第17話(最終話) 不倫の解消

 道代が承知したとを康子に告げると「それなら、明日やるわ。いいでしょう?」機嫌良く言う。
「構わないけど、俺の家でいいよね?」
「当然よ。それに、道具もあるわよね?」
「勿論さ。大事に取ってあるよ」
「それならいいわ。明日の夜行くからね」そう言うと職場に戻っていく。
「イヤだけど、仕方ないわね」落胆する道子だが(面白くなってきたな。2人一緒に抱けるなんて、滅多にないし)内心喜ぶ真一だ。

 翌日、仕事を終えた真一と道子は康子と一緒に病院を出て、自宅に向かった。
家に着くと「道子さん、わかっているわよね?」道子の服を脱がそうとする。
「待って、自分で脱ぐから!」慌てて脱ごうとするが「私がやるの。イヤなら、それでもいいのよ」康子に言われれば「お願いします…」そう言うしかない。

 「わかっているんだ。乱暴にはしないから、安心して」康子は道子の服を脱がして下着だけにした。
「いい体つきね。今夜は、楽しめそうだわ」そう言うと、パンティに手を掛ける。
「待って。私だけヌードでは恥ずかしいわ」道子は康子の服に手を掛けた。
「そうね、その通りだわね」康子は拒まずあれるがままにして、下着だけにされる。

 2人が下着だけになると「真一、あなたは出てって!」康子が言うが「見るだけだからいいでしょう?」「ダメ。女同士は見られたくないの」拒む康子だ。
だが「お願い。夫に見てて欲しいの、心配だし…」不安げに道子が言うと「仕方ないわ。見るだけだからね。撮るのもダメだからね」釘を刺すと道子のパンティを脱がし出す。

 「ありがとう。見るだけにする」真一は、2人の脱がされる様子を見ているが、股間が膨らんでいく。
それは、全裸になった道子にも見えて(終わったらしてあげるから、我慢してて!)目を逸らして康子の乳房に吸い付く。

 「そうよ、それでいいのよ…。オ○ンコにもして…」康子も満足なのか、道子の股間を撫で出す。
(触らないでよ。そこは真一さんがやるの!)道子はそう言いたいが、我慢して康子の股間を撫で出した。

 その後、2人はディルドーを使って淫裂に入れ合い「あ、あ、あ~」喘ぎ声を上げだし、康子はレズを楽しむと「楽しかった。約束は守るからね」そう言うと、真一に宿舎まで送られた。

 真一は自宅に戻ると「道子、やりたい!」早速、抱きつき「私もやりたい!」道子も真一の肉竿を取り出し「フグ、フグ!」口で擦って行く。
「気持ちいい。早くやろうよ!」我慢できないのか、道子を寝かせ淫裂を突き出す。
「いいわ、真一にが、一番いい!」喘ぐと「当然さ、玩具よりも本物が一番さ!」満足そうに肉竿で膣穴を突き刺し続けた。

 そして、本郷夫婦が視察に訪れると、真一と吉川が案内していく。
本郷は、視察よりも康子が目当てだから、話はうわの空で聞いており、真一もそれは理解している。

 一通り、視察を終えると峰子や康子との会見を行うが「私は遠慮させて」真理は真一と一緒に会場を出た。
それに倣い、吉川も会場を出たが「峰子、久しぶりにやろうか?」残った本郷は峰子に声を掛けた。

 「その気にはなれないわ。もう、人妻だしね」
「それなら仕方ないな。康子、ここに寝るんだ!」テーブルに仰向けに寝かせるとズボンを下げる。
「やってもいいけど、お腹の中はダメよ。まだ仕事中だし…」ズボンも脱ぎ、パンティも脱いで淫裂を剥き出しにしすると「相変わらず、剃ってるのか。いい心がけだ!」肉竿が、淫裂を突き出す。

 「ゆっくりして…。まだ痛い…」顔を歪め、胸のボタンも外して乳房を露わにしていく。
それを見ていた峰子だが「オッパイは、私にやらせて!」乳房を揉みながら吸い出し「いいわ。久しぶりに峰子さんにされて…」目を閉じ喘ぎ声も上げ出す。

 本郷は、肉竿を動かし続けて「出そうだ!」登り切ると肉竿を抜くが「理事長、私がします!」峰子が口を押しつけ「フグ、フグ!」と擦って行く。
「出すよ、出すからな!」肉竿は峰子の喉奥に噴射した。
「久しぶりで、よかったよ」放出を済ますと満足そうに肉竿を仕舞い、峰子も「ゴクン!」と精液を飲み込み、康子も「理事長、よかったですか?」服を直しながら尋ねる。

 「最高だった。またやろうな!」満足そうな本郷だが「それでしたら、もう少し気配りをお願いしたいのですが…」峰子が神妙な顔で言う。
「気配りって、どういうことだ?」
「言いにくいんですが、家計が火の車ですから、お気持ちだけでも…」
「給料を上げて欲しいのか?」
「理事長にはお世話になってますから、言いにくいんですが将来が不安でして…」

