🔆ポリゴン数無制限
SecondLifeの中で制限のない青天井となっている事の1つに 「ポリゴン数」 があります。MESHのオブジェクトが扱えるようになってからはMESHを従来のPRIM換算としLI(Land Impact = 土地への負荷)として扱うようになっているので、土地に置けない負荷がかかる物は存在できないので、上限は無いよ!となっているけれど結果的には制限を受けますね。このPRIMの呪縛がSecondLifeから消え去る事は永遠に無さそうです😀 (それは、かつてSansarという名称で存在していましたが袂を分かつ結果になってしまいました)ポリゴン数としては制限は記されてないものの、頂点数とファイルサイズに制限があります。
頂点数(LOD毎) = 65,536
COLLADAファィルサイズ = 8MB(圧縮時) / 256MB(展開時)
各軸(XYZの)最大 = 64mまで
詳しくはこちらを参照してください。 → http://wiki.secondlife.com/wiki/LimitsCOLLADAファィルサイズ = 8MB(圧縮時) / 256MB(展開時)
各軸(XYZの)最大 = 64mまで
ただし物理モデルの場合は制限があります
物理の場合は、最大 256 triangles
詳しくはこちらを参照してください。 → http://wiki.secondlife.com/wiki/Mesh_Limits_test実は制限があるらしい・・・
無制限だけど実際には制限がある事がユーザー側からレポートされています。(WIKIにも抜粋されていますが原文のフォーラム記事はこちら)
ちょっと仕組みがややこしいのですが要約すると
・各マテリアル毎に上限がある。
→ 1マテリアル = 21,844 triangle
・1つのMESHに最大8個のマテリアルまで使える。
→ 即ち最大値は 21,844 × 8 = 174,752 triangle
・合計が最大値を越えない限り1つのマテリアルの上限を超えても自動的に残りマテリアル分が割り当てられる。
→ 即ち、1MESH で1マテリアルであれば、1マテリアルで174,752 triangleが利用できる
たぶん解釈は合っていると思いますが、1MESHあたりの上限が174,752 triangleであるとのこと。→ 1マテリアル = 21,844 triangle
・1つのMESHに最大8個のマテリアルまで使える。
→ 即ち最大値は 21,844 × 8 = 174,752 triangle
・合計が最大値を越えない限り1つのマテリアルの上限を超えても自動的に残りマテリアル分が割り当てられる。
→ 即ち、1MESH で1マテリアルであれば、1マテリアルで174,752 triangleが利用できる
これを複合したオブジェクトとして捉えると、最大で256個までリンクできるので
174,752 × 256 = 44,736,512 triangle ということになるのかな。(描画できるかは別として)
174,752 triangleってどうなの?
他と比べてどうなのか見てみました。まぁ単位が1メッシュなのか複合したオブジェクトなのか曖昧なので違っているかも知れませんがご容赦を。
やっぱりサイズが256Mbyteで174,752 triangleってヘンタイなのかな。
でもそれだけで善し悪しが決まる訳ではないのだから、それぞれの環境のレギュレーションに合わせて楽しめばいいかと思います。
Sansar
・40,000 triangle(ネタ元はこちら)
High Fidelity
・不明VRChat (PC版)
・70,000 polygon (2018年のupdateから。以前は上限20,000)(ネタ元はこちら)
cluster
・(ネタ元はこちら)
VirtualCast
・polygon無制限(ネタ元はこちら)
*1 : 2022-01-06付けにて、全て無制限となった。(常識的な範囲でとの注記あり)
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