アラフィフバツイチ男の婚活体験談/女性と出会う方法を紹介するブログ

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「こんばんは！Yです。」

それは突然のLINEだった。
Yさんから本当にLINEがきた！
その時、私のテンションはいきなり最高レベルに達したのである。

（私）「こんばんは！Aです。よろしくお願いします。」

送ったメッセージはすぐに既読になった。

（Yさん）「LINEが使い易いやすくて、マッチングした方をLINEへお誘いしています。」

このYさんの何気ない一言で、私のテンションは一瞬にしてしぼんだ…。

Yさんとマッチングした男性は私だけではなく、他にもたくさんいる。
Yさんは私以外のたくさんの男性とLINEでやり取りしている。
Yさんにとって私は、LINEで話しをする男性が一人増えただけ…。

なんだか急にむなしくなったのだ。

でもちょっと待て、イジイジしていてもしようがない！
今まさにYさんとリアルにLINEできているではないか！
そう自分を鼓舞したのである。

（私）「そうですか、LINEへお誘いいただけて光栄です！」

（Yさん）「Aさんは東京にお住まいですよね。私、東京の美容院へいっているんですよ。」

えっ！Yさん、東京へ来ることがあるんだ！



（私）「東京のどちらまで来ているのですか？」

（Yさん）「青山です。」

青山ですかー！オシャレ〜！

私は新宿、渋谷、原宿、上野、浅草は行ったことがあるが、青山へは行ったことがない。
東京には住んでいますけど23区外だし。

でも、なぜわざわざ青山の美容院まで来てるのだろう？
私は素直に質問してみたのである。

（私）「なぜ青山の美容院までいらっしゃるのですか？」

（Yさん）「私が好きなカラーリングのできるお店を探していて、一番近いのが青山の美容院だったんです。」

Yさんの返答が「なぜ山に登るのですか？」「そこに山があるからです。」のような名言に聞こえたのである。

（Yさん）「近々美容院へ行こうと思っています。その時に東京でお会いできますか？」

えっ！社交辞令？、それとも“お誘い”？
なんだか積極的なYさんに少々不安を感じながら私は返事をした。

（私）「はい！大丈夫です。」

自分の大胆さにも驚きである。

（Yさん）「日程が決まりましたらお知らせしますね！」

（私）「わかりました。よろしくお願いします。」

初めてのLINEのやり取りで、今度東京で会う約束までできて、なんだかできすぎな感じがするのである。

Yさん！とにかくお会いできる日を楽しみにしております。















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ブログの内容は「LINEがきた！」からの続きを綴らせていただいております。






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Yさんは予告通り『マッチングアプリ』を退会してしまった。
これで私からYさんへ連絡をとることはできなくなった。
おまけにYさんのプロフィール写真を見ることもできない。

唯一の望みはYさんへ伝えた私の“LINE ID”のみ。
YさんからLINEがくるのを待つしかないのである。
はたしてYさんは私にLINEしてくれるだろうか。

「Yさんは、なぜ退会してしまったのだろう？」「もっとメッセージのやり取りしたかったなぁ」と、今になって思うのである。

その反面、もしYさんとLINEでお話しできたとしても結局、勧誘や営業目的であるかもしれないし、途中から知らない男性が出てきて面倒なことになる可能性だってあるのだ。



私が覚えているYさんのプロフィールと、わずかながらのメッセージのやり取りで手に入れた情報をたよりに、Yさんがどんな女性だったのか思い出してみると…。

Yさんは、山形県在住の42歳。芸能人でいうと木村佳乃さん風。ご実家暮らしでお子さんと同居中。午前9時から午後3時までリハビリテーションのお仕事をしている。お酒も嫌いではない。そして、車の運転免許を持っていて“外車”を所有している。

Yさんは、なぜ“外車”に乗っているのだろうか？
お仕事はパートタイムでの勤務っぽいが、他に本業の仕事がある？、自分で会社を経営している？、不動産収入がある？、それともお嬢様なのだろうか？、私にはレベルが高過ぎる女性なのではないか？なんていろいろ思うのである。

本当にLINEは来るのだろうか？
期待と不安が入り混じりながら、私はYさんのLINEを待っている。















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私は、「マッチング」していただいたお礼のメッセージをYさんへ送り、返事を待っていた。

