これは別に婚活に限ったことじゃないんですが。
なんかね、僕って独りよがりになりがちなんですよ。仕事でも何でも。
そのせいか、他人とうまくコミュニケーションが取れない。自分の言いたいことが違った形で伝わってしまったり、逆に相手の意図とずれた解釈をしてしまったりということが結構起こるんです。
ある日、とある方に相談したんですが、その方から
「相手の立場に立って考えてないからじゃない?」
と言われ、ハッとしました。
多分、普通の人にとっては当然のことかもしれませんが、僕にとっては電撃が走るほど重大な気付きでした。
今、相手の置かれている状況を理解したうえで、
「今、これを言ったらこの人はどう思うだろう」
「今、どうしてもらえると、この人は助かるのだろう」
「今、何を言ってあげれば喜ぶだろう」
とかね。
こういうことを考えられないとどうなるかというと、
「(俺目線で)そんなことで悩まんでいいやん、ってどう伝えるべきだろうか」
「(俺目線で)これは、こうすればうまくいくだろうが、どう説明しようか」
「(俺目線で)ちょっとええ話してやりたいが、なんかないだろうか」
っていう思考なる。
だから、「そんなこと求めてねーよ」「お前はできるからって簡単に言うな!」ってなるんだと思う。
婚活の面談でも、この思考によりやらかしたことがあります。
アプリで知り合ったとある女性との会話で、英語の話になりました。そこでTOEICの話題になったのですが、ここで盛大にヘマ。
なんとな~く予想できると思いますが笑、このとき、僕は自分の立場だけ考えて会話していたのです。
僕のTOEICスコアは800弱なんですが、その目線で話を進めてしまったんです。相手がどれくらいかも分かってないのにね。
「まあ、フツーに勉強すれば、500点くらいは固いんじゃないですかね」
とか、平気で言っていた。
いやね、相手も800点くらい余裕で取るレベルだったら共感を得られたかもしれんけど、相手の立ち位置が全く分からん状態でこれを言ってしまうのはとてつもなく愚かです。
もしかしたら、相手は結構頑張って勉強した結果、450点だったかもしれない。全然あり得る話ですけど。
だとしたら、嫌味にしか聞こえんよね。
「え?じゃあ私はどうにもならんアホって言いたいの?」ってね。
料理がすごく得意な相手に対して、
「料理なんて、レシピに書いてある通りに進めていくただの作業じゃんね」
って言えばたぶん共感を得られるでしょう。
が、料理がすごく苦手な相手に対してこんなこと言えばどうなるか、アホでも推測できますよねw
全く同じことを言っていても、聞き手が違えば受け取り方も違ってくるのは当たり前。
相手の立場で物事を考えられる、考えられないって、こういうことなんだろうなって思います。
ちなみに、上の英語の話をした彼女は1回目の面談であっさり切られました。もちろんこれだけが原因だったわけではないと思いますが、LINEの交換すらしてくれなかったという、だいぶレベル高い敗北。
相手の立場に立つってのはどんな場面でも重要なことなので、婚活どうこう抜きにして、今後はしっかり意識していこうと思います。
そもそも、婚活関係ないところでこのことに気付かされてるしなw
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