第9話 「ジュリアの叔父様は変わり者?」の感想
【物語紹介】 ジュリアに頼まれ、ジュディはジュリアのおじさま ジャービィスのお相手をする事になりました。ジュリアによるとジャービィスおじさまは変わり者とのことです。待っていると20才後半くらいの男の人が声をかけてきました。その男性こそジャーヴィスおじさまだったのです。でもジュディはお金持ちが嫌いで、ジャーヴィスが好きにはなれず黙々とキャンパスを案内してまわります。ジャービィスはジュディに一番好きな場所を案内してくれと頼みます。ジュディが一番好きな場所はファーゲッセン寮の屋根の上だったので屋根の上に登って紹介します。さすがのお金持ちもここまでは来ないだろうとジュディは思っていましたがジャーヴィスは屋根の上にも登って来たのを 見て少し見直すのでした。しかし屋根にいるところをスローンさんに見つかり2人とも叱られます。ジュディは少しもお金持ちくさくないジャービィスおじさまを好きになりました。 |
‐ | ジュリアの叔父ジャーヴィス・ペンデルトン。見れば分かりますが、背がとにかく高いです。 |
【感想】
この回にジュリアから紹介された叔父である、ジャーヴィス・ペンデルトンが登場します。 そのジャーヴィスに対してジュディは「お金持ちはやたら気取っており何でも自分の思い通りにする人たち」と考えていたので彼もそうだろうと思い嫌っていました。 しかし会ってみるとジャーヴィスは飾らない気さくな人柄で、今までのお金持ち像と違っていてジュディは彼に好意を持ちます…。 …でも正直これ、ジュディの嫌いなタイプのお金持ち像にジャーヴィスが当てはまらなかっただけでは? 「嫌いな人が、優しいそぶりを見せるとやたらいい人に見える」というやつ。 ジャーヴィスは飾らない気さくな人柄ってだけで、人間的に何か優れたところを感じないよな、少なからず初対面では。 逆にいえばジュディのお金持ちに対する偏見が、いかに強烈だったか分かります。…偏見の目で見ていたから、ジャーヴィスが普通の男性というのが分からなかったといえます。 _____________【ネタばれあり】_____________
でもこの「私のあしながおじさん」のレビュー的に困るのは「あしながおじさん」は誰なのか?というネタばれをどうするかです。 誰なのか分かったとしても感動がなくなったり薄くなる事はわけでもないので書きますが、ジャーヴィスこそ「あしながおじさん」その人です。
分かった上で彼の行動を見ていくと微妙ではあります…「私のあしながおじさん」ではジャーヴィスの行動については色々いわれますからね(*´Д`) >お金持ちはやたら気取っており何でも自分の思い >通りにする人たち この点においてはジュディの洞察力は鋭かったですね、何だかんだで( ´∀` ) おいおい彼の行動がそれを証明するんですけど…。 |
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| 私のあしながおじさん全40話レビュー | 21:00 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑
広島県のTさん、こんばんは。
>ジャーヴィスでかすぎってコメントしたんだっけ?(笑)
確かそうだった気がします(笑
>ジュディには大きく見えたんだと思いますっていう
確かにジャーヴィスでかいですよね。
普通に並んでも身長差が凄いですから(^^
ではでは
| はぎ | 2010/03/01 20:58 | URL | ≫ EDIT