汚れ取り重視か保湿重視か自分の肌と相談して決めましょう!
パックとは、肌に密着させて保湿や汚れ除去などの効果を得るスキンケア用品です。
パックには、さまざまな種類がありますが、主に以下の4種類に分けられます
- シートパック:綿や不織布などのシートに美容液が含まれたパックです。肌にピタッと貼り付けることで、美容液が肌に浸透しやすくなります。保湿効果が高く、使いやすいのが特徴です。
- クリームパック:クリーム状のパック剤を肌に塗って使用するパックです。肌を乾燥から守り、栄養を与える効果があります。乾燥肌や敏感肌におすすめです。
- コットンパック:化粧水や美容液を含ませたコットンを肌に貼り付けるパックです。シートパックよりも自分の好きな化粧水や美容液を使えるのがメリットです。保湿効果や引き締め効果が期待できます。
- ジェルパック:ジェル状のパック剤を肌に塗って使用するパックです。肌にひんやりとした感触があり、保湿効果や冷却効果があります。毛穴の開きや赤みなどの肌トラブルに効果的です。
パックをすると、肌の温度が上昇して血行が促進され、毛穴の汚れが浮き出たり、パックに含まれる成分が肌に浸透しやすくなります。
しかし、パックの種類や商品によっては、保湿効果や汚れ除去効果の強さが異なります。
自分の肌の状態や目的に合わせて適切なパックを選ぶことが大切です。
例えば、乾燥肌ならクリームパック、毛穴の開きならジェルパックなどです。
また、パックの使い方や使用頻度・時間は、商品の説明書に従って行うことで、効果を最大限に引き出すことができます。
一般的には、シートパックやコットンパックは1日1回10分程度、クリームパックやジェルパックは1週間に1~2回15分程度が目安です。
ただし、これはあくまで目安であり、商品ごとに異なる場合もあります。
また、使用時間を長くしたからといって効果が高まるわけではなく、逆に乾燥したり刺激したりする可能性もあります。
そのため、必ず説明書を確認してください。
はがすタイプと洗い流すタイプ、パックの効果の違いは?
パックには、ピールオフタイプと洗い流すタイプがあります。
ピールオフタイプは、ペースト状のパックを肌に塗って乾かし、はがして取り除くタイプです。
洗い流すタイプは、クリームやクレイなどのパック剤を肌に塗って、水やぬるま湯で洗い流すタイプです。
ピールオフタイプのメリットは、毛穴の角栓や皮脂汚れをごっそり取り除いてくれることです。
また、はがすときに気持ちがいいという人もいます。
デメリットは、肌への刺激が強く、乾燥や赤みを引き起こす可能性があることです。
敏感肌や乾燥肌の人は注意が必要です。
洗い流すタイプのメリットは、肌への刺激が比較的弱く、乾燥しにくいことです。
また、洗い流すだけで簡単で時間もかからないという人もいます。
デメリットは、毛穴の汚れを取る効果がピールオフタイプよりも低いことです。
毛穴の開きや黒ずみが気になる人は不満に感じるかもしれません。
効果の違いはあまりないという意見もありますが、実際にはパックの種類や商品によって異なります。
自分の肌の状態や目的に合わせて適切なパックを選ぶことが大切です。
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