三光神社 佐賀県唐津市相知町大字伊岐佐字桃原

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唐津市の神社

こちらの三光神社はJR唐津線相知駅の北およそ2.4km、佐賀県唐津市相知町伊岐佐伊岐佐下中地区に鎮座されます。

松浦川沿いを走る県道40号浜玉相知線の「伊岐佐」の交差点から東に2km、伊岐佐ダムから松浦川へと流れ込む伊岐佐川の北に位置します。

境内入口には注連柱が建立され、二基の鳥居をくぐった先の境内には砥川型の岩乗り狛犬が奉納されており、一段高く玉垣で囲われた上の境内に入母屋造りの拝殿と本殿覆屋が建立されています。

神社遠景。

境内入口の小川に神橋が架けられています。

コンクリートブロックの欄干が設置されているこの神橋、じつは自然石でできているそうです。

石段参道前の注連柱と一の台輪鳥居。

鳥居には「三光社」の神額が掛かります。

自然石を刳り抜いて造られた手水鉢。

境内入口に立つ二の明神鳥居。

二の鳥居には「若宮社」の神額が掛かります。

境内右側にある土俵。10月3日の秋祭りでは、子どもたちの健やかな成長を願って子どもを抱えての土俵入りが行われるそうです。

境内右側。藤棚や招魂碑などの記念碑が建立されています。

正面には狛犬と石灯篭が奉納され、玉垣で囲われた一段高いところに入母屋造りの拝殿が建立されています。

高い台座に載る小型の狛犬さんですが造立年は分かりません。狛犬と台座の材質が異なるので、ひょっとするとこの台座には後で載せられたのかもしれません。

木像男神座像の案内板。

三光神社所在地伊岐佐字桃原鎮座
祭神大日孁貴尊・月讀宮・素戔嗚尊・嵯峨天皇・應神天皇・菅原道真・経津主命・伊弉諾尊・伊弉冉尊・速玉之男命・大國主命・市杵島姫命・湍津姫命・思姫命・豊受姫命・奥津彦命・奥津姫命・八衡彦命・八衡姫命
由緒 当社は遠く伊岐佐村開拓の節この地鎮護の神として斉き奉った社で嵯峨天皇の河原左大臣源融公の玄孫松浦源大夫判官松浦の地を領するに当たりその祖嵯峨天皇をも併せ祀るその十七代裔波多三河守親に至り祈願所と定めた明治二年社殿火災の為文書神宝ことごとく焼失す明治六年村社に列せられ久里村惣氏神として大野・黒岩・双水・夕日の各村民氏子となるー後略

拝殿内の案内板より

天井絵。

本殿。

本殿の中には「木像男神座像」が人形ケースに納められて安置されています。

入母屋造りの本殿覆屋。

本殿の右側に祭祀された石祠群。

一番右側の石塔の前に一体だけ肥前狛犬が安置されています。

阿形の肥前狛犬です。

天照皇大神ほか。

神社合祀の記念碑。

「三光神社・若宮神社・一ノ宮神社・伊岐佐神社・天神社・美六神社・五穀神社・塞神社・荒神社・萩平天神・若宮社」の刻銘が入ります。

これを見ると三光神社ほか十社がここに合祀されたと思われます。

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