「陽だまりの彼女」観てきました。
最初のシーンから
真緒の本当の姿があの黒い猫だということはわかってしまっていたから
そこはちょっと惜しいな~と思ったけど、
それ以外は本当に最高に素敵な作品だったなぁと思います。
まだ一回しか観れていないので
細かいところは覚えてないんですが…
潤くんが「脚本が素晴らしい」と言っていたので
脚本にも注目しながら観ていたんですけど
特にラストシーンの、真緒が「いい奥さんだった?」って聞いたときに
浩介はなんて答えるんだろう?なんて色々想像していたら
浩介が、未来がないのはわかっているのに
「これからも」っていう言葉を使ったところが
「おぉ!そう来たか!」と思っていいな~と思いました。
あとは真緒のセリフとかもすごいかわいくて
人間として生きれる時間が残りわずかだと知った後の
浩介とのシーンとかは真緒の気持ちとかがすごいよくわかって
すっごい切ない気持ちになりました。
あとは映像もすごくきれいで、
2人が新居でイチャイチャしてるシーンとか
江の島デートのシーンとか~あとはやっぱり再会したときのシーンも…
全部光が上手く使われてて観ててすごい癒されました!
そして何よりも浩介と真緒の日常生活!
「浩介」っていうのはわかってるんだけど、
歯磨きしてるシーンとか、寝てるシーンとか、
真緒と指絡めながらイチャイチャしてるシーンとか
とにかく新婚生活が描かれてるのがすごいリアルで
どうしても「潤くん」に見えてしまって
キュンキュンしっぱなしでした!笑
潤くんも好きな人とこんな風に過ごしてるのかな~♡
あと個人的に好きなシーンは、
みんなから真緒の記憶がなくなったあと
浩介が飲み会の席でビーチボーイズを聴きながら涙を流しているところ。
あそこは浩介の手にあの時の傷が残っていたのもあって
浩介に真緒の記憶が残っていたのか残っていないのか、
色々な解釈があると思うんですけど
私は“傷は奇跡的に残ったんだけど記憶は残っていない”に一票。
記憶はないけど心のどこかでなんとなく覚えていて、
ビーチボーイズが流れたときに涙が出てきた、みたいな。
ラストシーンの微笑みとか、深読みすると
色んな解釈ができると思うんだけど…
そこはあえてあんまり深く考えないでいこうと思います。今のところ。笑
あの浩介の涙、本当に良かった!
泣けました!
監督が潤くんに声をかけた理由として
「今まで強めの役が多かったけど、
バラエティで潤くんの気配りの良さとか優しさとかが見えたときに
ファンの人たちはこういう潤くんも見てみたいんじゃないかなと思って」
みたいなことを言ってくれていて
思わず監督に拍手しちゃいましたけど笑
この映画で今まで役であんまり見ることのできなかった
潤くんの自然な感じとか優しい感じとか…
そういう面がたくさん見ることができて
ファンとしてはこの映画本当にありがたかったです。笑
1回じゃ足りないのでまだまだ観に行きたいですし
DVDも買って何度も何度も見返したいな~と思うくらい
お気に入りの映画になりました♡
いや~本当にほっこり、幸せな気分と
ちょっと切ない気分が後半で一気にきたけど
そこがまたよかったなと思います。
ほんとに素敵な映画でした♡