Miカードを名乗る「【エムアイカード】お取引目的等の確認のお願い」にご注意を

Miカードメール 注意喚起

Miカードを名乗る不審なメールが出回っています

今回はMiカードを名乗る不審なメールを受信しましたので、公開させていただきます。

件名は「【エムアイカード】お取引目的等の確認のお願い」となっていました。

どんなメールだったのか、ご覧ください<m(__)m>

 

メール本文

それでは早速メール本文を見ていきたいと思います。

Miカードメール

転記開始

件名:【エムアイカード】お取引目的等の確認のお願い

本人確認手続専用のURL(リンク)をご連絡いたします。
引き続き下記URLより必要事項の入力をお願いたします。
▽お手続きはこちら

 

>>クリックでログインして詳細を見る(リンク)

 

※なお、24時間以内にご確認がない場合、誠に申し訳ございません、お客様の安全の為、クレジットカードの利用制限をさせていただきますので、予めご了承ください。
——————————————————
※メールを受け取ったお客さま専用のページです。ほかのお客さまはご利用いただけません。
期限内にお申し込みが完了しなかった場合は、再度メールアドレスのご登録をお願いたします。
——————————————————
※本メールへの返信によるご質問にはご回答できません。

©MICARD Co.LTD 株式会社 エムアイカード
登録番号 : 関東財務局長(12)第00747号 日本貸金業協会会員 第001680号

転記終了



怪しいポイント① Miカードを利用していない

ここからはこのメールの怪しいポイントをみていきたいと思います。

まず第一に、私はMiカードを利用していません。

利用していないカード会社からこうしてメールが送られてくるのはおかしいですよね。

利用していないのですから、メールが送られてくるいわれがありません。

営業メールならまだ分かりますが、内容を見てみるとそんな内容ではありませんでした。

カード会社を利用していないということは、利用登録をしたことがないということです。

利用登録をしたことがないということは、メールアドレスの登録もしことがありません。

ではなぜ先方はメールアドレスを知っているのか?

そんな疑問があるとともに、怪しく感じるポイントにもなりました。

そもそも登録していないメールアドレスを知っているということは、本人が承知していない方法でメールアドレスを取得しているということになります。

そんな方法で信用第一のカード会社がメールアドレスを取得するでしょうか?

私はしないと思いますけどね。

まず最初の怪しいポイントはこうした内容となりました。

 

怪しいポイント② 存在しないクレジットカードの利用を制限するという内容

怪しいポイントの2点目として、メール本文を見ていきたいと思います。

メール本文ではこんな記述がありました。

「※なお、24時間以内にご確認がない場合、誠に申し訳ございません、お客様の安全の為、クレジットカードの利用制限をさせていただきますので、予めご了承ください。」

クレジットカードの利用を制限する。

そんなことが書かれていました。

しかしこれはあり得ない話なんですよね。

上でも書きましたが、私はMiカードを利用していません。

これは物理的にカードを発行していないということであり、この世界にカードが存在していません。

その存在していないカードの利用を制限するといっているんですよね。

これはあり得ません。

存在していないものに制限を設けるなんてことは、土台あり得ない話ですからね。

怪しいポイントの2点目はあり得ない内容ということになりました。



怪しいポイント③ リンク先URLが公式サイトのURLと違う

怪しいポイントの3点目として、メール本文に貼付されていたリンク先URLに注目してみたいと思います。

サイトのURLというのは、世界に2つと同じものがありません。

どんなに本物を装ったとしても、サイトのURLまでコピーすることはできないんですよね。

これはインターネットのルールであり、全世界共通です。

そこで、この仕様を利用して、メールに貼付されていたリンク先URLが公式サイトかどうかを確認してみたいと思います。

公式サイトであれば、公式サイトのURLの文字列が入っているでしょうからね。

2つのURLを比較してみたところ、これらが全く違っていることが判明!

これはもう決定的なポイントになりました。

 

怪しいポイントまとめ

それではまとめに入りたいと思います。

今回の怪しいポイントは3つありました。

1.利用していないカード会社からのメールだった

2.存在しないカードの利用を制限するというあり得ない内容

3.リンク先URLが公式サイトのURLと違う

以上3点、どれをとっても怪しいポイントになっていましたね。

 

リンクはクリック(タップ)しない!!

この手のメールは、リンク先URLに誘導してそこで個人情報などを抜き取ることを目的としています。

故に、リンクをクリック(タップ)しないことで自己防衛ができるんですよね。

身に覚えのないメール、怪しいと思ったメールのリンクはクリック(タップ)しない!!

これを徹底したいものです。



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