huel_amazon.co.jpを名乗る「Amazon株式会社から緊急のご連絡」にご注意を

amazonメール 注意喚起

huel_amazon.co.jpを名乗る不審なメールが出回っています

今回はhuel_amazon.co.jpを名乗る不審なメールを受信しましたので、公開させて頂きます。

件名は「Amazon株式会社から緊急のご連絡」となっていました。

どんなメールだったのか、ご覧ください<m(__)m>

 

メール本文

それでは早速メール本文を見ていきましょう。

転記開始

件名:Amazon株式会社から緊急のご連絡

amazon.co.jp

お客様のAmazonアカウント:メールアドレス

弊社のモニタリングによると、異常ログインを発見し、お客様がご利用しているお支払い方法を変更したいと考えています。

ログイン日時:   2022/5/23  23:25:13
IPアドレス:153.182.81.11
設備:Windows NT 10.0
位置:東京都

お客様の個人情報を保護するため、以下の措置を行います
–アカウントを一時的に無効します。
–不正アクセスによると他の変更は無効になります

お客様のアカウントを再度に有効することができるため、下のリンクをクリックして、指示された手順に従ってください。

確認用アカウント(リンク)

Amazon.co.jp(リンク)のまたのご利用をお待ちしております。

© 1996-2022, Amazon.com, Inc. or its affiliates

転記終了



怪しいポイント① Amazonに登録していないメールアドレスで受信

ここからはこのメールの怪しいポイントを見ていきたいと思います。

まず第一に、今回受信したメールアドレスはAmazonに登録していないメールアドレスです。

登録していないメールアドレスに、こうしてメールが送られてくるのはおかしいですよね。

しかもこの間、本物のAmazonからは登録しているメールアドレス宛にメールが送られてきているんです。

どちらが本物なのかは・・・説明するまでもないでしょう。

登録しているメールアドレス宛に送ってきている方が本物と言えるでしょうね。

そもそも登録をしたことがないので、本人が承知していない方法でメールアドレスを取得しているということになります。

天下のAmazonがそんなことしますかねぇ。

しないと思いますが・・・。

まず最初の怪しいポイントは、こうした内容となりました。

 

怪しいポイント② 存在しないアカウントに異常ログインがあったという内容

怪しいポイントの2点目として、メール本文に注目してみたいと思います。

メール本文を見てみると、アカウント名が今回受信したメールアドレスとなっています。

上でも書きましたが、このメールアドレスはAmazonに登録していないメールアドレスです。

当然このメールアドレスでアカウントを作っていないということも含んでいます。

その存在しないアカウントが存在していると言っており、その存在しないアカウントに異常ログインが検知されたとメールで言っていました。

これはあり得ないですよね~。

そもそもアカウントを作っていないのに、アカウントがあるように書いているメール内容。

私は別のアカウントなら持っていますが、このアカウントは存在しません。

こうした物理的にあり得ない内容、それが怪しいポイントの2点目となりました。



怪しいポイント③ リンク先URLが公式サイトのURLが違う

怪しいポイントの3点目として、メール本文に貼付されていたリンク先URLに注目してみたいと思います。

サイトのURLというのは、世界に2つと同じものがありません。

どんなに本物を装ったとしても、サイトのURLまでコピーすることはできないんですよね。

これはインターネットの仕様であり、全世界共通のルールです。

この性質を利用し、メールに貼付されていたリンク先URLが公式サイトかどうかを確認してみたいと思います。

公式サイトであれば、公式サイトのURLの文字列が入っているはずです。

2つのURLを比較してみた結果、これらは全く違っていることが判明!

これはもう決定的なポイントになりました。

 

怪しいポイントまとめ

それではまとめに入りたいと思います。

今回の怪しいポイントは3つありました。

1.登録していないメールアドレスで受信した

2.存在しないアカウントに異常ログインがあったというあり得ない内容だった

3.リンク先URLが公式サイトのURLと違った

以上3点、どれをとっても怪しいポイントになっていましたね。

 

リンクはクリック(タップ)しない!!

この手のメールは、リンク先URLに誘導してそこで個人情報などを抜き取ることを目的としています。

故に、リンクをクリック(タップ)しないことで自己防衛ができるんですよね。

身に覚えのないメール、怪しいと思ったメールのリンクはクリック(タップ)しない!!

これを徹底したいものです。

 

公式サイトでの注意喚起

Amazon公式サイトでもフィッシングメールの注意喚起が行われています。

併せてご覧いただくと良いかもしれませんm(_ _)m



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