そして、ついに！
Yさんから返事がきた！！
正確にいうと、返事がきていた。

（Yさん）「ありがとうございます！よろしくお願いします。」

私はすぐまたメッセージを送ろうと思った。
しかし、Yさんから返事をもらい“喜びハイテンション”なメッセージでは、誰にも受けとめてもらえないだろう。
“喜び1,000％”の気持ちをおさえなければならない。

まず、Yさんのテンションレベルを想像した。

Yさんは、たくさんの男性から「いいね！」をもらっている。
「マッチング」してメッセージのやり取りをしている男性もいるであろう。
私は、その中の１人にすぎない！
たかが「マッチング」しただけである。
このように私は勝手に想像して“喜びハイテンション”をなだめた。
そして、メッセージを送った。




（私）「これからYさんとお話しできることが楽しみです。どうぞよろしくお願いいたします。私は東京に住んでいます。Yさんは山形にお住まいですか？」

（Yさん）「山形の実家に住んでいます。」

Yさんからすぐに返事がきた！
ということは、Yさんも今、アプリを見ている。
今ならリアルタイムでメッセージのやり取りができる！
私は、すぐさまメッセージを送った。

（私）「私は営業の仕事をしております。Yさんのお仕事は、どんなジャンルですか？」

（Yさん）「施設でリハビリの仕事をしています。午前9時から午後3時までですけどね。」

Yさんはパートタイムのお仕事なのかな？
他にもかけもちでお仕事されているのかな？
そんなことを考えていると、続けてYさんからメッセージがきた。

（Yさん）「私、退会しようと思っています。良かったらLINEでお話しをしませんか？」

えっ？、何で？どうして？




突然Yさんから、まさかの“退会予告”。
そして、“LINEでやり取り”へのお誘い。

急な展開に私の頭はついていけなかった。
これはもしかすると勧誘や営業目的なのかもしれない！
なんとなく何かに巻き込まれそうな予感。

私の心臓がドクドクいっている。
不安しかない。

とにかく一度冷静になろう！
平常心、平常心、平常心、…　。

そして、私は決断した！
その決断メッセージをYさんへ向けて送ったのだ！




（私）「わかりました。LINEでお話ししましょう！」

それと私のLINE IDをYさんへメッセージで伝えた。
そしてまもなくYさんは予告通り退会してしまったのである。








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奇跡がおきた！！

「いいね！」獲得数が「700」超えのYさんと「マッチング」できたのだ。
これでYさんとメッセージのやり取りができる！

「私は、Aと申します。このたびは、マッチングをしていただきありがとうございます。Yさんとお話しできることを楽しみにしております。どうぞよろしくお願いいたします。」

私は急いで「マッチング」していただいたお礼のメッセージを送った。





急いでメッセージを送るのには理由がある。
以前、「マッチング」していただいた女性に気付かず数日がたち、その女性はすでに退会していたことがあった。
つまりチャンスを逃したのだ！

Yさんが私のメッセージに気付いてくれることを願った。
いつもそうなのだが、返事がすぐにくるとは限らないのである。

私は、返事がくるのを待った。















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「いいね！」獲得数が「700」超えの女性Yさんの「足あと」が何回もつくようになった。

Yさんは私のプロフィールをみてくれている！

私はYさんへ「いいね！」をたくさん送りたいのだが、おくれるのは、たったの一度きりなのだ。

Yさんへ「いいね！」はすでにおくってある。
あとは、Yさんから私へ「いいね！」をいただければ「マッチング」が成立する。

今、私はYさんからの「いいね！」を待っている。
Yさんと「マッチング」！の期待だけは大きくなっていく。





Yさんへさらにアピールする方法を探した。
そして見つけたのだ！

「超いいね！」又は、「メッセージ付き超いいね！」である。

Yさんへ向けて「メッセージ付き超いいね！」を送ろうと思う。
まずはメッセージを考えよう！

「足あとをありがとうございます。
Yさんのプロフィールを拝見させていただきました。
是非マッチングしていただいて、お話しさせていただきたいと思っております。
まずは、趣味のお話しでもいかがでしょうか。
よろしくお願いいたします。」

