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さて、次回の検討の予定は、4月11日の桜花賞です。


 

※ 桜花賞の第1印象

 

 日曜日に行われる桜花賞。阪神芝1600Мが舞台の3歳牝馬のGⅠレースです。

 

 出走18頭をチェックしますと、2ワク3番のブルーバード以外の17頭は、前走が3着以内という馬ばかり。

 また、土曜日の深夜時点の単勝オッズを見ますと、ソダシ、サトノレイナス、メイケイエールという昨年暮れの阪神JFの上位入線馬が人気になっています。

 

 前走が3着以内という好調な馬ばかりだが、阪神JF以来の出走であるソダシとサトノレイナスが1番人気と2番人気であるのは、どう解釈すべきか。

 このことに関しての私の見解は、チューリップ賞で、メイケイエールが1着になっており、フィリーズレビューで、阪神JFで17着だったシゲルピンクダイヤが1着になっていることから、ここまでのレースでいえば、やはり、阪神JFがレベルが高いレースであって、そこで1着だったソダシと2着だったサトノレイナスは、桜花賞出走の馬の中でも最上位に評価できると考えられているからではないかというものです。

 

 また、アルテミスSでソダシに0.3秒差の2着だったククナを物差しにすると、クイーンCでククナよりも上位に入線したアカイトリノムスメとアールドヴィーヴルは、ククナに0.1秒差でしたから、単純計算では、ソダシやサトノレイナスの方が少し上かなということにもなります。

 

 むしろ、フェアリーSで2着馬に0.4秒差をつけて勝ったファインルージュが、フェアリーSの2着馬のホウオウイクセルが次走のフラワーCで1着になったことを踏まえると、決してレバルが低いレースの勝ち馬とは思えないことからして、気になる馬の1頭です。

 

 また、紅梅Sで2着馬に0.5秒差をつけたかったソングラインが、府中芝1600Мの未勝利戦でも0.5秒差をつけて勝っていることからして、この馬も気になります。

 

 とはいえ、ファインルージュもソングラインも、阪神芝1600Мでの好走ではありませんので、最後の直線が長くて、ゴール前に急な坂がある、今回の舞台でどうかはやってみないと分からないと思えます。

 

 以上のことから、桜花賞の第1印象としては、ソダシとサトノレイナスの2頭が良く思えます。


 

※ 土曜日の重賞レースの結果を勘案すると・・・

 

 次に、4月10日(土)に行われたニュージーランドTと阪神牝馬Sの結果を私なりに分析してみることにします。

 

 まず、ニュージーランドTの結果は、1着・バスラットレオン、2着・タイムトゥヘヴン、3着・シティレインボーでした。

 また、阪神牝馬Sの結果は、1着・デゼル、2着・マジックキャッスル、3着・ドナウデルタでした。そして、桜花賞と同じ舞台である阪神芝1600Мが舞台だった阪神牝馬Sでは、上がり3ハロンが32秒台という速いものでした。

 

 ニュージーランドTの結果からは、1着のバスラットレオンが昨年暮れの朝日杯FSの4着馬であり、シンザン記念の3着馬であることから、2歳暮れの時点で牡馬のトップクラスとまではいえなくとも上位ランクに位置する馬であったこと、2着のタイムトゥヘヴンが今年1月の中山芝コースの重賞レースである京成杯の2着馬であることを桜花賞の参考になる要素としてピックアップすることにします。

 

 そして、阪神牝馬Sの結果からは、最近、負け続けていた1番人気の馬が1着になったこと、2着のマジックキャッスルが昨年秋の秋華賞の連対馬であったこと、そして、1着のデゼルも1着のマジックキャッスルもディープインパクト産駒であったことを桜花賞の参考になる要素としてピックアップすることにします。

 

 まあ、自分でいうのもなんですが、結論が先にありきで、要素をピックアップする時点でバイアスがかかっているというか、自分が買いたい馬券に都合が良い要素だけをピックアップしているような気もするのですが(笑)、「土曜日のレースの結果を参考にする」というのは、4月9日(金)の時点で、こちらに記していたことですから、ご容赦いただくことにしましょう。

 

(↓ こちらに記しておいたことです。)

 

      ←  現在、48位くらい。

              40位台、定着を目指しておりますので

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 ということで、土曜日の重賞レースの結果を踏まえますと

 

① 昨年暮れのGⅠレースで上位に入線した馬、特に連対した馬を重視する、

② 土曜日は、2つの重賞レースで2番人気の馬が好走したので、桜花賞でも2番人気の馬を重視する、

③ 1番人気の馬が阪神牝馬Sを勝ったので、桜花賞でも1番人気の馬は重視する、

④ 速い上がりが求められる阪神芝コースのレースなので、ディープインパクト産駒を重視する、

⑤ 今年になってから、阪神芝コースで行われた重賞レースでの連対馬は、軽視しない、

 

の5点になるかと思います。

 

 このうち、①から④までの4つを勘案すると、昨年暮れの阪神JFの1着馬で、桜花賞で1番人気に支持されそうなソダシ、そして、阪神JFの2着馬でディープインパクト産駒のサトノレイナスの2頭が、ますます良く見えてきました。

 

 メイケイエールも、ディープインパクトの子供であるミッキーアイルの産駒ですし、阪神JFの4着馬、しかも、今年の阪神芝1600Мで行われたチューリップ賞の1着馬ですから、良さそうに思えますが、阪神JFの連対馬であるソダシとサトノレイナスを選ぶ方が、上記の要素にはより合致しているものと考えます。

 

 以上を踏まえて、現時点で「1着・ソダシ、2着・サトノレイナス」と「1着・サトノレイナス、2着・ソダシ」を想定した馬券を確定しておくことにします。

 

 馬券は、

枠連で、

      2- 8・ 500円、

馬連で、

      4-18・ 500円、

      小計2点・1000円

とします。

 

 本番の検討では、「ソダシとサトノレイナスの2頭軸の三連系の馬券」などを組み立てていくことにします。

 

 

      ←  現在、48位くらい。

              40位台、定着を目指しておりますので

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