安倍内閣は維持なのだが…

皇紀2679年(令和元年)7月22日

 実はこの配信記事は、十九日の金曜日に書いています。にもかかわらず「こんな表題をつけて大丈夫なのか」と思いながら、只今移動やら何やらで、とても記事を配信できません。

 四年ごとの統一地方選挙に国政選挙がかぶりますと、どうしても一年の前半以上が吹き飛んでしまいます。何卒ご理解を賜り、ご了承くださいませ。

 また申すべきことは、明日にでも改めさせていただきます。

 しかしながらこれでわが国経済は、韓国なんぞとは一切関係なくまたも崩落を始めるでしょう。とんでもないことになりました。

島崎遥香、優先席に座る会社員に「何で平気で座ってられるんだろう」

 元AKB48の女優、島崎遥香(25)が16日、ツイッターを更新し、優先席に座る会社員に苦言を呈した。 島崎は「お爺ちゃんが子供に席を譲ってあげてるのに優先席に座ってる会社員の人たちは何で平気で座ってられるんだろう」と指摘し、「韓国は素敵だったな~。健康な若者はみんな立ってた。優先席はガラガラでした。色んな国へ旅して素敵なところを沢山吸収したいな」と…

(サンスポ 産經新聞社)

 昨日記事で、六月六日記事を再度お読みくださいと申しましたが、これはそもそも同月三日記事の関連であり、そこで前日に行なったと申した政策提言の議論に於いて、実はこの「ぱるる」こと島崎遥香さんのツイートと全く同じことが既に議題に上がっていました。

 つまり、絶望的な高齢化が進行してしまったせいで、島崎さんがつぶやいたようなことをいつまでも絶対的価値観、或いは世の正論にし続けますと、働き盛りの現役世代はえんえんと電車の席にも座れなくなるのです。

 しかも、到底支えきれない数の高齢者たちの年金支給を賄うため、働けど働けど自分の手元に残せるはずのお金が消えていきます。これが現行の年金制度を放置し続けた十年後、二十年後のわが国の姿です。これでどうして内需が回復しますか? 儒教に縛られることの真の問題をご存じない島崎さんが「見習え」とばかりに例示した韓国は、実はもっとわが国より悲惨な一途を辿ります。しかしながら、それは韓国政府の問題として置いておきましょう。

 高齢者向けの新商機があるといえど、ただの高齢化ではなくわが国の場合は「絶望的な」高齢化です。失われた三十年で行き場を失った団塊ジュニア世代とその下の世代の多くには、お金がありません。政府に見捨てられた世代は、そうして結婚することも、次世代を授かることも避けて生きてきました。もうわが日本に、回復するはずの内需など残っていません。

 にもかかわらず、電車の席にも座らせてもらえないのです。これからも、島崎さんのようなことをいっていますと、働いて疲れて帰る現役世代はさらに疲弊し、席を譲られたがらない高齢者がどこへ急ぐでもなく車内を混雑させるだけさせ、呆然と皆が立ち尽くして生気を失っていくような光景を、私たちは何度でも目にすることになるでしょう。わが祖国で、この祖国で。

 むろん、これは極端な表現かもしれません。しかし、あまりの危機感のなさが、年金制度に「打ち出の小槌はない」といい、消費税率の引き上げにも無気力に従う安倍内閣に表れています。

 日本はこのままでは終わるのです。日本民族にもう将来はありません。そこへ中共が人口侵略を図り、軍艦も弾道弾も必要としないまま二十年でも三十年でも時をかけて日本を乗っ取るのです。

 最大の安全保障は何かと申せば、民族の命を守ることであり、それは祭祀であり、国民の暮らしの安定を図り、命の継承が再び生き生きとすることにほかなりません。

 勇ましく「日本の国防力」を語る以前の段階にあるのが現在の私たちなのです。

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『安倍内閣は維持なのだが…』に5件のコメント

  1. きよしこ:

    島崎さんのことはよく存じ上げませんが、彼女は韓国で思ったこと感じたことをそのまま呟いただけだと思います。若者がすぐに優先席に座ることを訝しく思うことは見方によっては受けた教育が良かったとも言えます。全く悪気はないのでしょうし彼女のような立場で「若者にも座らせろ」等と発言すれば炎上どころの騒ぎではなくなります。しかし問題は肝心の高齢者自身が働き盛りの世代や子供たちに対する敬意を全く欠いており「優先席に座るとは何事だ」と言わんばかりの「圧力」を言葉を用いずにかけていることです。自分たちもかつては子供であり働き盛りの時があったはずなのに。加えて特に体が悪いわけでもないのに病院や診療所に詰めかけ医師や看護師の負担を増やし医療費を無駄遣いするさまは「老害」以外に表現が見つかりません。さらに少子化が拍車を掛けてどうしても政策が高齢者に媚びたものになりがちです。はっきり言って「老後2000万」なんぞ30代前半の私に言わせれば「知るか」の一言で「足りなきゃ勝手にさっさとくたばれよ」としか言えません。とにかくデフレと少子化に加えて「生き過ぎ」が問題なのであり「高齢化問題」はまさしく「老害をどう駆除するか」という話であり、昨日の選挙結果を見てもそれは明らかです。

