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さて、今回はNHKマイルCの検討です。


 

※ 次回の検討の予定では・・・

 

 日曜日に行われるNHKマイルC。府中芝1600Мが舞台の3歳馬のGⅠレースです。

 

 次回の検討の予定では、「2021年皐月賞の結果」という切り口から検討し、軸馬候補として、シュネルマイスター、ホウオウアマゾン、グレナディアガーズの3頭をピックアップしました。

 

馬券は、

枠連で、

      4-7・ 500円、

三連複で、

  8-13-15・ 300円、

三連単で、

  8→15→13・ 100円、

 15→ 8→13・ 100円、

     小計2点・ 200円、

を確定しました。

 

 今回は、「近年のNHKマイルCの結果」という切り口から検討することにします。


 

※ 近年のNHKマイルCの結果から考える

 

 近年のNHKマイルCの結果から考えるに際して、どのような要素を抽出して検討すべきか。

 

 第1に、2020年のNHKマイルCで、前走がファルコンSで2着だったラウダシオンが1着になったことに着目することにします。

 

 私は、昨年のNHKマイルCが終わった後しばらくしてから、ラウダシオンが府中芝1400МのクロッカスS(府中芝コースのリステッド競争)の1着馬であることがポイントなのかもしれないと思ったのですが、昨年の朝日杯FS1着馬のグレナディアガーズが、今年の初戦として、ファルコンSを選択し、そこで57キロの斤量を背負って2着になった後に、NHKマイルCに出走してきたことから、あれっと思いました。

 

 近年、トライアルレースを使わずに、GⅠレースに直行し、それでも人気を集める馬が好走することが増えていますが、わざわざ、GⅠレースの前に斤量57キロを背負うレースを使い、そこで2着と好走して、本番に向かってきた馬。

 

 昨年のNHKマイルCでは、前走で57キロを背負っていたラウダシオンが1着になったわけです。

 ということは、何やら傾向が変わり、この手の好走ローテーションができたと考える、いや、妄想することはアリと考えますので、グレナディアガーズを大いに重視することにします。


 

 第2に、前走がアーリントンCで2着か3着に好走した馬が、ここ3年のNHKマイルCで3着に好走していることに着目します。

 具体的には、レッドヴェイロン、カテドラル、ギルデッドミラーの3頭です。

 

 素直にいけば、2021年NHKマイルCでは、3ワク5番のリッケンバッカーと1ワク1番のレイモンドバローズが3着以内に好走する可能性が十分アリということになりそうです。もっとも、気がついたときは・・・のパターンはありそうですが(笑)。

 ちなみに、アーリントンC1着馬のホウオウアマゾンは、次回の検討の予定で、軸馬候補の1頭にピックアップ済です。


 

 第3に、近年のNHKマイルCでも、牝馬は頑張っているということです。

 2019年のグランアレグリアは人気に応えることができませんでしたが、昨年、レシステンシアが2着に頑張り、3着も牝馬のギルテッドミラーでした。2017年は、1着がアエロリット、2着がリエノテソーロと牝馬のワン・ツー決着でしたしね。

 

 ということで、今年出走の3頭の牝馬のうち、前走のアネモネS1着馬のアナザーリリック、桜花賞では大敗しましたが、芝1400Мの紅梅S1着馬のソングラインの2頭は相手候補としましょう。

 ファルコンSなどの重賞レースとは出走馬のレベルが違うかもしれませんが、アネモネSも紅梅Sもリステッド競争であり、昨年のクロッカスS1着馬であるラウダシオンの存在を考えますと、軽視できないと考えるためです。

 

 以上の3点をまとめますと、第1の観点からグレナディアガーズを軸馬候補、第2と第3の観点からリッケンバッカー、レイモンドバローズ、アナザーリリック、ソングラインを相手候補とします。

 

 また、5月9日の府中芝コースの勝ち時計が思ったよりも速いので、ニュージーランドTを逃げて圧勝したバスラットレオンを相手候補に加えることにします。


 

※ 馬券の組立て

 

 これまでの検討結果を踏まえ、軸馬候補の中からグレナディアガーズの前走の斤量57キロでの2着を評価して、グレナディアガーズを軸馬にします。

 

 また、弥生賞2着の実績からして、皐月賞に出走していれば5~7着くらいの好走も可能であったと仮定すると、クラリティスカイやロードクエストくらいの好走、すなわち、NHKマイルCで馬券対象に入ることは大いに可能であると解釈し、シュネルマイスターを相手の1番手と、いや、後述のとおり、実質的には軸馬とします。

 

 相手の2番手は、他の軸馬候補であったホウオウアマゾン、以下、相手として、バスラットレオン、リッケンバッカー、レイモンドバローズ、アナザーリリック、ソングラインの順とします。

 

 バスラットレオンに関しては、5月9日の府中芝コースの勝ち時計を勘案して、相手の3番手に上位評価するものです。

 

 馬券は、枠連4ー7を増額して厚めに買い、三連複は、グレナディアガーズとシュネルマイスターの2頭軸で、相手をホウオウアマゾン、バスラットレオン、リッケンバッカー、レイモンドバローズ、アナザーリリック、ソングラインの6頭とやや広めにすることにします。


 

※ 結論

 

 軸馬は、グレナディアガーズ、シュネルマイスター。

 相手は、ホウオウアマゾン、バスラットレオン、リッケンバッカー、レイモンドバローズ、アナザーリリック、ソングライン。

 馬券は、

枠連で、

       4-7・1200円、

三連複で、

  8-13-15・ 400円、

  4- 8-15・ 400円、

  5- 8-15・ 200円、

  1- 8-15・ 200円、

  2- 8-15・ 200円、

  8-10-15・ 200円、

     小計6点・1600円、

三連単で、

  8→15→13・ 100円、

 15→ 8→13・ 100円、

     小計2点・ 200円、

     合計9点・3000円.


 

 以上のとおり、久しぶりに本命党らしい買い方とします。

 

 

      ←  現在、43位くらい。

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