2021年5月6日木曜日

迷いながら何もしないのは、もったいない!

霊界での価値観や生き様から、
現世の生き方を考えてみる
 
まずは時間と空間の概念がないので、
行きたいところにどこにでも行ける
イメージしたら誰とでも会える
 
一方で、こうした捉え方自体が、
「個」を前提としている
 
しかし、そもそも「個」という概念そのものが
無くなっている可能性がある
 
「個」という概念が残っているケースもある
 
この世で「個」という形をとるのは
様々な体験を味わうため
そして
自らとは別の対象としての「個」が存在することによってしか
経験できないことを味わうため
 
とするならば、この世を卒業する時
様々に味わってきた貴重な体験を持って
大元に帰る
 
元に帰る時に何を持っていくのか
喜びや悲しみ辛い思いですらも
貴重な経験なのかもしれない
 
全体が繋がって見えた時、
そこに大きな愛情があったことを感じるかもしれない
 
関わってくれた人の一人一人の思いに
感動を覚えるかもしれない
拗ねたり怒ったりしてる相手に
申し訳なかったと思うかもしれない
 
それらのすべてが良い思い出となって
貴重な経験となって
味わいが広がっていく
 
一方方向からの判断で評価しなくていい
苦しみ悲しみやうまく行かなかったことも
そこにこだわりがあったことも
それが、真摯に自分の人生と向き合ってきた成果であるならば
全てに意味がある
全ての経験が貴重なものである
 
何よりももったいないのは、
迷いながら何もしないことかもしれない
何も挑戦しないことかもしれない
 
この世で経済的に成功したいなら
相手に喜ばれる役に立つやり方を持って
成功する方法を真剣に探究してみるのも面白いかもしれない
 
不安や恐怖からではなく
統合から生まれるエネルギーによって
新しいものを生み出していこうという試みで
うまくいくことを探求し切るのもいいかもしれない
 
思いが現実を作ることを
しっかりと探求しきって
その形作る取り組みをしてもいいかもしれない

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