「人手不足」の中身は…?

皇紀2678年(平成30年)12月13日

 ジャイアントパンダを殺して三日で死刑になる共産党の国から来た人民が靖國神社で暴挙に及べば即日死刑になるものと思い知らせればよい。何が建造物侵入容疑だよ。神社なんぞ今や神職が莫迦だらけだからどうでもよいが、先人たちの御霊の前でやってよいことと悪いことがあるわ。

人手不足倒産が過去最多更新 東京商工リサーチ

 東京商工リサーチは10日、深刻な人手不足を背景にした国内の企業倒産が今年1~11月の合計で362件に上り、平成25年の調査開始以降で暦年の過去最多を更新したと発表した。中小零細企業が大半を占めており、人材確保が困難で事業を継続できない「求人難型」倒産の…

(産經新聞社)

 実は、この記事だけでは実態がまるで分かりません。東京商工リサーチの該当ページにあるデータのうち「2018年1-11月の要因別、「求人難」型が6割増」の項目を見てみますと、東商リサーチも産經新聞社も「人手不足関連」とまとめている内訳は、いわゆる「後継者難」型が二百六十一件と全体の七割を占め、純然たる人手不足というべきいわゆる「求人難」型はわずか五十三件だったのです。

 後継者を確保できなくて会社を畳むことを「人手不足で倒産した」というのは乱暴ですし、かといって必ずしもそれに該当しないともいいきれません。データにある「従業員退職」型にせよ或る程度の予測が立つことならば倒産ではなく解散を目指すべきであり、それができなかったとすれば経営者側にも問題があって、しかしながら不測の事態によってそうなった場合も考えられ、とすればやはり必ずしも経営者判断だけを指摘できないのです。

 つまりこの種の話は、一元的な統計データだけで語り切れないのであり、それを産經のように報じてしまいますと一層人びとが単純思考に陥り、現下安倍内閣の口ぶりに正当性を与えてみせるだけで、気がつけばどんどん間違ったほうへ対策を練り、実施を積み上げて「どうしてこんなことにしてしまったんだろう」「何が原因だったんだろう」「誰があんなことをいい出したんだろう」という顛末に堕ちて終わります。

 現行憲法(占領憲法)の施行から腐り始めたわが国の教育行政は、近年その毒が回りきったのか若年層の無職者七十万人以上といわれており、安倍内閣が胸を張る有効求人倍率の増加もサーヴィス業の離職者が多い分だけ求人が増えているにすぎないのであり、人手不足解消の最後の鍵が教育と憲法にあることは疑いようがありません。

 捜査線上にその名が上がりながらなぜか首が繋がっている吉川貴盛農林水産相は十一日、農漁業分野での外国人労働者(過去には存在しなかった未来の「俗称・強制徴用工」)の雇用について、人材派遣業者の参入を許すと発表しました。

 これで問題だらけの現行技能実習制度ではどうにもならなかった労務管理はできるでしょうが、人材派遣業という業態自体が「人を道具にする人権侵害」の思想に基づいているというのに、日本人のみならず早くも外国人も「物」扱いだとバラしてしまったわけです。

 どなたかが「多くの日本国民の一生涯をピンハネして肥え太っているのが竹中平蔵」とおっしゃいましたが、パソナ(南部靖之代表兼社長)みたいな企業を膨らませた小泉内閣以降の自公連立政治は酷いもので、安倍内閣もガッチリ手を組んでしまいました。

 皆さん、私も含めて「どうやらそうらしい」という何となく、雰囲気に流されないでください。そのせいで政策を間違うのです。真の原因を解決しないで満足してしまうほど危ないことはありません。安倍内閣が今やっていることは、胃癌の患者に胃薬だけを与えているようなものです。手術をしようともしません。

 「日本を取り戻す」といったことを思い出させてやりましょう。

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『「人手不足」の中身は…?』に2件のコメント

  1. 心配性@我は蛮夷なり:

    「自公ダメだなぁ!」を思うのは、例えば、地域を挙げて「若者の移住者」を増やそうと躍起になっている所に、「鹿児島のふるさと納税」や「東北で村興しに参加しませんか?」といった宣伝を無神経にぶち込んで来る「センスの悪さ」です。

    技能実習生の「待遇問題」で、農家さんや、漁師さんや、町工場の親方や、介護施設職員を「差別主義者!」「日本人の恥!」とボコボコに叩く人が多いようですが、彼ら自体が零細であり、低所得であり、業種によっては人柄は悪くないものの口が荒い人が多かったりもして、いずれにせよ、農村や漁村や町工場が栄えていれば、こうした問題も起こらなかったはずです。

    「漁業法改正」によって魚の値段がどれだけ安くなるかという事に世間の関心が集まっています。
    年収200万円台という漁師さんたちの収入がアップし、漁村が活気づけばよいですが、新たに漁業権を得た「大企業」が撤収した後、そのダメージを回復できるでしょうか?

  2. やす:

    「ジャイアントパンダを殺して三日で死刑になる共産党の国から来た人民が靖國神社で暴挙に及べば即日死刑になるものと思い知らせればよい」

    まったくその通りだと私も思いますし、支那人にとって人間の命は日本人が想像できない程軽いもので、食べ物か臓器売買の道具ぐらいにしか思ってませんから、仮に処刑したとしても支那はなんとも思いません
    だから尖閣をふくめて日本領土に近づく支那の戦闘機や船があれば即撃沈すればいいし、そうすれば二度と近づかなくなりますし間違っても戦争なんて起きません
    いやそんな余裕は支那にありはしませんし、日本が太らせるのをやめるだけで全て解決です

    人手不足人手不足といい加減聞き飽きましたが、何度も言いますが真っ赤な嘘以外のなにものでもなく、経営者側の問題であり、安い労働力を求めて外国人と日本人の両方の人権を無視するような会社は倒産して当然だと思います
    もちろん財務省とその裏の金融資本家が進める日本デフレ計画の影響はあるでしょうが、だからと言ってそれに負けて人権無視に走るほど周りが見えなくなるというのは、その根本に煽り殺人事件を起こした石橋被告と同じような個人主義 俺様主義 理性の肥大化があるからで、直接事件を起こさないまでも、人権無視は魂の殺人も同然で、神への冒涜でもありますから石橋被告以上に罪は重いと私は思います
    それに気付かないのは間違った価値観に毒されているからで、政治家はその毒の集大成も同然だからデフレに振り回され、それに煽られるように人権無視に走る経営者が後を絶たなくなるという悪循環に陥ってしまっているのが現状ではないでしょうか
    この蟻地獄から這い上がるために、間違った価値観を正す意味で教育からやり直していかないと、財務省とその裏の本当の敵と戦う事はできないと思います