大変遅ればせながら、6/25の分

6/25、
“AFC Champions League 2019”
Round of 16 第2戦
アウェイでの広島戦
結果は2-3で敗戦
2戦合計3-3となるが、
アウェイゴール数で上回り、
準々決勝進出を決めた

スタメンはGKスンテ
DF永木,スンヒョン,犬飼,町田
MF健斗,レオ,ヤス,名古
FW聖真,セルジーニョ
サブはソガ,逸稀,郁万、
白崎,金森,伊藤翔,一真

第1戦から、
スタメンを2人変更
左SBに町田
2列目左に名古
安西は負傷のためメンバー外
どの程度の怪我なのだろうか･･･
とても心配だ･･･
控えには逸稀と郁万
2人とも久々のメンバー入り
若手の活躍に期待がかかる

気温25.8度,湿度68.0％
天候は晴
入場者数は4,279人
蒸し暑い中での一戦
第1戦と比べると少なめだが、
多くのサポが集まった

19:00
カウントダウンから、
鹿島の勝利を祈りながら試合開始

予想通り、
立ち上がりから広島が攻勢
その中、
試合開始早々にアクシデント発生
この試合最初のプレーで、
スンヒョンが足を痛めてしまう
ピッチに倒れ込むスンヒョン
前半4分
郁万を投入
スンヒョンは、
担架でピッチを後にする
おそらく左大腿部裏
長引かないと良いのだが･･･

その後も広島の攻勢が続き、
ヒヤりとするシーンもあったが、
スンテの好守もあり、
粘り強く凌いでいく
ただ攻撃の方は、
広島の積極的な守備の前に、
思うような形をつくれず･･･
ポゼッションはかなり低め
我慢の時間が続いていく

重い展開となるが、
聖真がその空気を変える
前半33分
自陣でボールを奪いカウンター
レオがドリブルで中央を上がり、
左の名古へパス
名古はPA左外からクロス
セルジへのボールは、
DF佐々木にクリアされるが、
そのクリアを中央の聖真が拾い、
胸トラップから右足一閃
ゴール左隅に突き刺し先制
この日最初のシュートは、
貴重なアウェイゴール
聖真の吠える姿が印象的だった

リードを奪うと、
3点が必要となった広島が、
さらに攻勢を強めてくる
前半42分には、
スンテが弾いたボールが、
ゴールに吸い込まれそうになるが、
ギリギリのところで永木がクリア
気の抜けない時間が続く
結局、前半は1-0のまま終える

気合を入れ直して後半へ
後半も広島が攻勢
広島は後半から、
FWパトリックを投入
攻撃の強度を強めてくる
時折カウンターから、
追加点を狙いにいくが、
自陣での時間が長く続く

耐えていた鹿島の守備陣だが、
良からぬ展開へ
まず後半21分
左サイドからクロスを許すと、
パトリックに頭で押し込まれ失点
高さとパワーに屈してしまう

失点直後の後半23分
名古に代えて白崎を投入
流れを変えたかったが、
広島の勢いを止められない
後半27分
またもや左サイドからクロスを許し、
混戦からパトリックがシュート
スンテがセーブするものの、
こぼれ球をつながれ、
最後は佐々木に決められ2失点目
抑え切れず追いつかれてしまう

完全に広島の流れとなるが、
2失点目を喫して程なく、
この試合の分岐点が訪れる
後半29分
CKのピンチを凌いでカウンター
抜け出した聖真が、
ハーフウエーラインを越えたところで、
GK中林に倒される
中林は1発レッド
数的有利を得る

ただ、数的優位を得た後も、
広島の攻勢は続いていく
後半37分には、
左サイドからMF柏がクロス
パトリックに押し込まれ、
3失点目かと思われたが、
ゴールが決まる前に、
シミュレーションがあったとして、
柏にイエローカード
逆転のピンチを免れる

後半43分
ヤスに代えて逸稀を投入
守備を固めると、
直後に二度目の歓喜の時

後半44分
CKのピンチ
広島はGK林も前に上がってくる
このピンチを凌ぎカウンター発動
レオから聖真へつなぐと、
敵陣中央やや左、
ハーフウエーラインを越えたところから、
超ロングシュート
無人のゴールに吸い込まれ2点目
勝負を決定付ける

後半45+5分
郁万がパトリックを倒したとして、
PKを献上してしまう
パトリックに決められ3失点目
直後に試合終了のホイッスル
2-3で敗れたものの、
準々決勝進出を決めた

まず守備だが、
この試合では3失点
広島の圧力に押されてしまい、
屈辱的な失点を重ねてしまった

試合開始時は2点、
我々が先制した後は、
3点が必要になった広島は、
終始攻勢を強めていた
そのような展開になることは、
最初から分かっていた
それだけに3失点は悔しい

どんなに攻め込まれても、
最後のところは抑えること
シュートはもちろんのこと、
ラストパスを封じることが重要
失点したことを反省して、
修正を施すこと
課題を改善して、
守備の質を高めてもらいたい

攻撃の方は、
聖真が価値ある2ゴール
1点目も2点目も、
冷静且つ正確に決めてくれた
土居聖真様様だ

この日のシュート数は『4』
少ないチャンスを活かした
そこは良かったのだが、
攻撃の時間がもう少し多ければ、
なお良かった
巧くボールを回しながら、
時計を進めて欲しかった

もっと巧く攻めていかないと、
ACL連覇はできない
カウンターの精度を高めることも必要
色々なパターンから、
ゴールを奪えるようになって欲しい
攻撃の方も、
さらに質を高めてもらいたい

やはりACLはキツい
簡単には勝たせてくれない
この試合では色々なことが起きた
特に後半は多かった
納得のいかない判定もあったが、
微妙な判定に救われたのも事実
手放しでは喜べないが、
勝ち進めたたことは大きい

準々決勝の相手は広州恒大
間違いなく、
ラウンド16よりもタフな試合になる
第1戦は8/26〜28のいずれか
それまでに怪我人が戻ってきて、
良い状態で臨めることを願いたい
第1戦での完封勝利を祈る

その前にリーグ戦
中4日で広島戦
広島との3連戦最終戦
今のところ1勝1敗
勝利を収めて勝ち越したい
まずは疲れを取ること
そして良い準備をすること
広島戦での完封勝利も祈る

最後に選手,スタッフ、
現地の鹿サポの皆さん、
お疲れ様でした

Yさんもお疲れ様
A.K君もお疲れ様
M.S君&T.K君もお疲れ様
T.A君&S.A君もお疲れ様
H.H君もお疲れ様
R.W君もお疲れ様
Y.S君もお疲れ様

皆、ありがとう

次の広島戦は絶対に勝とう

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【了】

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