皆様、こんばんは。
usunonooです。
今夜は MCトイ より、
フォード グラナダ 2.8 GL
をご紹介致します。
以前当ブログでは同じMCトイ製のルノー・25 V6ターボをご紹介致しましたが、本日はこちらのフォード・グラナダをご紹介致します。こちらもマイストの前身のミニカー・ブランドであり、1990年以前にマカオで生産されていたモデルになります。
1972年から1994年まで主に欧州にて製造・販売されていたフォード・グラナダ。当時ヨーロッパでは大衆車であったフォード・エスコートを筆頭に、欧州各国でのフォードの販売ラインナップの一元化が急務でした。
1911年に創業したイギリス・フォードで発売していた「ゼファー&ゾディアック」、そして1931年創業のドイツ・フォードが販売を手掛けていた「タウヌス」を統合する後継機種として登場した高級サルーンが『フォード・グラナダ』でした。
1972年の発売当初は内外装を簡素化したグレードとして「コンサル」が用意され、そのラグジュアリーバージョンとしてグラナダがラインナップされていましたが、1975年にはコンサルは廃止されグラナダに一本化されていきました。
スクエアなフォルムやヘッドライトマスクが精悍なフォード・グラナダ。車名である「グラナダ」とは、スペインの美しい城塞都市・アルハンブラ宮殿があるアンダルシア州グラナダの地名に由来しているそうです。
フロントボンネットには大きなロゴで「グラナダ」と描かれていますね。
(こちらもMCトイ!ルノー・25V6ターボの記事はコチラ↓)
https://usunonoo-minicar.hateblo.jp/entry/2023/01/17/162819
本日ご紹介中のMCトイのこちらのミニカーでは、高級車の証であるサンルーフも再現された仕様になっています。実車もライトブラウンのレザーや木目パネルを多用した高級感のある内装が特徴的なモデルであったようですが、こちらのミニカーでも内装パネルをラグジュアリーなベージュカラーにて再現されていますね。