水原一平氏をアメリカ金融犯罪捜査当局が捜査 

メジャーリーグ・大谷翔平選手の元通訳・水原一平氏の違法賭博疑惑で、水原氏が金融犯罪を捜査する、アメリカの国土安全保障捜査局(HSI)の捜査対象にもなっていることが新たにわかった。

水原氏の疑惑をめぐっては、国税当局の犯罪捜査部が捜査をしていることがわかっているが、金融犯罪を捜査するHSIも合同で捜査していることが新たにわかった。

HSIは、国際的な犯罪組織によるマネーロンダリング(資金洗浄)などを捜査する組織だが、具体的な容疑はわかっていない。

この疑惑をめぐっては、現地の連邦検察当局が胴元のマシュー・ボウヤー氏を捜査していて、大谷選手は「水原氏が勝手に銀行口座にアクセスし、胴元のブックメーカー側に巨額の送金をしていた」と説明している。

 

 

 


一平さんの一件に関してはすでに連邦捜査局(FBI)と内国歳入庁(IRS)が捜査に入っていましたが

国土安全保障捜査局(HSI)も捜査に乗り出していたことがわかりました。

 

つまりこれは「メジャーリーガーの通訳が雇い主の金を盗んで違法賭博の胴元に送金していた」ということだけで済まされる話ではなく「国際的な犯罪組織による犯罪に一平さんが絡んでしまっている」ということです。

 

そしてここで言っておいたいのは、この事件のターゲットの一人とされているのは最初からずっと一平さんであって

翔平が捜査機関からターゲットにされたことは一度もないということです。

※一番のターゲットはボウヤー氏とボウヤー氏の後ろにいる犯罪組織で、一平さんはそこに加担してしまった(ターゲットの一人になってしまった)という意味

 

翔平の立場というのは「被害者として何か協力できることがあれば何でも積極的に協力します」というものでしかなく

だからこそドジャースがドジャースタジアムの会見ルームを翔平に使わせたんです。

 

もし翔平にほんの少しでも怪しい点があったり納得できない部分があったり、辻褄が合わない事があったらドジャース内の会見ルームを使わせることはありません。

「自分で会見場を見つけて自分で会見を開いてくれ」といったように「我関せず」という態度に徹したはずです。

なぜなら後で問題が起こった時に、ドジャース側の責任も問われてしまうから。

 

でもドジャーズは「翔平は完全に被害者」という確信を持っていたからドジャースタジアムの会見ルームを使わせてくれたわけですが、

その理由は捜査機関から「ターゲットは水原であって大谷は被害者」という情報を得ているからです。

しかもその証拠に、翔平は一度も事情聴取や尋問を受けていません。

もし翔平がほんの少しでも関わっていた場合、ターゲットのひとりになっていたわけだしドジャース側にもそのことが伝わっているので、試合に出続けられるはずもなくとっくに出場停止を言い渡されているはずです。

 

 

こういった事実があることを一部のメディアも知っているのになぜかスルーしています。

 

そして翔平が会見で「どういうことがあって、どうなっていたのか」ということをあんなに詳しく説明した上で「自分はギャンブルをしたこともない」「一平さんがギャンブル依存症ということは知らなかった」「送金を許したこともないし、自分が送金したこともない」「全て一平さんの嘘だった」と言い切ったというのに

「大谷には怪しい事がある」「大谷の無実が晴れたわけではない」「一平がどうやって送金したのか説明していない」と大大的に書きまくってます。

 

でもそれはアメリカだけでなく、ほとんどの日本のメディアも「まだ大きな疑問が残っている」「大谷は水原通訳がどうやって送金できたのか説明しなかったから疑いが晴れたわけではない」と書き立てています。

 

一平さんがどうやって送金したのかなんて一平さんしか知らないことで被害者の翔平にわかるわけがないじゃないですか。

どうやって口座にアクセスしてどうやって送金したのかというのは捜査当局が行っているので、もうお任せするしかないし

事実が判明するまで待つしかないというのが当たり前です。

 

現在捜査中のことなので、何も言えるはずがないし

手口を知らないのに「多分こうやって盗んだんじゃないか」なんて憶測で言うバカはいません。

 

ってゆ~か、会見の冒頭で「現在進行中の調査もありますので、今日話せることに限りがあるというのをご理解していただきたい」ってちゃんと言っているのに、なんでそこを無視するんでしょうか。

 

 

そしてもっと驚いてしまうのはアホな一般市民だけでなく

「国際弁護士」だの「国際金融の専門家」だの「アメリカの金融関係の専門家」「MLB評論家」だのといった人たちまでが

 

大谷は送金の手口を説明していない

アメリカの送金システムは世界一厳しいので本人以外の人間が勝手に送金できるわけがない

大谷が手助けしなければ送金できない

大谷が手を貸していた場合よくて1年間の出場停止、悪ければ永久追放もある

 

といったことを喜々としてしゃべっていることです。

 

 

でも、アメリカの金融事情に一番詳しい本当の専門家たちは全員が

「ネットでの振り込みなら本人以外の人でも送金できる」と証言していて、そのやり方についても詳しく説明しています。

そして「送金できないと言っている人たちは超セレブと言われている人たちの口座事情を知らないのでは?」と言っています。

 

この意見に対して「絶対送金できない。大谷がやったとしか考えられない」と言っていた人たちは完全に無言で誰ひとり反論していません。

 

お前ら全員訴えられろクズが。

 

 

そして最後にもうひとつだけ言わせてください。

 

 

FBIとIRSとHSIが捜査に入っているんです。

もし翔平が会見で嘘の証言をしていたら必ずバレます。

100%バレます。

そしてバレたらもうメジャーリーガーとして存在することはできなくなります。

 

なのに翔平が嘘の証言をしないといけない理由って何ですか?

 

もしほんの少しでもやましい事があるなら会見など開かずに黙っていればいいのに

わざわざ会見を開いて、いずれバレるとわかっている嘘をわざわざ言う理由って何ですか?

 

嘘とバレれば今まで積み上げてきたもの全て失うだけでなくメジャーリーガーとしての人生も終わりになってしまうのに

わざわざ会見を開いて、いずれバレるとわかっている嘘をわざわざ言わないといけない理由って何ですか?

 

「大谷は嘘をついている」

「大谷は共犯者」

「本当は大谷が違法賭博をしていて一平は身代わりにされた」

 

こう言っている人たちにぜひ答えて頂きたいです。

 

 

 

人間って醜い

あまりに醜すぎる