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外貨(定期)預金の3つの注意事項と2つのメリット

暮らしの雑MEMO
この記事を書いた人
Yukimaru

静岡で小さな美容室を経営している現役美容師です。この『失敗回避no雑MEMO』は現役美容師ならではのちょっと変わった視点からの雑MEMOや。色々と個人的な勉強の雑MEMO、購入して良かった物の雑MEMO等思いついたことを雑MEMOしております。美容室のお話は専門的ですが、その他についてはあくまで個人的な勉強の雑MEMOなので軽い感じで読んでくださいね。

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2022年現在の三大メガバンク

  • 三菱UFJ銀行
  • 三井住友銀行
  • みずほ銀行

定期預金金利は0.002%ほど

例えば100万円を預けていても

1、000、000 × 0.002% = 20

わずか20円ほどにしかならず、

一方でドルの定期預金金利は1~3%ほどとなり、

実に日本の定期預金の500~1500倍ほどの利息になり

仮に2%の利息だとすると

1、000、000 × 2% = 20、000

2万円と20円、これは大きな差となっています。

当然こうなると超低金利の日本の定期預金に預けておくよりも

金利の良い外貨預金(ドル預金)に預けておこう

と考える人も多くいると思います。

そこでこの記事では

外貨預金の3つの注意事項

についてご紹介していきます。

この記事では外貨預金を推奨しているわけではありません。外貨預金は、ドル→円、円→ドル、による為替リスクが生じます、これにより預け入れた資産の減少のリスクが生じます。当ブログでは一切の責任を負いませんのでご了承のうえ記事をご覧になってください。

外貨預金とは?

外貨預金とは、外国の通貨(ドル等)で行う預金のこと。

外貨預金の種類として、

  • 外貨普通預金
  • 外貨定期預金

があります。

基本的には皆さんが銀行でしている円の普通預金や定期預金と同じです。

  • 外貨普通預金 → 預金の出し入れが自由
  • 外貨定期預金 → 満期日(1年や2年といった期間)まで出し入れが自由にできない

という違いがあり一般的には外貨定期預金を指すことが多いです。

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外貨(定期)預金の3つの注意事項

手数料が高い

例えば三大メガバンクの一つである三井住友銀行の

1通貨単位あたりの為替手数料(片道)の「円」から「ドル」の場合は

  • インターネット・モバイル → 0.5円
  • 店頭・電話 → 1円

となっています。

一見すると「0.5円や1円なら安いのでは?」と感じますが、

こちらも例を挙げると

為替レートが1ドル=140円だとして、実際に140円を1ドルに交換してもらった場合

140円 + 1円(為替手数料) = 141円支払い

となり、手数料を利率にすると

1円(為替手数料) ÷ 140円 = 0.71%(為替手数料)

となります。

これでもまだインデックス投資等をしていない方は

「0.71%なら安いのでは?」と感じてしまうかもしれませんが。

ドルから再び円に戻す際にも同様に手数料がかかります。なので

0.71%(為替手数料) × 2(往復分) = 1.42%(為替手数料)

となります。

これは100万円分をドルにした場合には1~2万円の手数料を払わなければ

いけないこととなり、アクティブファンド並みの高コストとなっています

※2022年現在PayPay銀行では為替手数料(片道1通貨あたり)5銭となっており、1ドル=140円とした場合の往復の為替手数料は0.07%ほどとなり低水準と言えますが、購入時、売却時の手数料が無料の優良インデックスファンドと比べてしまうと手数料が高いと言わざるを得なくなってしまいます。