メッセージはこれで良し。

さあ！「メッセージ付き超いいね！」をYさんへ送ろう！



「あれあれ？」

「マッチング」しました！のお知らせが届いている。

どなたと「マッチング」したのか確認してみた。

「Yさんだーー！」

まだ、「メッセージ付き超いいね！」を送ってはいない。

「奇跡だ！奇跡がおきたーー！！」
「本当？本当にーー！」

「そうだ！」
早速「マッチング」していただいたお礼のメッセージを送ろうではないか！












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私は再婚したいと思い、『マッチングアプリ』を活用させていただいている。

理想の女性を検索して、気になる女性のプロフィールを拝見する。
プロフィールを拝見して、是非「マッチング」したいと思う女性へ「いいね！」をさせていただいている。
「いいね！」をさせていただいた女性から、「いいね！」をいただくと「マッチング」が成立する。




無料の出会いは(マリッシュ)

いいねから始まる恋婚/R18


Yさんは私のタイプの女性だった。
もちろん、「いいね！」させていただいている。
しかし、Yさんと「マッチング」できていない。
Yさんの「足あと」が私へついたのは、たったの一度だけ。
おそらく、Yさんは私のプロフィールを一度だけ見てくれたのだろう。
その後、Yさんの「足あと」はつかなかった。

Yさんとの「マッチング」は、夢のまた夢だと思えるのである。

このままでは、私の一方的な思いがつのるばかり。



そこで、気分転換のつもりでグループ検索をしてみることにした。
（グループ検索とは、興味のあるグループに参加している共通の趣味趣向のお相手を探すことである。）

たくさんあるグループの中の、ごく一部ではあるが、

「本気で結婚相手を探してます！」
「最後の恋にしたいです。」
「年を取ってもラブラブでいたい」
「50代男性でもありな年下女性」
「居酒屋デートもOKです！」
「焼肉大好き！」
「やっぱり性格重視！」

を順番に拝見したのである。

グループ検索では、今までお目にかかったことのない女性の方々を拝見することができ、とても新鮮であった。

いつもの検索は、いつも同じ条件で絞り込んだ、ほぼ変わらない女性メンバーの方々を拝見していたのだ。

お相手女性の検索は、「グループ検索」や「条件を変えた絞り込み検索」を試してみると良いのである。



今日はここまでにして、『マッチングアプリ』を閉じることにした。

「あれ？‘’足あと‘’ついてる！」

「どなたの‘’足あと‘’でしょうか？」

「んっ？」

「えーーーっ！」

「Yさん！の‘’足あと‘’ではないかー！」

「なにがどうしたのか分からないけれども、うれしいんですけどーー！」

私からもお返しに、Yさんへ「足あと」をつけた。

その日から、なぜだか分からないがYさんの「足あと」が私に付きはじめたのである。











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今年で私は、53歳。
仕事は、営業マンをしている。

趣味は、お酒を飲むこと。
とはいえ、仕事から帰り、アパートで夕飯時に缶ビールを飲む程度である。
私とお酒との出会いは、成人して初めて飲んだキリンの「ラガービール」であった。

じつに美味しかった。

その頃、私は学生で友人たちと集まるたびに飲んでいた。
ある時、後輩が「美味しいビールが手に入ったので持って来ました！」と瓶ビールを両手に持って私のアパートへ上がりこんできた。
早速、私のおもてなし料理「スクランブルエッグ」をつまみに「美味しいビール」とやらをいただいた。

「なんじゃこりゃーー！」
「美味すぎる！」

味わい深さがハンパじゃなかった。
そのビールの名は、「キリンブラウマイスター」。
こんなに美味しいビールがあったのかと感動した。

最近そんなことを、ふと思い出したのである。
そして、「キリンブラウマイスター」が飲みたい！と思い、買出しへ出発！




スーパーのお酒売り場に「キリンブラウマイスター」は無かった。
あきらめきれずその足で、酒屋さんへ向かった。
しかし、酒屋さんにも無かった。
店員さんへ「キリンブラウマイスター」はありませんか？と、きいてみた。
すると、「今は販売していません。」との事。

「えーー！もう飲めないのーーー！」
と残念顔の私に店員さんが、
「飲めるお店があるみたいですよ。」と教えてくれた。
「店員さん！ありがとうございます！」
心から厚く御礼申し上げます。

