勉強は質より量。

質を気にしすぎる人は伸びない。

 

質を気にせず、量をこなしていく人は伸びる。

 

量をこなしていくと、質がわかるようになってくる。

 

量をこなさないと、質が良いのかどうかもわからない。

 

結果、量をこなす人は質もよくなってくる。

 

だから、成果が出る。

 

 

 

多分、勉強でないことでも質より量が大事なことが多い。

 

いろいろなことを経験していろいろな失敗したことがある人は、

 

失敗を糧にして成長し、成果を出せるようになる。

 

 

量は、糧になる。

塾が開示する合格実績は、

嘘偽りは無いにしても誤解を招くことが多いように思ってきました。


例えば、私立大学の合格者数の中にはその学校に進学しなかった人もいて

合格実績を水増ししている!と思われても仕方がないように思います。

事実、進学実績欄に多数の合格実績があると生徒がたくさんいるように感じて

人気のある塾なんだな~と思いがちですが、

実は一人の生徒がたくさんの学校を受験した結果かもしれません。



あるいは、〇〇大学の合格実績があるから自分も〇〇大学に行けるんだ!

と、軽率に思ってしまう動機付けになる可能性があります。
(その点にはいい面もある)

しかしながら、合格実績があるからといって次年度の受験者の合格が保証されるわけではありません。


また、テストの点数が〇〇点上がりました!という実績は、

多くの場合が平均点を加味していない表記になっており、


実際にはテストの難易度によって点数が変わるため、

学力が変わってなかったとしても点数が上がることは往々にしてあるわけです。



そして何より、

志望校への合格や成績アップは生徒本人の努力の結果であって、

塾に通っていたから合格できたのかどうかは証明できません。





そういった理由から、当塾では合格実績や成績アップの実績をほとんど公表してきませんでした。


また、もう一つの理由は

特に高校入試の合格実績については


・泉丘高校 複数名
・二水高校 複数名
・桜丘高校 複数名
・金沢西高校 複数名
・市立工業 複数名
・県立工業 複数名
・金沢商業 複数名
・伏見高校 複数名
・星稜高校 複数名
・金沢高校 複数名
・北陸学院 複数名
・石川高専 複数名

と、単に近辺の高校を紹介しているだけみたいになってしまうからです。

※様々な層の生徒さんに通塾していただいていることは
個別指導の学習塾としては大変うれしく思うことで感謝感激です。





ところが、

合格したかどうかの結果だけではなく「どういう過程を経て」合格したのかを公表することは、

次の世代の生徒さんへの一つの指針になるのではないかと考えるようになり、


それなら合格実績を公表することも理にかなっていると思うようになりました。




というわけで、

近々そういった内容のこともご報告したいと思っています。


今日はやる気がでないという時に


子は、やる気がないからやらないでおこうかなと考え

親御さんは、やる気がないのに無理やりさせても意味がなさそうと考え

塾はというと、どうやる気を出させてあげようかと考える。



ところが、


そもそも勉強はやる気でするものではない、と思う。



今日はやる気がないから仕事休みます、は普通は通じないし、
そんなことが続くならおそらくその後の自分の人生は台無しになる。
今日は動くの面倒くさいから布団でおねしょします、はありえない。


そう考えると、社会で生きる人として、
やる気で行動が支配されてしまう人生は豊かにならない気がする。



やる気がなくても、やる気がないとか調子が出ないその状況の中で
できる限りのことをできるかどうか。
できる限りのことを行動に移せるかどうか。



今日は、お父さんもお母さんも疲れてやる気がでないからご飯作らない

ということがあるかもしれない。


だから今日は何も食べないではなく、

今日はどこかご飯食べに行こうとか、どこかでお弁当買ってこようとか、

できないならできないなりの妥協策や行動がるはすで、


今日は勉強のやる気がしないという日があるなら、

机に向かわないまでも教科書読もうかなとか、

例えば塾の自習に行って環境を変えようかなとか、


できないならできないなりの妥協策や勉強がある。



そういう行動の積み重ねが習慣を作り、

習慣は、生理現象と同じのように

やる気によって変わるものではなくなる。


毎日お風呂に入らないと気持ち悪いように、

毎日歯磨きしないと気持ち悪いように、

毎日勉強しないと気持ち悪くなる。



やる気が出なくて仕事休みますが続くなら、

世間一般にはそれは病気の疑いがあり病院に行った方がいい。



今日は大学入試本番。


あと1週間半もすれば公立高校入試本番。


いよいよ、という時期。





高校入試に限って言えば、入試は通過点。


(大学入試も通過点ではあるのですが、今の日本の受験制度で言えばやはりゴールと思わざるを得ない)