銀行が破綻した場合預金が保護されない

外貨(定期)預金はペイオフの対象外となります。

ペイオフとは、銀行が倒産してしまった時の預金保護制度の事をいい、

細かい条件等はありますが、

1金融機関1預金者あたりの元本1,000万円までとその利息等が保護の対象となります。

もし仮に預金をしている銀行が破綻したとしても最低限これだけは保護されます。

しかし、外貨(定期)預金はこのペイオフの対象外となります。

外貨(定期)預金は当然ながら為替リスク伴います。

1ドルが100円の時に100万円分をドルにしていれば1万ドルになり、

それが1ドル140円の時に円に戻せば140万円になり利益となります。

等この逆の事もあるので1ドルが80円となってしまった場合は80万円となり損失となります。

※実際は手数料や税金等がかかるので満額が利益とはなりません。

為替リスクとはこういった事です。

これ以外にもペイオフ対象のリスクも背負うということは

リスクの大きさとして考える必要があります。

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通貨の種類に注意

ここまでは基本的に世界基軸通貨である「ドル($)」を中心にした話をしてきましたが、

銀行で変えることのできる通貨はドルだけではなく数種類の通貨と変えることができ、通貨によって特徴、リスクも違ってくるので注意が必要です。

ここでは銀行で変えることができる7つの通貨について簡単に紹介していきます。

米ドル(USD) → 流通量世界一の基軸通貨

アメリカ合衆国の通貨で、世界一の流通量の「基軸通貨」

ユーロ(EUR) → 米ドルに次ぐ世界2位の取引量

EU (欧州連合)の単一通貨を目指して1999年1月に導入され、米ドルに次いで世界2位の取引量。

英ポンド(GBP) → かつての世界の基軸通貨

第一次大戦までは世界の基軸通貨として存在し、現在も金融証券分野において強い影響力を持つ。

豪ドル(AUD) → 比較的金利が高く経済的・政治的に安定した人気通貨

新興国のような経済的・政治的不安が少ないため、先進国にしては金利が高い。

NZドル(NZD) → 流通量が少ないため値動きが激しい

金利は先進国の中では高めであるが、流通量が少ないため値動きが激しい。

中国元(CNY) → 日本の外貨預金では値動きが激しい

中国本土内で取引されるオンショア中国元市場と、海外で取引されるオフショア中国元市場に分けられ、日本の外貨預金で扱われるのはオフショア市場の中国元となる。値動きが激しいのも特徴。

南アフリカランド(ZAR) → 高金利狙いの投資家から絶大な人気

南アフリカは賃金上昇・物価上昇の圧力が強く、インフレ対策として金利が常に高い水準にある。そのため、高金利狙いの投資家から絶大な人気がある。当然リスクも高くなる。

外貨(定期)預金の2つのメリット

ここまで注意事項を紹介してきましたが、

外貨(定期)預金に全くメリットがないわけでもありません。

ここでは外貨(定期)預金の2つのメリットもご紹介していきます。

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為替差益が狙える

先程の例でも挙げましたが1つ目のメリットとしては、

為替の変動によって為替差益を狙えることです。

単純にドルを購入したときよりも円安になれば利益となるので、

ドルを購入したときよりも円安になった場合に円に戻せば為替差益を得ることができます。

※実際は手数料や税金等がかかるので満額が利益とはなりません。

日本円よりも高い金利を受け取れる可能性がある

2つ目のメリットは、日本円で普通預金、定期預金に預け入れるよりも、

外貨(定期)預金のほうが高い金利を得られる可能性があります。

冒頭でも紹介した通り、2022年現在日本のメガバンクの定期預金金利は0.002%ほどです。
超低金利の日本円よりも、米ドルやその他の通貨で預金したほうが有利な金利で運用できる
場合もあります。
円安の時ほど外貨(定期)預金への関心が高まるので、
各金融機関が行っているキャンペーンなどを活用すれば、
高い金利を受け取れる可能性もあるでしょう。

まとめ

外貨(定期)預金の3つの注意事項

  • 手数料が高い
  • 銀行が破綻した場合預金が保護されない
  • 通貨の種類に注意

メガバンク等でのドルから円、円からドルへの手数料は往復で

 1.42%(為替手数料)

ほどとなりアクティブファンド並みの高コスト。

PayPay銀行等では為替手数料は0.07%ほどとなり低水準と言えますが、購入時、売却時の手数料が無料の優良インデックスファンドと比べてしまうと手数料が高いと言わざるを得ない。
さらに外貨(定期)預金はペイオフの対象外となるので。

預金保護制度の対象外となり為替リスクの他にもリスクを負う。

通貨の種類によってもリスクの大きさが変わってくるので、

できるだけリスクを低く抑えたい場合は流通量も多く、

世界の基軸通貨でもある米ドル($)から始める事がおすすめ。

外貨(定期)預金の2つのメリットは

  • 為替差益が狙える
  • 日本円よりも高い金利を受け取れる可能性がある

ドルを購入したときよりも円安になれば利益となるので、

ドルを購入したときよりも円安になった場合に円に戻せば為替差益を得ることができる。

また、外貨(定期)預金のほうが高い金利を得られる可能性もあるので、

超低金利の円よりも、米ドルやその他の通貨で預金したほうが有利な金利で運用できる
場合もあります。
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