「キリンブラウマイスター」が飲めるお店は、どこにあるのだろうか？
とにかくスマホで調べてみた！

お店は、すぐに見つかった。
ビアレストラン「キリンシティ」！
今度このお店へ行き、「キリンブラウマイスター」を思う存分いただこうと思う。

またひとつ楽しみが増えたのである。













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『マッチングアプリ』での「いいね！」獲得数が私は「7」、Yさんは「700」を超えている。
Yさんの「いいね！」獲得数は、私の「100倍」以上である。

Yさんへ「いいね！」をして、見事マッチングできた男性は、果たして何人いるのだろうか？

「いいね！」をしてくれた男性全員とマッチングしちゃう、バイタリティーあふれる女性なんていないよね〜。
などと思いをめぐらせながら、私は、『マッチングアプリ』を2日間、開かなかった。

それまでの私は、Yさんへ毎日「足あと」をつけていた。



2日間、私の「足あと」がつかない事に、Yさんは気付いてくれただろうか。
Yさんは、私に少しでも興味を持っていてくれたのだろうか。

確認してみよう！

Yさんの「足あと」が、ついているのか？どうなのかを！

私は、アプリを開いた。

「足あと」を4人の女性がつけています。のお知らせがあった！
まだ、この時点では、誰の「足あと」がついているのか、わからない。

「足あと」をつけてくれた女性を確認した。

「足あと」をつけてくれた女性の中に、Yさんはいなかった。

現実は、厳しいのである。





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「いいね！」獲得数が「700」超えのYさんから「足あと」がついた。

Yさんは、私のプロフィール写真とプロフィールをみてくれたのだ！

あとは、Yさんから私に「いいね！」をしていただければ「マッチング」が成立する。
「マッチング」が成立すれば、メッセージ（無料）のやり取りができる。

私は、Yさんのプロフィール写真を何度も何度も拝見している。

Yさんは、芸能人で誰かに似ているということはないが、強引に例えると雰囲気は木村佳乃さんである。



気が付くと、Yさんへ「足あと」を毎日つけていた。
それをYさんが気味悪がってはいないだろうか？

私は、Yさんの「足あと」が、たった一回ついたくらいで完全に舞い上がっていた。

ここで冷静になろう！

毎日つけている私の「足あと」が急につかなくなったら、Yさんは「あれ？あの男性はどうしたのかな？」なんて気付いてくれるだろうか。

もし気付いて、私に「足あと」をつけてくれたら、それは私に興味があるという証拠であろう。

勝手な解釈だが、まんざらデタラメでもない気がするのである。

そこで2日間、「マッチングアプリ」を休むことにした。





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私には娘が2人いる。
娘たちは元妻と生活をしている。

離婚して私が家を出る事になり、娘たちの事を心配したが、そんな環境変化などなんのその、たくましく育っていると、3人で外食する度に感心させられた。
元妻にも、感謝感謝である。

コロナが流行る前に、娘たちとバーベキューをする事になった。
2人が大学生と高校生の頃である。

バーベキュー当日、天気は晴れ。午前8時に娘たちを迎えに行き、先ずは3人で買出しへ！
肉、野菜、焼そば、お菓子、ジュース、お茶を調達した。
残念ながら、私のビールは無しである。

買出しをすませて、バーベキュー場へ向かった。
バーベキュー場へは、車で約1時間半。

車内での娘たちとの話題に事欠くことはなかった。
学校のこと、部活動のこと、アルバイトのこと、彼氏のこと、ママ（元妻）のこと、お父（おとう→私）のことなどである。




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バーベキュー場へは、あっという間に到着した。

早速、準備に取りかかり、火起こしは私が、娘たちには野菜を洗ったり、切ったりをまかせた。

ちょうどお昼に、3人で乾杯してバーベキューが始まった。
お肉をどんどん焼いて、焼き肉のタレ、塩コショウ、醤油とわさびで、ぐいぐい食べた。

バーベキュー場は、多摩川上流の山梨県丹波山村にあり、駐車場、トイレ、炊事場など設備も整っている。
そして、広くて静かで自然がいっぱいだ！
まわりの景色を眺めながら、好きなように飲んで、食べて、話して、私にとってまさに至福の時であった。

ただ、私がママ（元妻）以外の女性で「婚活」をしている事だけは、娘たちに言えずにいたのである。





初めてのグランピングなら、長野「アルプスBASE」







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