油断するわけではありませんが、


どういう立ち位置で高校に入るかは今後にとっての一つの重要なポイントとなると思います。


自論ですが、一つの目安は【合格ライン+30点】を取って入学できるか。


この目安は、高校入学後に成績上位半分に入れるかどうかの目安に近いと考えます。(学校によるところはある)


各高校が目指すところと進学実績、合格者数と生徒数を照らし合わせてみると、

どの高校でもおよそ成績上位半分が高校が目指すような進学先に進んでいるように思います。


つまり、高校は成績上位半分の人にあったレベルの授業で、

半分以下の人たちの中には、いわゆる「授業についていけない」という状況があり得るということです。


だとすると、入学時点で成績上位半分に入れるかどうかは非常に大事だということになってきます。


そういった目安をわかりやすく表現するなら、【合格ライン+30点】だと思うわけです。



もうすぐ高校入試は終わりますが、


すなわち、


もうすぐ高校準備の始まりです。

当塾が始まったのは2009年の10月。

現在、おかげさまで15年目です。

自分の目が届く範囲だけでということで1店舗で小さな塾に徹していますが、

小さな教室ながら、いつからから毎年100名以上の生徒さんに来ていただけるようになり、

何と表現したらいいのかわからないほどに本当にありがたく嬉しく思っています。


ところで、塾の時間の関係上、

塾関係者のお休みの時間はどうしても平日の日中ということが多く、

いわゆる世間一般とは少し違う時間の過ごし方になってしまい、


そういうことからか、塾関係者には自分も含めて少し変わった人が多いように思います笑



そういうわけで、15年の間に自分の趣味もだんだんと変な方へ向き始め(自覚してます)、


最近では廃墟や洞窟等にひどく魅了されていてだんだんと原始の時代へ遡っているような今日この頃です。




 

かつての人間の息吹と歴史・時の流れを感じる空間。たまらん。
 

数年前、身体にも良さそうなので趣味で登山を始めて

しばらくして雪山登山もするようになりました。


自然が気持ちいいな~というのはあるにしても、

夏山にしても雪山にしてもいずれにしても登山中は特にそんなに楽しいこともなく(ただただしんどいだけ)。


ところが、小さいながらも毎回少なからず目標(山頂まで到達する)を達成することが

精神的に心地よいんだなと気づきました。


普段の生活の中でも、

「今日は〇〇の買い物を済ませよう」みたいな小さな目標が達成された買い物の帰り道はどこか心地よい、

そんな心地よさが登山では味わいやすい。


雪山の場合、それに加えて何か「今まさに生きてる」ということを実感しやすい環境の中で、

帰還した時の達成感もまた良い。


こうした一つ一つの目標設定とその結果の小さな達成感、

ときに途中でリタイアして帰ってきたときの挫折感や敗北感、次こそはというリベンジしたい気持ち、

そういったことが重なり合ってまた次はもう少しレベルの高い所へ行ってみたい、という気持ち。

結果、いつのまにか趣味として継続されることになりました。






と、いうことは、ですよ。




ということは、

「小さな目標設定」とその比較的簡単にでも達成できたときの「達成感」を味わうことは、

何かを継続するときのすごく大事な要素だと思うわけです。



とくに大事なのは「小さな」目標設定。



勉強で言えば、「今日はワーク3ページを終わらせる」とか。

比較的簡単にできる目標を毎日何か決めて達成する、を繰り返すことが毎日の勉強習慣のもと。


思えば自分自身、「毎日ノート〇〇ページを必ず使う」という目標を設定して受験勉強をしていました。

それが習慣になってからは、毎日の勉強量が一定になり、当たり前になっていました。

(達成できるまでは気持ち悪くて寝られない⇒夜遅くなる⇒寝不足 というある種の悪循環をも招いていた気はしますが)

個別指導塾オリジナルは、

いわゆる個人経営の塾で、フランチャイズや大手のグループではありません。

個別指導の学習塾の場合、フランチャイズが多く個人経営の塾は数少ないです。


そう言われてみれば近くに個人の個別指導塾は無く、個人経営の学習塾では少人数制の集団塾が多いような気がします。



個別指導が一番学習効果が高い、という思いから個別指導塾の形態で開業したのが約15年前。

そのころ個人の個別指導塾は少ないという事実を知らずに自分の思いだけで開業し、

気がつけば塾の名前の通り、オリジナルな道を歩んできたような気がしています。


(以下、あくまで個人の意見です)
・家庭教師やマンツーマンの指導形式は、授業料だけ高くなりそれに見合った成果を出しにくく費用対効果が見込みにくい、
・集団授業では、多種多様な個々のレベルに応じた指導ができない。
・少人数制でも、個人個人のスケジュールに柔軟な対応ができない。

