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さて、今回も先週に引き続き、諸般の事情で、少し早目ですが、大阪杯の検討です。


 

※ 次回の検討の予定では・・・

 

 次回の検討の予定では、コントレイルが2着になった昨年秋のジャパンCの結果を参考に検討して、

 

① 1着のアーモンドアイに相当する馬として、古馬GⅠレースの勝ちクラがあるグランアレグリアを、

② 2着のコントレイルに相当する馬として、コントレイル自身を、

そして、

③ 3着のデアリングタクトに相当する馬として、無敗の牝馬であるレイパパレ

選択しました。

 

 その上で、馬券としては、

三連単で、

   12→ 7→ 8・ 200円

を既に確定させたところです。


 

 今回の検討では、今年のGⅠレースでの結果を参考にしたいと考えますので、先週の高松宮記念の結果を踏まえて、馬券を組み立てることにします。  


 

※ 先週の高松宮記念の結果を参考にすると

 

 先週の高松宮記念は、1着がダノンスマッシュ、2着がレシステンシア、3着がインディチャンプでした。

 昨年の芝コースの古馬GⅠレースでは例年にも増して牝馬が大活躍で、天皇賞(春)のフィエールマンを除けば、牝馬が1着のことばかりでした。

 

 今から思えば、高松宮記念で、1着入線のクリノガウディーが降着になり、繰り上がりで、牝馬のモズスーパーフレアが1着、牝馬のグランアレグリアが2着になったことが、2020年の芝GⅠレースの流れを決めたものであったのかもしれませんので、今回の大阪杯の検討でも、前の週に行われた高松宮記念の結果を振り返って、馬券の組立てに反映したいと考えるものです。


 

 まず、1着のダノンスマッシュに関しては、高松宮記念と同距離のGⅠレースであるスプリンターズSの連対馬(2着馬)であったこと、海外ですが芝1200МのGⅠレースの1着馬であったこと、そして、今年になってからの高松宮記念のステップレースには出走していなかったことを要素としてピックアップすることにします。

 

 すると、海外のレースも含めて、芝2000МのGⅠレースで1着になったことがあるという馬という要素からは、皐月賞1着のコントレイルが、芝2000МのGⅠレースの連対馬という要素からは、コントレイルはもちろん、皐月賞2着のサリオスが似ている馬と考えられます。

 コントレイルもサリオスも、今年になってから初めてのレースであるという点で、ダノンスマッシュと共通点がありますね。


 

 2着のレシステンシアは、芝1200Мのレースには未出走だったことと今年になってからの高松宮記念のステップレースである阪急杯の1着馬であったことを要素としてピックアップすることにします。

 今年の場合、芝2000Мのレースに出走するのが初めての馬という要素からは、グランアレグリアが似ている馬と考えます。また、今年になってからの大阪杯のステップレースの勝ち馬も2着馬も見当たりません。

 あえていうと、昨年暮れに行われた阪神芝2000МのチャレンジCの1着馬であるレイパパレが似ている馬といえるかもしれません。


 

 3着のインディチャンプは、芝1200Мのレースには未出走だったこと、昨年の安田記念で3着、マイルCSで2着と昨年のGⅠレースで馬券対象となっている馬であったことを要素としてピックアップすることにします。

 今年の場合、芝2000Мのレースに出走するのが初めての馬という要素からは、グランアレグリアが似ている馬と考えます。また、昨年のGⅠレースの連対実績がある馬というと、既に名前が挙がったコントレイル、グランアレグリア、サリオスということになります。


 

 以上の検討結果をまとめてみますと、

 

① ダノンスマッシュに似た要素があるとしては、コントレイルサリオス、

② レシステンシアに似た要素があるとしては、グランアレグリアレイパパレ、

③ インディチャンプに似た要素があるとしては、グランアレグリアコントレイルサリオス、

ということになります。


 

 結局、2番人気、1番人気、3番人気の馬で決まった高松宮記念の結果を踏まえると、1番人気、2番人気、3番人気の馬で決まった昨年のジャパンCと似た馬がピクアップされることになります。

 

 ある意味しかたがないことではありますが、これでは、妙味がないので、前走の大敗で一気に人気が落ちてしまったアドマイヤビルゴを馬券に組み入れることにします。

 

 タラレバですが、アドマイヤビルゴが、前走の日経新春杯で、1番人気に応えて1着になっていたとしたら、今回の大阪杯では、レイパパレと同じくらいの人気に支持されていても不思議はなかったはずと思いますので、1回の敗戦で一気に人気が落ちたこの馬を今回買ってみるのはアリだと思うわけです。

 

 アドマイヤビルゴは馬体重が430キロ程度の小さな馬ですし、前走との間隔を2か月以上あけないと力が出ないとか、長くいい脚を使えるわけではないので、末脚の使いどころが難しく、早めに動いたときは、ゴール前で思ったほどは伸びないとか、何かありそうなタイプに思えます。

 もしもそうであれば、自分が得意な展開というか、パターンにはまったときは、その力を発揮できるのではないかと想像するところ、今回の大阪杯の舞台である阪神芝2000Мでは2戦2勝ですから、相手が強化されるとはいえ、得意の舞台での好走を期待するものです。

 

 考えるに、アドマイヤビルゴが入った8ワクには、グランアレグリアも同居していますから、以前の私であれば、8ワクからの枠連を買うところですが、まあ、今年は穴っぽい馬券に挑戦中ということで、お赦しいただきたいと思います(笑)。

 

 

 また、①のダノンスマッシュに似た要素がある馬であるコントレイルとサリオスとの直接対決は、コントレイルの2戦2勝ですから、軸馬はコントレイルとした上で、コントレイルを1着に想定した馬券を組み立てることにします。

 

 そして、GⅠレース昇格後の大阪杯では、2017年のステファノス、2018年のスワーヴリチャード、ペルシアンナイト、2020年のダノンキングリーと、3歳GⅠレースや古馬GⅠレースで2着に好走してきた馬が好走してきました。

 そこで、2歳GⅠレースには勝っていますが、3才時は、皐月賞とダービーで2着に敗れているサリオスが、大阪杯で好走してくれることを期待して、「1着・コントレイル、2着・サリオス、3着・その他の馬」の馬券を厚めに買うことにします。


 

 最後に、次回の検討の予定で記した、「1着・グランアレグリア、2着・レイパパレかアドマイヤビルゴ」の馬券も念頭に置いておくことにしましょう、ということを思い出しましたので、馬単で、12→8と12→13も買い足すことにします。

 


 

※ 結論

 

 軸馬は、コントレイル、グランアレグリア。

 相手は、サリオス、レイパパレ、アドマイヤビルゴ。

 

 馬券は、

三連単で、  

 12→ 7→8      ・ 200円、

  7→ 2→8、12、13・各300円、

  7→12→2、 8、13・各200円、

  7→ 8→2、12、13・各100円、

  7→13→2、 8、12・各100円、

         小計13点・2300円、

馬単で、

          7→13・ 200円、

         12→ 8・ 100円、

         12→13・ 100円、

         小計 3点・ 400円、

         合計16点・2700円

とします。

 

 

      ←  現在、49位くらい。

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