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映画「エクストーション家族の値段」ネタバレあらすじ

メチャ面白かったのでオススメ!休暇でバハマ諸島に遊びに行く家族を襲った悲劇。あり得る事だと思うので怖かったですね。

プライムビデオで見放題。

2017年制作・アメリカ・109分

監督 フィル・ヴォルケン

脚本 フィル・ヴォルケン

ネタバレ度30%(後半ネタバレ度90%)

ストーリー

妻ジュリー、息子アンディを連れてバハマ諸島に休暇で行く医師ケビン。

現地に到着、現金を支払いボートを借りて無人島にたどり着く。

家族3人で楽しみ、帰ろうとするとエンジンが動かない。水、食料も持っていないケビンたち。

彼らがこの島に来たことは誰も知らない。

 

こんな感じでドキドキワクワクの展開となります。

遠くに船が見えて大声で叫んでも当然、聞こえない。

息子アンディは体調が悪くなり、心配するも何も出来ないケビン、ジュリー夫妻。

すごく面白かったのでネタバレ観ない方が良いですよー(笑)

もっと知りたい方

90%のネタバレ

 

脱水状態になり、フラフラの3人・・。

ケビンは医師なので脱水の危険さをよく理解している。病弱な息子を病院に連れて行かないと手遅れになってしまう。

意識を失って倒れている時、漁師2人が島に到着。水を分けてくれたので意識を取り戻すケビンたち。

助けて欲しい、船のエンジンが動かない、僕は医者だ、と状況を説明すると、

「俺は命の恩人だ。金を払って欲しい」と、言い出す男ミゲル。

驚きつつ、

「1万・・いや、4万支払う。預金額全部だ」と、交渉するケビン。

「ダメだ。足りない。それが家族の値段か?10万払え」と、言い出すミゲル。

驚き、そんな大金は持っていない、と懇願するケビン。

友人にでも金を借りろ、医者だろう、と言われてしまう。

 

困惑してるケビンを殴り、ジュリー、アンディを島に残したまま船で戻るミゲルたち。

目覚めるケビンを脅し、電話で友人に緊急事態とお金を送金してもらい、ミゲルの口座に振り込む。

「頼むから、妻たちを助けて欲しい、あの島に戻って欲しい」と、懇願するケビン。

 

2台の船で島に戻ることになり、ケビンを1台に乗せて操縦室に閉じ込め、鍵をかけるミゲル。

驚くケビンに「着いて来い」と、命令。

仕方なく、ミゲルの船に着いて行く途中、

「帰りは自力で戻れ。俺たちは先に消える」と言い出すミゲル。

突然、ケビンの乗ってる船に穴を開け始め「政府に言うだろう」と、怒鳴るミゲル。

「金は払った。家族を返してくれ。誰にも言わない」と、叫ぶケビン。

しかし、ミゲルは船に穴を開けたため、沈んでしまう。

 

必死で逃げ出すケビンは偶然、他の船に助けられる。

病院で警察に事情を説明するケビン、アメリカ大使館も来て捜査が始まるが・・。

現地警察は、漁師を雇って家族を殺させたんだろう、とケビンを疑う。

必死で嘘じゃない、家族を探して欲しい、と頼むケビン。

アメリカ大使館も協力してくれるが、バハマ諸島は小さな島が多く、ジュリーたちがいる場所を探すのは困難となる。

焦るケビンは自分で探す、と病院を抜け出す。

 

ミゲルが腕を怪我してた事を思い出し、近くの病院で調べミゲルの家を探すケビン。

ミゲルの家には家族がいて、ケビンが来たことで大騒動に。

興奮したミゲルはケビンを殺そうとして、誤って娘を殺害してしまう。

揉み合うケビンは正当防衛でミゲルを刺してしまう。

 

殺人事件に関わったケビン・・となり、アメリカ大使館は手を引いてしまう。益々、自分で探す必要を感じ、焦るケビンはミゲルと一緒にいたホルヘを探す。

ホルへに会い、家族を探してる、島の場所を教えて欲しい、と懇願するケビン。

その瞬間、車に轢かれてしまうホルへ^^;

 

瀕死のホルへから、島の場所を聞いてボートを盗み1人向かうケビン。

水上警察に追われるが・・・逃げ切り、ジュリー、アンディがいる島に到着。

必死で水を飲ませ、アンディ、ジュリーが生きてることを確認。

ボートで戻ろうとするが・・大怪我をしているケビンは倒れてしまう。

 

ケビン、ジュリーは砂浜に倒れて意識もない。

近くには乗ってきた船が・・。

その時、ヘリコプターがケビンらを発見・・。

最後、目を開けるか・・開けないか?というケビンの顔がアップで終わりました。

誰もケビンの話を本気で聞こうとしなくて、可哀想なケビンでした。

でも、あり得ますよね。現金払いでボートを借りて記録もしない。誰がどこに行ったか・・あんなリゾート地ではわからない。

だからこそ、私は団体行動が良いと思うのですけど^^;

 

それにしても次から次へと、問題が起きてケビンは本当に大変。

頑張ったお父さんですね。

アンディはもう、心臓マッサージまでしてたのでダメかと思いました。

でも、映画としては意外な展開とスピード感ですごく面白かったです。

これを読んでも実際、映像はもっとすごく迫力あるので楽しいと思います。

未視聴の方、夢中で観ちゃうと思います、絶対におすすめ。

最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。

好き度は★4個(満点5個)

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