2021年5月12日水曜日

メビウスの輪:内面を探求すると現実の生き方が問われる

 つながりと関わりの中に生かして頂いて、ありがとうございます
 
コロナ禍の中で
関わりが大きく制限されて、
それまで当たり前であったことが
当たり前にできなくなった
 
空気のように当たり前であったものが
制限されることで
関わることができるありがたさを
感じることができるようになった
 
制限されることで初めてその存在を認識して、有難味を感じる
失って初めてその価値を自覚して、ありがたみを感じる
 
私たちは
目に見えるもの・見えないもの、直接的・間接的に
様々な関わりの中に生かされているにも関わらず、
 
そのつながりの中から様々な影響を受けて、
刺激を受け、気付きを得て、学びを深めて、
自らの歩みに反映させているにも関わらず
 
縁起の中に生かされていることを
自覚することはほとんどない
 
つながりの中で、関わりの中で、
生かして頂いて、ありがとうございます
 
美味しいものを食べたいと願って
その願いが叶っても
ずっと続くと、飽きて嫌になる
 
私たちは、自らのうちに多様な面を持ち合わせている
なかなか手に入らない時は
これが好きだ、これが欲しいと思っても
満たされすぎると別の面が顔を出す
 
ーーーー
現実世界の表層的な動きに関わることに、少し心が疲れて
4月から内面の動きをずっと追いかけてきた
 
以前から断続的に取り組んできた
ライトワーカー的な取り組みの
重要さと本質的な価値を感じて
自らの生きる軸足として選択することも考え
取り組んできた
 
そうした積み重ねを通して
たくさんの気づきを得ることができた
 
同時に、心の動きを追い続けたら
心の世界と現実世界の深いつながりを感じて
現実世界でどう動くのか、が問われてきた
 
 
内面の世界が形を持って
見える姿になっているのがこの現実世界
 
別物のようで一体不可分な関係
メビウスの輪のような不思議な関係
 
私自身の心の在り方が
現世での言動に反映する
隠そうとしても
立ち居振る舞いを通して
にじみ出てくる
 
隠すことができない 

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