家族で武器屋

2023年2月4日土曜日

算数 社会 生活 理科

鎌倉へ

妻から小旅行の要請があった。
旅行は、去年の夏で最後って言ったろうに…。

小旅行は旅行に入るのか否かで不毛な議論があったものの、まぁ、長男くんの進捗も順調、ということでちょろんと行って来た。

小町通り

朝一でまず小町通り。
その作戦が奏功したのか、まだ普通に歩ける程度の人しかいなかった。

いつだったか、昔に訪れたときは全然歩けないくらいの人込みだったのだけれど。
コロナが尾を引いているのかな。

買い食いも、食べ歩きはダメだったみたいだけれど、お店の前では普通に食べられた。
はじめ、二男くんがこの寒いのにアイスを頼んで、震え始めてしまったけれど。
コロッケとかチーズ棒とか温かいものもあったから、事なきを得たようだ。

鶴岡八幡宮

公暁暗殺事件とか話ながら、キツイ階段を上って、お賽銭。
そういや、私や息子達はコレが初詣かな?

散歩がてら色々見回っていると、池の鯉にエサやりが出来るらしい。
何が楽しいのか、やりたがる子ども達。

んー、まぁ、いいけど。
あの、目の前で鳩に襲われる勢いでたかられている人を見て、やりたい、か?

そんなわけで買ってきたエサを見せる子ども達。
いや、見せないでいいよ。
ていうかこっちに近づけないで?

封を開けて、いざ鯉を探そうとする二男くん。
いや、そんなゆっくり構えていたら、お前…。

という間もなく、鳩に囲まれていく二男くん。
驚いてエサを落としてしまった。

あらら、ジ・エンドだな。
ものすごい勢いで鳩がエサをさらっていって、エサやり終了。
相手が鯉じゃなくて鳩だったな。

大仏

そして江ノ電に乗って大仏。


でっかいし迫力はあるのだけれど、ココの大仏はそんなに広くないしあっさり見終わる。

前に来たときは、長男くんか二男くんかが乳母車の時だった気がする。
そういえば中に入って見られるんだっけ、と裏に回ってみたけれど、残念ながらコロナで
取り止めになっていたようだった。

残念。

さらに大仏の裏側に進んでいくと与謝野晶子さんの短歌があるそうで、「何書いた人?」「24の瞳!」とか長男くんと会話しながら向かってみた。

ちなみに、みだれ髪、な。
パパも知識でしか知らないけど、なんか、けっこうエッチな感じのヤツらしいぞ。
あと、目がいっぱいなのは壺井栄。
物の怪の類いではなくて、12人の生徒と触れ合う話らしいぞ。

さして時間もかからず目的地の石碑に着くと、たしかに短歌が書いてある。

かまくらや みほとけなれど 釈迦牟尼(しゃかむに)は 美男におはす 夏木立かな

らしい。

…えーと。

「どういう意味?」

いや、これは、ファーストインプレッションであって、なにか深淵な意味が隠されているのかもしれない。
掛詞、とか?
『御』仏と、見?
いやしかし、それでも…。

「わかんない?」

んー、最近流行りな感じに現代語訳するとだな。
「鎌倉の大仏様、仏なのにイケメン過ぎてマジヤバい。尊すぎ。あと夏木立ち」だね。

…欲望のままに歌った後で正気に戻って、とりあえず目についた風景つけ足しとけって感じにしか思えないけれど…。

100年くらい前の当時は、こうやって女性が色欲な感じに仏を見るっていうのが斬新だったりしたのかね?

まぁ、なにかしら芸術的な価値が高いのだとしても、なんか豪勢な感じの石碑に仕立てなくても良かったんじゃないかなぁ?という気がしなくもない。
他にも大仏を題材にした歌はなかったのかな?

武器屋

そして本日の本命、大仏様こと高徳院の目の前にある、武器屋。
ひとしきり店内を見せていただいて、ときには見本品にも触らせていただいたり。

やいのやいのと楽しませていただいた。

結局、気に入った武器1個を購入。
現在、お年玉企画とかいう商品券企画をやっていたので、ちょっと得してしまった。

ホントはもう1回り大きいのが欲しかったけれど、持って帰るのを考えると小さい方で良かったかな、なんて舌切りすずめみたいなことを考えながら家路に着いた。

え、やるよ?

と家に着いたのが夕方。
さて、今日の分の栄冠、やってこーか。

「は?」

え、小旅行に行こうというだけで、普通にやるよ?
何でむしろやらないと思っていたの?

ぶー垂れる長男くんと、その理由がちょっとよく分からないパパがいたものの、なんだかんだで普通にやっていく。

算数は、立体図形。
この前やったばかりではあるけれど、この前の学び直しの3が1になっていたり、今回の3はなかなかハードルが高かったりと、イマイチ解き切るのは難しいのもいくつか。

まぁ、難しいのは難しいので、今は「やった」っていうレベルで覚えていればそれでいいか。
正直、コレはかなりキツイ…。
でも、本科期間で速くチェックできるようになるのが目的だからね。

社会は歴史。
縄文から始めて、もうまた幕末まで来たらしい。
ちょっと習っていないことが増えてきた、とか。

理科は2単元、音と光。
どちらもそこまで増えた部分は多くない、か?

音は、高さが同じときの弦の条件、音の反射での測量くらい?
あとは、ドップラー効果がかなり詳し目にやっていてびっくりした。
学び直し3が入試問題ばかり。

光は、凸レンズでの実像・虚像が増えたかな。
しかし、ここの単元で本当に難しいのは、屈折かも。
地味に全反射が問題では出てきている。

今日が終わって、残る目標は、
算数:5単元
理科:5単元
社会:4単元
か。

いくつかは新しく習うことが多いからとスキップ対象にしたけれど、残りは一日一単元ずつやっても、木曜には全部終わる計算。
金曜までで考えれば、全部、もう1単元以上は増やせる。

さらに、明日も算理で2単元ずつ頑張れば、特に算数の方はもう2単元増やせるけれど、んー、どうしようかなー。

もう、「本科前に一通り触れておく」というのは十分達成されたと思う。
さらに積み増すよりは、明日の算数はたしかまだ5年のオプションでやっていないところが1つあったはずだから、そこをやるとか。

あるいは、国語の練習も兼ねた、思育テ4,5の復習とか。
この一週間くらいはテストを使った勉強をほとんどしていないから、そういうのもいいかもしれないなー。
そういえばたしか、プレ合判も見直ししていない、というか、当時時間なかったしで今の時期に向けて残しておいたんだっけか。

算理社1単元ずつの栄冠、というのはマストとしても、そういうテスト直しをしてみて、当時から比べて実力着いたのかどうかを見るのが良さそうだなぁ。

その辺、長男くんと話して決めるかー。