名なマーメイドSですから、ここは思い切って、3番人気のアンドラステ、5番人気のカセドラルベルよりは、6番人気のシャドウディーヴァの方が良さげに思います。鞍上が福永騎手というのもプラス材料だと考えます。
そこで、シャドウディーヴァとフィリアプーラが3ワクに同居しているので、馬券は枠連で3ワクから流すこととし、人気薄のフィリアプーラから9頭の4歳牝馬への馬連を買うことにします。
9頭の4歳牝馬のうち、芝2000Мの秋華賞での走りに見どころがあったと考えているソフトフルート、ミスニューヨーク、軽量が魅力に思えるクラヴェルとキングスタイルは厚めに買うことにします。
※ 結論
軸馬は、フィリアプーラ、シャドウディーヴァ。
相手は、クラヴェル、ミスニューヨーク、ソフトフルート、キングスタイル、そして、その他の4歳牝馬。
馬券は、
枠連で、
1-3・ 200円、
2-3・ 200円、
3-3・ 100円、
3-4・ 100円、
3-5・ 300円、
3-6・ 200円、
3-7・ 300円、
3-8・ 200円、
小計8点・1700円、
馬連で、
1- 6・ 100円、
2- 6・ 100円、
3- 6・ 100円、
6- 8・ 200円、
6- 9・ 100円、
6-10・ 200円、
6-13・ 200円、
6-14・ 100円、
6-15・ 200円、
小計9点・1300円、
合計17点・3000円
とします。
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