重要知らせを名乗る「Amazonプライムの自動更新設定を解除いたしました!番号:076166113125」にご注意を

amazonメール 注意喚起

重要知らせを名乗る不審なメールが出回っています

今回は重要知らせを名乗る不審なメールを受信しましたので、公開させていただきます。

件名は「Amazonプライムの自動更新設定を解除いたしました!番号:076166113125」となっていました。

どんなメールだったのか、ご覧ください<m(__)m>

 

メール本文

それでは早速メール本文を見ていきましょう。

転記開始

件名:Amazonプライムの自動更新設定を解除いたしました!番号:076166113125

Amazon お客様

残念ながら、аmazon のアカウントを更新できませんでした。

今回は、カードが期限切れになってるか、請求先住所が変更されたなど、さまざまな理由でカードの情報を更新できませんでした。
アカウント情報の一部が誤っている故に、お客様のアカウントを維持するため аmazon アカウントの 情報を確認する必要があります。下からアカウントをログインし、情報を更新してください。

Amazon ログイン(リンク)

なお、24時間以内にご確認がない場合、誠に申し訳ございません、お客様の安全の為、アカウントの利用制限をさせていただきますので、予めご了承ください。

 

何卒、よろしくお願い申し上げます。

Amazon.co.jpのまたのご利用をお待ちしております。

転記終了

 



怪しいポイント① Amazonに登録していないメールアドレスで受信

ここからはこのメールの怪しいポイントをみていきたいと思います。

まず第一に、今回受信したメールアドレスはAmazonに登録していないメールアドレスです。

登録していないメールアドレスにこうしてメールが送られてきている・・・不思議ですねぇ。

この間登録しているメールアドレスには本物のAmazonからもメールが来ています。

どちらが本物なのかは・・・一目瞭然。

登録しているメールアドレスに送ってきている方が本物のAmazonでしょう。

そもそも今回受信したメールアドレスはAmazonに教えたことがありません。

これは本人が承知していない方法でメールアドレスを収集しているということになります。

大企業Amazonがこんなことはしないとおもいますけどね。

まず最初の怪しいポイントは、こうした内容となりました。

 

怪しいポイント② アカウントを利用制限するという内容

怪しいポイントの2点目として、メール本文を見ていこうと思います。

メール本文ではこんな記述がありました。

「なお、24時間以内にご確認がない場合、誠に申し訳ございません、お客様の安全の為、アカウントの利用制限をさせていただきますので、予めご了承ください。」

アカウントに利用制限が設けられる。

そんな内容となっていますね。

これが本当なら結構面倒くさいことになりそうです。

これが実際に起きることなのか?

それを確認するため、24時間以上放置してみました。

そして24時間以上経過後、Amazonにログインしてみます。

普通にログインできる・・・(笑)

色々触ってみますが、特に制限がかかっている様子もない。

そもそもどういう制限がかかるという説明がないですよね。

怪しいポイントの2点目は、メールに書かれている事実が確認できないということになりました。

 



怪しいポイント③ リンク先URLが公式サイトのURLと違う

怪しいポイントの3点目として、メール本文に貼付されていたリンク先URLに注目してみたいと思います。

サイトのURLというのは、世界に2つと同じものがありません。

どんなに本物を装ったとしても、サイトのURLまでコピーすることはできないんですよね。

これはインターネットのルールで、全世界共通。

そこで、この法則を利用し、メールに貼付されていたリンク先URLが公式サイトかどうかを確認してみます。

公式サイトであれば公式サイトのURLの文字列が入っているはずですからね。

2つのURLを比較してみた結果、これらは全く違っていることが判明。

これはもう決定的に怪しいポイントとなりました。

 

怪しいポイントまとめ

それではまとめに入りたいと思います。

今回の怪しいポイントは3つありました。

1.登録していないメールアドレスで受信

2.メールに書かれている事実が確認できない

3.リンク先URLが公式サイトのURLと違う

以上3点、どれをとっても怪しいポイントになっていましたね。

 

リンクはクリック(タップ)しない!!

この手のメールは、リンク先URLに誘導してそこで個人情報などを抜き取ることを目的としています。

故に、リンクをクリック(タップ)しないことで自己防衛ができるんですよね。

身に覚えのないメール、怪しいと思ったメールのリンクはクリック(タップ)しない!!

これを徹底したいものです。

 

公式サイトでの注意喚起

Amazon公式サイトでもフィッシングメールの注意喚起が行われています。

併せてご覧いただくと良いかもしれませんm(_ _)m



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