いつもお世話になっております。今回は、次回の検討の予定です。
※ 神戸新聞杯
最近は、趣向を変えて、主として、重賞レース以外のレースの検討をしてきましたが、今回は、菊花賞を見据えて、神戸新聞杯の検討をすることにします。
今年の神戸新聞杯は、中京芝２２００Мが舞台です。
中京競馬場での神戸新聞杯といえば、２００６年に遡ることになりますが、その時の距離は２０００Мでしたし、改修前でした。
距離が延びた上、当時と違って、最後の直線に坂がありますので、芝２２００Мのレースとなれば、スタート直後に坂を上り、ゴールの前にまた坂を上るということで、当時に比べれば、よりタフな舞台設定になっているといえます。
その意味では、２００６年の神戸新聞杯の結果にこだわりすぎた検討は無理があるようにも思いますが、左回りで、最後の直線が長くて、ゴール前に坂がある競馬場が舞台である、ということから、ダービーの好走馬を軽視できないのではないかと考えます。
また、２００６年の神戸新聞杯には、春の２冠馬のメイショウサムソンが出走しており、今年の神戸新聞杯には今年の春の２冠馬のコントレイルが出走するという意味では同じであることを勘案して、２００６年の中京競馬場で行われた神戸新聞杯の結果も参考に考えたいと思います。
ちなみに、２００６年の神戸新聞杯を調べてみますと、１着がドリームパスポート（皐月賞２着、ダービー３着）、２着がメイショウサムソン（皐月賞１着、ダービー１着）、３着がソングオブウインド（ラジオNIIKE賞２着）でした。
平坦で小回りだった改修前の中京芝２０００Мが舞台の神戸新聞杯でも、ダービーの１着馬と３着馬が好走していることからして、当時よりも最後の直線が長くなり、また、坂が設けられた今の中京競馬場が舞台である以上、ダービーの結果との関連性は強まるのではないかと考えますので、ダービーで３着以下の馬に４馬身以上の差をつけたコントレイルは最有力というべきと考えます。
また、ダービーでの３着以下の馬の着差は少なかったとはいえ、今回、前走がダービーだった馬７頭中３頭が２ケタ順位の馬ですから、コントレイル以外では、３着のヴェルトライゼンデ、５着で京都新聞杯勝ちの実績があるのディープボンド、そして、９着とはいえ、２歳時に重賞勝ちの実績があるマイラプソディあたりが有力であって、意外に頭数が絞れます。
ならば、３着に、菊花賞の優先出走権獲得を目指して、ここ目標に仕上げた人気薄の馬が食い込む余地も無きにしも非ずというスタンスで検討したいと思います。先週のローズＳでは、１着は、出走馬の中でオークスの成績が最上位のリアアメリアでしたが、他のオークス出走馬であるデゼル、クラヴァシュドール、リリーピュアハートが４着から６着になり、２着が前走が１勝クラスのレースで２着だった１４番人気のムジカ、３着が１勝クラスを勝ったばかりのオーマイダーリンでしたからね。
以上のことから、３着馬の検討はこれからとした上で、コントレイルから馬単や馬連を買うならば、ダービー出走馬を重視したいと考えるところ、現在、重視したいと考える馬は、以下の２頭です。
（↓ 馬名は、こちらに記しました。）
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