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2018年07月01日
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 FIFA ワールドカップ(W杯)2018はグループ予選が終了し、Hグループの日本(世界ランク61位)は2位で予選突破した。グループ予選は、コロンビア(世界ランク16位)、セネガル(世界ランク27位)、ポーランド(世界ランク8位)に対して、
・第1戦のコロンビア戦に【2-1】で勝利し、勝ち点3を獲得
・第2線のセネガル戦は 【2-2】で引き分け、勝ち点1を獲得
・第3戦のポーランド戦は【0-1】で負けたものの、
勝ち点4、得失点差0、総得点4、警告数4で、セネガルを警告数の差で振り切った。問題とされたのは、第3戦のポーランド戦での後半・終盤の約10分間の日本の戦う姿勢だった。この試合、西野監督は第1戦、第2戦で疲弊している主力6人を入れ替えて望んだ。ところが、チャンスは作るものの得点には至らない。逆に、後半14分に1点を失い【0-1】となった時点で、西野監督は同点狙いで宇佐美選手に替えて乾選手を送り出した。ところが、同29分に別会場のコロンビアvsセネガル戦でコロンビアが1点先取した(つまり、セネガルが日本と同じ立ち位置となった)旨の報告が入った。ここで西野監督は動く。同37分にFWの武藤選手に替えて守備的MFの長谷部選手をピッチに送り監督の意向を伝える。即ち、この【0-1】まま、イエローカードを貰わない様にゲームを終わらせる。しかしこの時点で、セネガルとはイエローカード2枚の差しかなく、セネガルが得点し同点に追いつく可能性もあった。が、西野監督はコロンビアの守りに賭けた。
サッカー解説者の松木安太郎氏は『グループ予選は3試合トータルで一つの結果(予選突破)を追い求める』と解説している。現状のルールから言えば、西野監督の判断は当然有り得る判断なのだ。自らの結果を他に委ねるという意味で、他力本願と言われるが、ヘタに同点を追い求めて更に失点を重ね(ドーハの悲劇はまさにこのケース)たら、その時点ですべて終わりだ。西野監督は予選突破という結果を求めて、最も可能性の高い手に賭けて、この勝負に勝ったと言える。日本は見事、予選突破し3回目のベスト16進出を勝ち取った。次はベスト8を目指してベルギーとの大一番が待っている。ここでこそ、この第3戦の戦い振りが生きてくると信じて応援したい。
    写真は、試合終了で本田(の気持ち)を労う西野監督
    本田(の気持ち)を労う西野監督

 ところで、ポーランド戦の後半終盤約10分間のボール回しに見る日本の消極的な姿勢を批判する声の中に、『常に積極的に戦う姿勢を見せてくれ』と言うのがある。その人達は、潔さこそ日本の美徳と言う。私は潔さとは違うと考える。与えられたリソースとルールの中で、最善の結果を求めることこそ知性ある者のすることだと考える。日本の時間稼ぎのボール回しにポーランドもお付き合いをした結果、ボールポゼッションは日本が約70%という結果となった。この意味するところは、ポーランドも【0-1】でいいと判断したということだ。
    日本対ポーランド戦のボールポゼッション

 また、
批判の中には、折角チケットを買って見に来たのにつまらないものを見せられた、という声がある。一理あるが、これはゲーム当事者にではなく、FIFAにこそその責任がある。そこで、グループ予選のルール改正を提案したい。現在、グループ予選は、4チームの総当たりで、前後半90分で、勝者に勝ち点3、同点の場合、両者に勝ち点1を与え、トータルで上位2チームが勝ち抜け、下位2チームは敗退としている。私の提案も、基本は変わらない。が、前後半90分で同点だった場合に(従来通り延長戦は行わないが)PK戦を実施する。PK戦で勝利した方に勝ち点2、PK戦で負けた方に勝ち点1を与え、試合毎に必ず差がつくように改める。観客が不満を持つ試合はいつでも第3戦だ。第1戦、第2戦と戦ってきて、第3戦を引き分け狙いの場合でも、その後にPK戦があって差がつくことが分かっている場合は、戦い方が違ってくるはずだ。もちろん、それでも状況によっては負けてもいいケースが生じることは否めないが、現状よりも少なくなることは間違いない。今回、日本とセネガルの差は、勝ち点、得失点差、総得点が同じで直接対決も同点、僅かにイエローカードの数の差となったが、これはこれで重要な要素を含んでいる。サッカーの試合を見ていて、案外にラフプレイが多いことに気が付くはずだ。どんなことをしてもボールを奪って、チームとして有利に試合を運ぼうとするあまり、明らかな危険プレイも起きている。今回、この警告数が大事な予選突破に大きく影響することが改めて知られることとなった。これはとても大切なことと思う。私の提案によれば、日本とセネガルが同成績でも直接対決のPK戦の結果、対戦成績に必ず差がつくことから、警告数の差が意味をもたない。それ故、直接対決の結果(必ず差が出る)と警告数の差のどちらを優先させるか議論の余地があることを付記しておきたい。
 日本の次戦、ベスト8をかけたベルギーとの一戦は、ポーランド戦での批判を跳ね返す意味でもセネガル戦に優る全力プレイはもちろん、結果に拘って自軍ゴールをしっかり守り、どん欲に相手ゴールネットを狙って欲しい。頑張れ、ニッポン!

【追記】(7月3日)
 決勝ラウンド、ベスト8をかけたベルギー戦。すべてはこの一戦の為に、
・コロンビア戦・・・ランキング上位に勝ち切る経験
・セネガル戦・・・・体が大きく速い相手と互角に渡り合う戦い方を実践
・ポーランド戦・・・体力の温存を図りながら決勝ラウンドの切符を掴む
 そして、向かえたベルギー戦。前半を【0-0】で凌ぎ、後半早々、右サイドを駆け上がる原口をみた柴崎からのスルーパスを受けて、デフェンダーを躱し抜け出した原口のシュート、その4分後の香川からのパスを受けての乾の無回転シュートがベルギーのゴールネットを揺らす。しかし、その15分後、立て続けに2失点し、同点。更に終了直前のアデショナルタイムにベルギーのカウンターを喰らって、決勝点を奪われ【2-3】で敗れる。ベスト8の壁は厚く高い。しかしながら、決勝ラウンドでの得点は初の記録である。
 ベスト16での敗退は、残念な結果ではあるが、ポーランド戦における後半・終盤約10分間に渡る責めることをしないボール回しへの批判には充分に応える内容だった。何より、日本らしいパスサッカーによる崩しとスルーパスからの縦への攻撃がランキング上位チームにも通用することを示せたことは、ベスト8への階段を一段上がるものだったと思う。今後も一歩一歩前に進むことが出来ればよい、そう思わせる内容の試合だった。


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最終更新日  2019年07月12日 05時47分03秒
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