~ほっとパーク鉾田で鹿島鉄道車両を見学する(前記事)約4時間ほど前~
せっかく鹿島鉄道を見るなら、かつての沿線巡りをしてみよう、と。
前回の記事で少し触れました”鹿島鉄道一日フリーきっぷ”です。
今はしおりとして使っています
廃止から既に13年の年月を経た今、勿論線路の殆どが撤去され駅舎も残っていません
でも実は僅かながら今なお、駅舎が残されているところがあります
どことどこが残っているのかは、口コミやGoogleマップで検証済み。
その情報を頼りに今でも駅舎が残されている駅を巡ってみることにしました。
本来ならば始発駅の石岡駅から巡っていけば良いのですがコース上と時間の都合で今回は途中の八木蒔駅から廻ります。
Googleマップより。見づらくて大変、恐縮です^^;
茨城空港北ICを降りて南下、国道355号線を行方・鹿嶋方面へ進みヤクルトのあるY字路(?)を右。対向車に注意しつつ狭い道をおそるおそる走っていくと左側に。
ロープが張られた奥にホームのようなものが見えるのがお分かりいただけるでしょうか。。。?
”立ち入り禁止”の注意書きがないことを良いことに(コラッ!)近づいてみることにしました。
かつては線路が敷かれていたであろう、その場所は山道と化しています。元鹿島鉄道の線路跡は現在、”かしてつバス”が走るバス専用道路として整備されたはずですが、鹿島鉄道の線路跡を完全に復元したわけではなさそうですね。
ここはそのルートに入らなかったようです
駅舎は元ホームの上に生い茂っていた草むらの中にありました。
天井屋根のすぐ下(木の板のところ)に多分、時刻表が貼られていたのでしょうね。。
鹿島鉄道現役時代、この駅で下車したことはありませんでした。
当時もこの駅は秘境駅のような感じだったのかもしれませんね。
時間の経過・時代の流れに取り残され、草木が生い茂った森の中でもう来ることのない列車を今でも待ち続けているように見え心が痛みます
その横には、駅名標と思われる鉄の枠。
名前(駅名)を外された旧駅名標は旧駅舎とともに、静かに存在しています。
鉾田駅方面。
レールを外されたこの道を歩いていくと、鉾田まで行けるのかな?
対する石岡駅方面。
ジャングルと化してしまい、もはや鉄道が走っていた面影はありません
鹿島鉄道の存在を知らない人が見たら、電車が通っていたところだと想像できるでしょうか。。。
廃止から13年か・・・。
つい出る呟き、そしてため息。
今も静かに余生を送る旧八木蒔駅をひととおり見届け、その場を後にしました。
<八木蒔駅跡>
かなり狭い道です。対向車など交通には十分注意をしてください。又、住宅地内ですので住民の方のご迷惑にならないようお気をつけください。
本日も御訪問・御閲覧誠にありがとうございました!
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