auapy.auone.jpを名乗る「【au_ID】auかんたん決済アカウントのロックを解除、情報を更新してください。メール番号M1358」にご注意を

aupayメール 注意喚起

auapy.auone.jpを名乗る不審なメールが出回っています

今回はauapy.auone.jpを名乗る不審なメールを受信しましたので、公開させて頂きます。

件名は「【au_ID】auかんたん決済アカウントのロックを解除、情報を更新してください。メール番号M1358」となっていました。

どんなメールだったのか、ご覧ください<m(__)m>

 

メール本文

それではメール本文を見ていきましょう。

転記開始

件名:【au_ID】auかんたん決済アカウントのロックを解除、情報を更新してください。メール番号M1358

auのお客様:

        お客様のアカウントに異常検出しました。大変お手数ですが、24時間内にアカウントを登録内容を確認する必要があります。但しこの時間過ぎても確認取れない場合にはアカウントを一時停止させて頂くことがありますので、アカウントのご利用更新にご協力をお願い致します。御了承ください。

      

アカウントのご利用確認のお知らせについてはこちら(リンク)

 

このアドレスへの返信は出来ませんので、ご注意ください。
ご不明点がございましたら下記窓口までお問合せください。
au契約のお客さま>
お問合せ先 KDDIお客さまセンター
au
携帯電話からは局番なしの157(無料)
一般電話からは0077-7-111(無料)
お客様番号:M9922667

受付時間:9:00-20:00(年中無休)
 

 

 


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転記終了



怪しいポイント① auのサービスを利用していない

ここからはこのメールの怪しいポイントを見ていきたいと思います。

まず第一に、私はauのサービスを利用していません。

利用していないサービスについて、こうしてメールが送られてくるのはおかしいですよね。

サービスを利用していないということですが、これは利用登録もしたことがないということです。

利用登録をしたことがないということは、メールアドレスを登録したことがないということになります。

ではなぜ、登録をしたことがないメールアドレスを、先方は知っているのでしょうか?

これだけでも相当怪しく、気持ち悪いと思いますよね。

そもそもメールアドレスをauに教えたことは一度もありません。

ということは、本人が承知していない方法でメールアドレスを入手しているということになりますね。

果たしてauほどの大企業が、こんなことをするでしょうか?

最初の怪しいポイントはこうした内容となりました。

 

怪しいポイント② 存在しないアカウントの更新をしろという内容

怪しいポイントの2点目として、メール本文に注目してみたいと思います。

メール本文では、こんな記述がありました。

「アカウントのご利用更新にご協力をお願い致します。」

どうやらauのアカウントの更新に協力してくれという内容です。

がしかし、私はauのサービスを利用していません。

利用していないということは、auのアカウントも持っていないんですよね。

更新しろと言われても、アカウントが存在していないので、そもそも更新が物理的にできない。

存在しないものをどんなに更新しようと思っても、更新できないわけで。

これが新規で~ということであればまだ分かりますが、更新はあり得ませんね。

怪しいポイントの2点目は、こうしたあり得ない内容となりました。



怪しいポイント③ リンク先URLが公式サイトのURLが違う

怪しいポイントの3点目として、メール本文に貼付されていたリンク先URLに注目してみたいと思います。

サイトのURLというのは、世界に2つと同じものがありません。

どんなに本物を装ったとしても、サイトのURLまでコピーすることはできないんですよね。

これはインターネットの仕様であり、全世界共通のルールです。

そこで、この性質を利用してメールに貼付されていたリンク先URLが公式サイトかどうかを確認してみたいと思います。

公式サイトであれば、公式サイトのURLの文字列が入っているはずです。

これら2つのURLを比較してみたところ、全く違っていることが判明!

これはもう決定的なポイントになりましたね。

 

怪しいポイントまとめ

それではまとめに入りたいと思います。

今回の怪しいポイントは3つありました。

1.利用していないサービスからのメールだった。

2.存在しないアカウントの更新をしろというあり得ない内容だった

3.リンク先URLが公式サイトのURLと違った

以上3点、どれをとっても怪しいポイントとなっていましたね。

 

リンクはクリック(タップ)しない!!

この手のメールは、リンク先URLに誘導してそこで個人情報などを抜き取ることを目的としています。

故に、リンクをクリック(タップ)しないことで自己防衛ができるんですよね。

身に覚えのないメール、怪しいと思ったメールのリンクはクリック(タップ)しない!!

これを徹底したいものです。



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