いつもお世話になっております。

 

次回の検討の予定は、1月16日の愛知杯、そして、次々回の検討は1月17日の日経新春杯です。



 

※ 愛知杯と日経新春杯

 

 1月17日に行われる日経新春杯。今年は、中京芝2200Мが舞台のハンデ戦のGⅡレースです。

 前日には、中京芝2000Мが舞台の牝馬限定のハンデ戦のGⅢレースである愛知杯があります。

 

 先週は、シンザン記念の結果を踏まえて、翌日のフェアリーSの検討をしようとしたのですが、まさか、両レースとも1番人気の馬が4着に敗れるという点が共通するとは思いもしませんでした。

 実は、シンザン記念はルメール騎手が鞍上のククナが勝ち、フェアリーSは福永騎手が鞍上のテンハッピーローズが勝つのではないかと思っていたのが、シンザン記念は福永騎手、フェアリーSはルメール騎手が勝ちましたから、これも読みがはずれたことになります。

 

 こういう読みが外れているときは、もがけばもがくほど、危ない目に逢うというのがよくあるパターンと思いますが・・・、まずは、2021年の初的中が欲しいというのもありますから、金額を控え目にしつつも、愛知杯と日経新春杯の2レースを検討することにします。


 

※ 中京開催の京都金杯とシンザン記念から考えてみる

 

 愛知杯と日経新春杯を検討するにあたっては、既に中京競馬場で行われた、2021年の京都金杯とシンザン記念を参考にしたいと思います。

 

 京都金杯の1着馬のケイデンスコールと2着馬のピースワンパラディからは、昨年10月の中京開催のポートアイランドSの出走馬だった点が気になります。

 しかも、ピースワンパラディは、そのポートアイランドSの2着馬でしたし、京都金杯でピースワンパラディと同じ2ワクだったロードマイウェイもポートアイランドSの出走馬だったですからね。

 

 また、シンザン記念に関しては、1着馬のピクシーナイトも2着馬のルークズネストも9月の中京開催の新馬戦に出走して、ピクシーナイトは1着、ルークズネストは2着だった点が気になります。

 

 まあ、それをいうならば、マリアエレーナは10月の中京開催の新馬戦の1着馬で、しかも、シンザン記念と同じ芝1600Мのレースでしたから、マリアエリーナの方が中京芝1600Мという舞台の適性が高そうに見えますので、シンザン記念で好走しても良さそうな気もします。

 また、ダディーズビビッドは9月の中京開催の芝1600Мの野路菊Sの2着馬でしたから、舞台の適性という観点だけから考えれば、この馬もシンザン記念で好走しても良いように思えます。

 にもかかわらず、これら4頭のうち2頭が1着と2着で、他の2頭が7着と11着だったことは、念頭に置いく必要があるように思います。


 

 そうしてみると、例年、中京競馬場で行われる愛知杯を今年は1回中京5日目だからといって、どういった切り口から入るべきなのか迷うところですが、同じ中京芝2000Мが舞台のハンデ戦のGⅢレースであったこと、また、例年は4回中京開催のレースだったのに、2020年は3回中京開催のレースだったという点で、例年と少し違っていることが、今年の愛知杯と似ているように思えることから、このレースの出走馬に注目しています。

 

( ↓ レース名は、こちらに記しました。)

 

      ←  現在、45位くらい。

              40位台、定着を目指しておりますので

              応援クリック、よろしくお願いいたします。


 

 これに対して、日経新春杯に関しては、例年は1回京都開催で行われるところ、今年は1回中京開催で行われるのですから、シンザン記念を参考にして、9月の中京開催のレースで連対していた馬を重視したいと思います。

 

 というような、もっともらしい理由を書きますと(笑)、あとは本命党らしく、日経新春杯の検討では、1番人気であろうアドマイヤビルゴを軸馬候補とするだけです。

 

 9月の中京芝2200Мのムーンライトハンデキャップの勝ち馬であるアドマイヤビルゴ。

 2018年と2019年の阪神開催でのムーンライトハンデキャップは芝1800Мだったのが、2020年の中京開催では距離が延長されて芝2200Мのレースになっていた点も好感を持てます。

 

 まあ、アドマイヤビルゴのムーンライトハンデキャップの勝ち時計である2分15秒7は、中京芝2200Мが舞台だった神戸新聞杯(勝ち馬はコントレイル)や小牧特別(勝ち馬はアリストテレス)の勝ち時計と比較すると物足りなさを感じますし、3才時に重賞レースでの好成績がないアドマイヤビルゴなのに、今回のハンデが56キロというのは1キロ重いかなと思います。

 

 日経新春杯の4歳馬で、ハンデ56キロといえば、2019年のメイショウテッコンと同等の評価という感じでしょうか。

 メイショウテッコンと比較すると、アドマイヤビルゴの方が強そうな印象がしますから、ハンデ56キロでも良いのでしょうが、同じ年に日経新春杯で1着だったグローリーヴェイズのハンデは55キロでした。

 

 グローリーヴェイズといえば、きさらぎ賞2着、京都新聞杯4着、そして、菊花賞5着という重賞レースでの成績からして、当時の4歳馬のトップクラスとまではいかなくても、フィエールマンなどのトップクラスの馬に次ぐクラスの馬という感じでした。それが、ハンデ55キロだったのに、今回のアドマイヤビルゴが56キロというのは、う~んという感じです。

 

 とはいえ、今回の日経新春杯のメンバーをチェックしますと、4歳になってからは3歳時ほどのいい走りができていない感じのあるヴェロックス、左回りのレースでは好成績を挙げていますが距離2200Мになってどうかのダイワキャグニーが上位人気でしょうから、軸馬としてはアドマイヤビルゴの方が良さげに思えます。

 

 また、シンザン記念の結果を参考にしますと、9月のムーンライトハンデキャップの2着馬のショウリュウイクゾはもちろん、人気薄のこの馬にも注目しています。
 

 (↓ 馬名は、こちらに記しました)

 

      ←  現在、45位くらい。

              40位台、定着を目指しておりますので

              応援クリック、よろしくお願いいたします。