イノシシとガチでやりあう猟犬を、山で散歩させると必ずこうなってしまいます。

おはようございます、よりよりです。

今回は猟犬カシン、猟犬見習いリキの散歩動画となります。

先日、カシン、リキともに狂犬病の予防接種、9種の混合ワクチンの接種をしました。

狂犬病の予防接種は法律で定められているので、毎年接種しています。

猟犬を飼育している方だけに限らず、愛玩犬でも狂犬病の予防接種をしない方がいらっしゃるようで

その理由は日本では狂犬病が発症した事例がないから、というもの。

2〜3年前、フィリピンから来日した方が罹患していたことはありましたが

日本国内での発症事例は昭和32年に猫が発症して以来、確認されていません。

今現在、問題が取り沙汰されているのは、ウクライナの避難民自身はもちろん

一緒に入国する飼い犬の狂犬病に関して懸念が広がっているのは事実。

この賛否については触れませんが、狂犬病に関して感心が出た事案の1つであることは間違いありません。

さて、狂犬病の予防接種についてですが

確かに上記で触れたように、日本での発症は何十年も確認されていませんが

僕が言いたいことは、万が一、自分の飼い犬(猟犬)が他の人や犬を咬んでしまった場合のことです。

僕であれば謝罪後、かかりつけの病院、動物病院に行ってもらい適切な処置をしてもらった後で

狩猟登録した時に入った保険を使うなり、自分自身が加入している自動車の任意保険の特約を

使うなりして対応するようにしています。

この件についてはサブチャンネル「有害鳥獣捕獲従事者よりよりの日常」の方で

動画にしましたので、よろしければご視聴、チャンネル登録の方お願いします。

話を戻しまして、狂犬病の予防接種の証明書の提示を求められた場合は、もちろん提出します。

問題はここなんですよ。

狂犬病の発症はしないでしょうが、予防接種をしているか否か。

予防接種をしていなかった場合の罰則は、20万円以下の罰金と定められています。

ところが20万円以下の罰金で済まないのが、僕ら猟銃所持者。

この件をきっかけに、猟銃所持許可が取り消される可能性があります。

あくまで可能性の話ですが、たかが注射1本で3,300円。

初年度は登録費で別途3,000円かかりますので、計6,300円かかりますが

法律で定められていることですので、きちんと接種して欲しいところです。

自分の飼い犬が他の人や犬を噛んだ場合だけではありません。

自分の猟犬、飼い犬が他の犬に噛まれた場合、もし狂犬病の予防接種の証明書の提出を求められたら…

思わぬところでそういった結末になる可能性がありますので打っておいた方が吉です。

 

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いつもブログをご覧になって頂き、ありがとうございます。

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