新しい論文執筆開始 





お正月休みも完全に終わり、論文執筆に着手しました。この時がいちばん辛い。






昨年後半から構想を練っていた過疎化および人口減少についての論文を

書き始めました。

問題意識の確認と、テーマの絞り込みは既にできているので、

あとは必要な現地取材の補足と、データの今一度の整理が重要になってきます。


昨年の論文は英文で仕上げましたが、

今回は日本国内の問題を扱うため、日本語で書くことにしました。

いずれ将来的には、翻訳するかもしれません。

人それぞれだと思いますが、

私は、書き始め、書き出すまでがいちばん辛いですね。

ワードの書式を、論文募集要項の指定に合わせて設定し、

おおまかな全体構想を再確認して、

書き始める出だし。


好きだから取り組んでいるんですけれど、

それでもなんだか、もっさりした感じがします。




「はじめに」を書き終わるころには、のってきます

私の周囲の学会誌投稿論文は文字数にして、

12,000字から20,000字強くらいが多いんじゃないかな。


今回は15,000-16,000字くらいに収めたいと思っています。

図表も入りますから、

文章は正味14,000字くらいでしょうか。


出だしが辛いと書きましたが、最初の章が終わるころには、

結構気分はのってきます。


図表の処理が難しい

多くの場合、グラフや表を挿入しますが、

これをいい感じで織り込むのが結構むずかしいです。

分かりやすくて、また文章の運びと合っている場所に入れるよう、

努力するわけですね。


書き終わったときの爽快感はいいものです

やれやれ、書き終わったー。

締め切りに間に合った。

というわけで、ほっとしつつ、投稿するという段取りになります。

ただし、査読論文の場合はこの後がまたまた辛い。

査読論文については、


よろしければご覧くださいませ。


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