ダイバーシティ/女性活躍支援のセミナー
9月6日に開催します。
http://axia-samurai21.nlk.jp/seminar.html
定期的に行っているので、
女性の働き方について、いろいろ考えています。
女性の働き方を考えるときに避けて通れない
”ワークライフバランス”
ということば。
「ワークはそこそこ頑張って、ライフも充実させる働き方」
と思っている人、多いような気がします。
(特に女性メンバーを持つ管理職の方)
「仕事をそこそこでは困る。だから女性はいらない」と。
これが大きな勘違い。
ライフを充実させようが、バランスをとろうが、
”仕事は仕事”
ワークは、真剣に本気で一生懸命取り組む。
ことが当たりまえ。
仕事には真剣に取り組んだ上で、
ライフも充実させる。
これがワークライフバランス。
だから、ダラダラ仕事したり(時間つぶして)
長時間拘束されることに価値を見出している
働き方を変えることが重要だと思っています。
ライフが充実するから仕事にも打ち込める。
そんないい循環をつくること。
またこれは女性に限らず、働いている人の
”働く意識”も少し変えないといけないかな。
矛盾しますが、
「ワークはそこそこ頑張って、ライフを充実させたい」
と思っている人がいることも事実。
この意識は変えないといけない。
でも、このような考え方のほとんど(私の経験の中で)は、
会社や組織、上司の仕事の与え方に問題がある。
「女の子だから仕事はこの程度でいいでしょ」
「君にはこんな責任の重い仕事できないよね」
「そこまで頑張らなくていいから」
と中途半端な思いやりなのか、女性を軽くみているのか
女性の扱い方(働くということに関して)を知らないのか、
とにかく仕事のやる気を損ねる扱いの結果なのです。
仕事に男も女も関係ない。
仕事は仕事。だからしっかりやろうね。
という当たり前のマネジメントが必要。
会社は仕事をするところ。ですから。
そのうえで、ただ長時間仕事をする。
会社に自分の時間を拘束されている。
という意識ではなく、
「成果を出すのが仕事」
「成果を求めるのがマネジメント」
ワークライフバランスということばをきっかけに
”仕事”について考えていきたいのです。