 峰子の言葉に、本郷は思案してから「わかった。理事会に諮る。その代わりいいだろう?」峰子のズボンの中に手を入れた。
「触るだけです。セックスはダメです!」
「それでもいい。峰子のオ○ンコを久しぶりに触りたくてな」本郷の手が淫裂の中に入り「あ、あ、あ~」喘ぎ声を上げだすと「院長、私にもさせて下さい!」服の乱れを直すと、康子も峰子の胸の中に手をいて、乳房を揉み出す。
峰子は「今日だけよ、今日だけだからね…」喘ぎながら、されるがままにしている。

 その頃、真一と真理は車に乗って静まり返った山道に来た。
「真一さん。私、久しぶりに虐められたいの」真理は真一の股間を撫でだす。
「わかっています。ですから、ここで思い切りやります!」車を停めて、真理を降ろした。
「ここでやるの?」

 「そうです、今からやります!」そう言うと、真理の服を脱がしだす。
「ダメ、見られちゃうわ。ここではイヤ!」拒むが、乱暴に服を剥ぎ取られ、パンティも引き裂かれる。
「やめて。レイプなんてイヤ!」そう言うが、満足そうにされるがままにして、真理は乳房も露わにされ「やらせろ!」淫裂を突き刺されだした。

 すかさず「やめて、こんなのいや!」そう言うが、淫裂からは淫汁が流れ、肉竿も激しくピストンしていく。
「こんなのイヤ。オッパイだけにはしないで!」そう言って催促すると「ダメだ、吸わせろ!」真一は、乳首を吸いながら肉竿を動かし続ける。

 それには「あ、あ、あ~」喘ぎ声を上げ、真一を抱きしめ「出さないで。オ○ンコの中に出さないで!」腰を密着させ、足を真一に絡ませた。
だが「出してやる。オ○ンコの中にたっぷりと!」絶頂を迎えると、動きを停めて肉竿から放出を始める。
「イヤよ、せめて外にして!」そう言うが、真一を抱きしめ放そうとしない。

 真一が、肉竿から放出を終えると「膣の中もいいわね」真理はやっと、真一を放す。
「真理さん、こんなオ○ンコも最高です。またやりたい…」ズボンを直しながら言うと「私もやりたいけど、機会がね」淫裂を拭き、裂かれたパンティをかたづける。
「そうですよね、機会があったらですよね」真一も揺れる乳房を撫でながら言い「そうよ、またの機会よ」まりも、服の乱れを直し出す。
服の乱れを直すと、2人は本郷の元へ向かい、その日の夕方に本郷夫婦は帰った。

 その日の夜「あなた、真理さんとセックスしたでしょう?」道子が気づいたのか尋ねた。
「仕方なかったんだ。真理さんも欲求不満だし…」真一が言うと「それなら仕方ないわ。でも、私だって、愛されたいのよ」道子は服を脱ぎながら言う。

 「わかってる。道子は僕の妻だし」真一も道子の脱ぐのを手伝い全裸にした。
「欲しいの、なぜか欲しいの!」珍しく、真一のズボンを引き下げ、肉竿を口で「フグ、フグ!」と擦り出す。
「だったら、一杯出すよ。出来たら産んでもいいからね」真一は真理を寝かせると覆い被さり、淫裂に肉竿を入れると「いいわよ、一杯出して!」真理は声を上げ、深い結合を求め、その求めに応じて、真一は膣奥に2回放出した。

 それから数ヶ月が過ぎて「あなた、出来たみたいなの」道子が真一に告げると「そうか、出来たか…」ガッカリした顔に「嬉しくないの?」悲しい顔になった。
「そんな事ないよ。子供が出来たのは嬉しいけどこれからの生活を考えると…」
「そうだよな、確かに生活が大変だよな」真一も思案顔になっている。
真一が思案しても家計の負担が軽くなるはずもなく、道子の腹が膨らむばかりだ。

 そんな時に、本郷夫婦がまた視察に訪れた。
視察と言っても本郷は康子が目当てで、真理も真一が目当てだ。
一応、病院と介護施設を視察すると例によって、本郷は康子と別室に入り抱き合い、真理は真一と車に乗って出かけた。

 真一は例によって人気のない場所に真理を連れ込むと、乱暴に服を剥ぎ取り出す。
真理はそれを拒まず、脱ぎやすいようにしながら「いや、レイプなんてイヤ!」叫び、服を脱がされ全裸にされると「入れて!」催促した。
真一は言われるままに、淫裂に肉竿を押し込み激しく動かすと「あ、あ、あ~!」声を上げ淫汁も流れ出ていく。
やがて「いくわ、いく~!」真理は絶頂を迎え真一も「でる、でる!」噴射した。

 2人は暫く沈黙したが「真理さん、道子に子供が出来て…」申し訳なさそうに言うと「出来たんだ。幸せになってね」あっさり言うと脱がされた服を着だす。
拍子抜けした真一も服を着だすが「真一さん、遊びはここまでよ.浮気しないでね」そう言われる。

 「わかってます。でも、抑えが効くか心配で…」
「それは大丈夫よ.やりたくなったら写真があるでしょう?」確かに真理のヌード写真は残されている。
「これからは、普通のお付き合いしましょう。もうセックスはなしだからね」真理はとどめを刺した。
「そうですよね。普通にしましょう」真一も納得し、服を着終えると縫合の元へと送っていく。

 それから数日が過ぎて、真理から真理との手切れ金と称して300万が贈られた。
これで2人の関係は解消したが、本郷と康子の関係は途絶えることなく「また視察だって!」呆れる峰子と真一だ。

~完~