    ただし一つ希望を見出だすならば、ある調査で韓国に対する親近感は高齢者ほど低いという結果が出ています。私が安倍首相ならば今回の選挙結果と合わせて「消費増税の中止(もしくは軽減税率の適用対象の大幅な拡大)」「憲法改正(無効確認)議論の活性化」そして「文政権に対する経済措置の強化」を掲げ衆議院を解散します。どうせ対日ヘイトスピーチに余念のない某民主党や共産党は憲法議論と文政権への制裁に反対するに決まっているのですから与党は思い切って国民に信を問うべきです。それすらできずに何が憲法改正でしょうか。何が「日本の明日を切り拓く」でしょうか。いい加減に口先だけの「この国を守り抜く決意」なんぞ終わらせてもらいたいものです。

  2. 心配性@我は蛮夷なり:

    選挙区は「地元」にとって最良と思われる候補に、比例は「反安倍」色の強い野党に入れました。

    それにしても、自民は勝ち過ぎです。
    安倍総理が昨晩テレビで、「消費増税」に関する国民的理解が得られたようなニュアンスの発言をされ、ニヤニヤしておられたので暗い気分になりました。

    ひとえに「民主系」や共産が駄目なだけで、「増税」等が支持されたわけではありません。

    より重要なのは「自民」が何人当選したかではなく、「誰」がトップで当選し、2位や3位が誰なのかということです。
    それによって、その「地域」の人々が何を最も強く望んでいるか、その地域がどのような深刻な「問題」に直面しているかが分かるでしょう。(とはいえ、有権者は気分で投票先を決める所がありますが・・・)

  3. miku:

    「投票率48%」・・・絶望的です。この国は「自殺願望」でもあるのでしょうか?

    デフレ下の消費増税という、
    世界でも類を見ないほどバカげた経済政策のせいで、
    本来なら香港並みのデモが、自民党に対して起きていてもおかしくない状況なのに、
    デモどころか、投票すらしない。

    もはや20年続くデフレで、立ち上がる気力すら失った日本人。
    韓国に対しては怒るが、売国やりたい放題の安倍政権には怒らない。
    完全にどうかしているとしか思えません。

  4. 日本を守りたい:

    皆さんのコメントには 安倍政権への不満・非難が。それ自体は結構。私も消費増税は愚の骨頂だと非難する。しかし、愛国の政治家が愛国の政策を実現できるための政治基盤が 日本には無い。安倍さんの意志が政策として結実するためには、支持勢力が弱すぎて 話にもならないのが日本の現実だろう。岸田や石破茂や野田聖子や小泉の息子ならば、安倍さんの十分の一も 憲法改正の意志は無かろう。公明は憲法改正に反対勢力。そもそも反日勢力。その公明の支持母体に頼らなければ、政権維持さえできない。自民・立件・公明・共産 この中に真の愛国議員が一割にも満たない 反日勢力が大多数 それが日本の国会だから、安倍さん程度の愛国政策でさえも、ギリギリで実現できた 安倍だからできた というのが 日本の絶望的な現実ではないか。安倍さんを責める前に、誰が総理に成っても 日本人なら当然の愛国政策を実現できるだけの政治基盤を作る事こそ、日本人の一人一人の義務だろう。主権者なのだから。反日勢力と戦って 反日勢力を日本から排除しなければ、政治・経済・報道・教育・文化・宗教に至るまで全てにおいて「劣化し滅亡に至る日本人」と成って行くだろう。

  5. KG:

    戦時中、愛国、国防の意識をあまりにも
    強くあおりすぎて、敗戦後その反動が日本国中
    に広がり、社会党、共産党がさらにそれを助長
    する運動や宣伝をして、日本人から愛国、国防意識が
    消えたような状態になってしまった。そして今そこに
    気がついてみれば日本は非常に稀弱な危うい国
    になってしまったように見える。外国から攻められれば
    すぐに消えてしまう国になっていると思われる。
    そのことを全く意識しない日本人があまりにも
    多く、又、反日野党どもを支持するものが国民の
    半数いるし、朝日新聞毎日新聞のようなどこの国
    の新聞かわからないような新聞社が存在することも大変
    危惧するべきことである。