といった問題がある中で、

個別指導の形式は、指導面で言えばデメリットとなることが少ない形式です。


学習塾の経営面だけを見れば少人数制や集団塾というのは比較的効率の良いスタイルで、利益を上げやすい形態と言われます。
フランチャイズ料のいらない個人塾であればなおさらです。



しかし、一般的な個別指導塾は、少人数制や集団塾に比べると授業料が少し割高であることが多いです。
その最も大きな理由は、人件費もさることながらフランチャイズ経営が多いからであると思います。

個別指導塾オリジナルの場合、個人経営なので授業料を抑えることができました。

授業料が低い方が授業がたくさん受けやすく、
たくさん授業を受けていただければその分充実した授業が提供でき成果につながりやすい、
と考えたからです。


勉強は質より量、というのが開業時からの一貫した考えであって、
自分自身が高校生だったころからの勉強に対する考え方です。



特に、夏休み・冬休み・春休みといった長期休暇中の講習では、勉強量を確保しやすいコース設定にしているつもりです。
また、授業以外でも自習として教室がいつでも使っていただけるよう、
少なくとも学校がない日や時間帯はほぼほぼいつも教室を使えるようにしたい、と考えてきました。
なので冬休み中も、大晦日でも正月でも朝から夜まで開いています。

盆暮れ正月・日曜日・祝日といった日は多くの塾がお休みになっていますが、
個別指導塾オリジナルは教室を開放していたい、というのがある種の経営方針の1つになっています。



歳とともになんか身体の負担が大きくなってきたような気がしなくもないですが、

生徒さんとともに仕事ができている毎日は、幸せな毎日であると思える今日この頃です。
 

秋。

受験生は模試や実力テストに追われる時期です。


そのたびに、良きも悪きも現実を突きつけられて、

このままでいいのかどうか、志望校をどうしようか、悩みの絶えない時期です。


こういう時期だからこそ精神的に不安定になりがち。


勉強の環境を変えたほうがいいんじゃないか、勉強のやり方を変えた方がいいんじゃないか、

もう一回最初から基礎からやり直した方がいいんじゃないか、

そういった考えが沸いてくる時期。



悩んだ結果の行動の選択肢は3つ

①今のままを継続

②改善の方法を模索する

③もとからやり直す


この中で選んではいけない選択肢は、③もとからやり直す、です。


精神的に不安定な時は、今まで積み上げてきたものを放棄しがちです。

やり直すのではなく、今ある状態を少しずつ改善していく、もしくは継続していくことを中心に考えましょう。



不安定な局面を乗り越えられるか、ここで挫折するか、

受験における大きな岐路の一つです。

いつだったろうか、

 

とあるプロのコピーライターの人のから聞いた話が

 

今も印象的に頭に残っている。

 

 

「コピーを書くことは素人でもできる。

 

時にはプロが書いたコピーよりも、

 

素人が偶然思いついたコピーの方が良い時もある。

 

しかし、10種類のコピーを書いたときには、

 

間違いなくプロの方が良いコピーを書く。」

 

 

なるほど、いわゆるプロの仕事とはそういうことかと納得した記憶があり、

 

塾を始め、時がたち、

 

いつからか教育業においても同じようなことが言えるのではないかと感じるようになった。

梅雨らしい雨もさほどなく、

 

硫化鉄が発熱反応を起こしているかのような暑い日が続きますね。

 

 

暑い=夏期講習、と身体にインプットされているため

 

もう夏期講習が始まるんだなぁといつもより早めに感じています。

 

 

ところで、

 

最近というか前からですが、

 

病的なくらいにお仕事が楽しくて、

 

毎日わくわくが止まりません。

 

ここ最近は、本当にひどい。

 

授業になると少し心拍数が上がるのがわかる。

 

 

 

世の中一般に仕事とは辛く大変なものだとするなら、

 

これは仕事ではないんじゃないかと思うくらい。

 

たしかに、仕事だからという意識で授業に臨みたくはなくて、

 

何かもっと大切な、表現するには言葉では足りないような、

 

そういうものが、今の自分にとっての所謂仕事なのだと思います。

 

 

 

というわけで、もうすぐ夏期講習。

 

まだまだ受付お待ちしております。

 

詳しくはHPから。