映画「母の聖戦」(治安のよい日本に生まれて良かった😆)/東京テアトル株主優待
2023年1月27日 金曜日
星3つ ★★★ 2023年 株主優待鑑賞4本目
あらすじ
誘拐ビジネスが横行するメキシコを舞台に、我が子を取り戻すべく奔走する母親の姿を、実話をもとに描いた社会派ドラマ。
メキシコ北部の町で暮らすシングルマザーのシエロは、10代の娘ラウラを犯罪組織に誘拐されてしまう。犯人の要求に従って身代金を支払うも娘は返してもらえず、警察にも相手にされない。自らの手で娘を救うべく立ち上がったシエロは、軍のパトロール部隊を率いるラマルケ中尉と協力関係を結んで調査していく中で、誘拐ビジネスの血生臭い実態を目の当たりにする。
感想
メキシコでは身代金目当ての誘拐が横行し、被害家族の大多数は組織からの報復を恐れて泣き寝入りするという
メキシコを舞台にした誘拐映画は、過去にも観たが、本当に治安の悪い国は怖い
犯罪組織が蔓延し、警察も犯罪組織と繋がっている場合もあるので、普通に生活できない
とにかく、恐怖、怖い、、
娘を誘拐された母シエロが自らの手で取り戻そうと奔走するが、別居中の夫も、警察も頼りにならない
誘拐に関わっていそうな一味を尾行したりするが、当然限界があり、軍のパトロール部隊に直談判して協力を取りつけ、誘拐ビジネスの闇に迫っていく
緊迫感のある映画だと思って観ていたが、間延びしているシーンもあり、後半にきてから自分の中の評価が下がって★4つから★3つへ
ラストシーンは何だったの・・・と、、相方が不満を口にした
母親がふと顔を上げ表情を強張らせた先には、一旦は身元不明死体とDNA鑑定で一致したと思われた娘が戻ってきてくれたのか?、それともマフィアの報復が迫ったのか⁇ それとも⁉︎
結局はラストシーンの解釈は観客に委ねられているらしい・・・😱