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さて、次回の検討の予定は、5月16日のヴィクトリアマイルです。


 

※ 先週の反省

 

 先週は、NHKマイルCの検討をしました。

 

 当ブログのNHKマイルCでの軸馬は、昨年暮れの朝日杯FS1着馬のグレナディアガーズ(4ワク8番)、相手の1番手がルメール騎手のシュネルマイスター(7ワク15番)、相手の2番手をホウオウアマゾン(7ワク13番)として、馬券の組立ては枠連4-7を主としました。

 

 昨年まででしたら、3着ー1着で惜しい馬券とはいえ、ハズレとなったはずですが、今回は、3連複の馬券を少し手広く買ったことが幸いして、2着のソングラインを加えた8-10-15を当てることができました。

 

 ということで、反省というか、改めて感じたことですが、現在の私では、3連単はもちろん、3連複もある程度、相手として加える馬を多くしないと的中が難しいということです。しばらくの間は、なるべく手広く買うを続けることにします。



 

※ ヴィクトリアマイルの検討の切り口

 

 ヴィクトリアマイルの検討の切り口については、

 

① 近年のヴィクトリアマイルの結果を踏まえたもの、

② NHKマイルCの結果を踏まえたもの、

 

の2通りとすることにします。

 

 ①は、当ブログでは、従来から用いてきた手法ですから、説明は不要かと思いますが、②に関しては、4歳以上の牝馬限定のGⅠレースであるヴィクトリアマイルの検討に際して、なぜ、3歳馬限定のNHKマイルCの結果を勘案するのか・・・ということを記しておきましょう。

 

 これは、私には、今週のヴィクトリアマイルのワク順と先週のNHKマイルCのワク順が、どこか似たところがあるように思えるためです。


 

 例えばですが、ヴィクトリアマイルの6ワクに、前走が高松宮記念であったダノンファンタジーとサウンドキアラが同居しています。

 NHKマイルCの6ワクには、前走がスプリングSであった、ヴェイルネビュラとランドオブリバティが同居していましたよね。

 

 そして、NHKマイルCの5ワクにはゴールドチャリスとソングラインの牝馬2頭が同居していたのに対して、ヴィクトリアマイルの5ワクにはディープインパクト産駒のテルツェットとレッドベルディエスが同居しています。

 ちなみに、テルツェットとレッドベルディオスは、2021年になってから、条件戦(3勝クラスのレース)を使って勝っている馬という共通点があります。

 

 問題は、6ワクと5ワクが似ているということを踏まえて、ヴィクトリアマイルで、どの馬を軸馬候補や相手候補とすべきかということでえすが、それは、後々記すことにします。


 

※ 近年のヴィクトリアマイルの結果を踏まえて検討する

 

 まず、2021年ヴィクトリアマイルについて、近年のこのレースの結果を踏まえて検討します。

 

 いくつか思うところがあるのですが、

 

ア 2年連続で3着以内に好走する「リピーター」が目立つこと、

イ それまでに、府中芝1600Мの重賞レースで好走した実績がある馬が複数いること

 

の2つを要素としてピックアップすることにします。

 

 アについては、2014年から3年連続で好走したストレイトガールをはじめ、2012年が1着で2013年が2着のホエールキャプチャ、2013年と2014年を連覇したヴィルシーナ、2017年が3着で2018年が1着のジュールポレール、2019年が1着で2020年が3着のノームコアと、複数のリピーターがいます。

 

 2021年の場合、2020年2着のサウンドキアラに好走する手はアリと考えます。

 

 昨年のヴィクトリアマイルの後、スワンS、マイルCS、阪神C、高松宮記念と4戦続けて、4着以下に敗れていますが、このことについては、牡馬相手のレースでは通用しなかったと解釈することが可能ではないかと思うわけです。

 

 もっとも、サウンドキアラは現6歳馬です。

 実は、ここ5年、ヴィクトリアマイルで3着以内に好走した馬のうち13頭が4歳馬か5歳馬でして、6歳以上の馬は7歳時に1着したストレイトガールと6歳時に3着したクロコスミアの2例のみです。

 

 このことを勘案して、いったん、サウンドキアラは、相手候補の1頭にとどめておきましょう。

 

 イについては、2016年2着のミッキークイーンが3歳時にクイーンC2着、2017年2着のデンコウアンジュが2歳時にアルテミスS1着、2018年2着のリスグラシューが2歳時にアルテミスS1着、2019年3着のクロコスミアが2歳時にアルテミスSで3着というように、それまでに府中芝1600Мで好走しています。

 

 また、前述のサウンドキアラは、現2勝クラスのレースを勝った直後に、2019年のヴィクトリアマイルに出走して、15番人気ながら、5着だったアエロリットから0.3秒差の7着と頑張った実績があります。


 

 2021年の出走馬をチェックしますと、クイーンC2着があるマジックキャッスル、安田記念1着があるグランアレグリア、ヴィクトリアマイル2着があるサウンドキアラ、アルテミスS1着があるリアアメリア、NHKマイルC2着があるレシステンシアが該当すると考えます。

 

 そして、手を広げるという観点から、昨年のヴィクトリアマイルで3着のノームコアと0.2秒差の5着があるダノンファンタジー、ノームコアと0.3秒差の6着があるシゲルピンクダイヤも相手候補としてピックアップしておきます。


 

 以上を勘案して、昨年の安田記念1着があるグランアレグリアは、牝馬限定のヴィクトリアマイルでは格上と解して、軸馬の1頭とするとともに、リピーターを期待して、昨年のヴィクトリアマイル2着があるサウンドキアラの2頭軸の三連複をこの時点で確定しておくことにします。

 

 相手は、府中芝1600Мの重賞レースの連対実績があるマジックキャッスル、リアアメリア、レシステンシアの3頭のほか、ダノンファンタジーとシゲルピンクダイヤとして、

馬券は、

三連複で、

  1- 6ー12・ 300円、

  6-12-16・ 200円、

  6-12-18・ 300円、

  2- 6-12・ 100円、

  6-11-12・ 100円、

     小計5点・1000円

とします。

 

 本番の検討では、「② 先週のNHKマイルCの結果を踏まえた検討結果」を加味したいと思いますので、次回もぜひご覧ください。

 

      ←  現在、42位くらい。

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