【関西電力】「はぴeみる電」よりご利用料金のご請求ですを名乗る「【関西電力】「はぴeみる電」よりご利用料金のご請求です」にご注意を

関西電力メール 注意喚起

【関西電力】「はぴeみる電」よりご利用料金のご請求ですを名乗る不審なメールが出回っています

今回は【関西電力】「はぴeみる電」よりご利用料金のご請求ですを名乗る不審なメールを受信しましたので公開させていただきます。

件名は「【関西電力】「はぴeみる電」よりご利用料金のご請求です」となっていました。

どんなメールだったのか、ご覧ください<m(__)m>

 

メール本文

それでは早速メール本文を見ていきたいと思います。

関西電力メール

転記開始

件名:【関西電力】「はぴeみる電」よりご利用料金のご請求です

★関西電力株式会社

 

関西電力未払い料金お支払いのお願い。

─────────────────────────────────

■□ ブランドステートメント □■

 

当メールのkepco.jpアドレスは弊社からの送信専用のアドレスです

 

ご返信いただいても対応は致しかねますので予めご了承ください

 

下記内容をご確認の上、至急お支払いください。万一、支払期日を過ぎると、

 

サービスのご供給を【停止】致します

 

支払いの詳細リンクエント

 

↓↓ リンク

─────────────────────────────────

〒530-8270 大阪市北区中之島3丁目6番16号

 

〇 未払い金額  20000 円 (税込)

 

〇 支払い期限  2023年5月26日 (支払期日の延長不可)

 

〇※関西電力株式会社

 

——————————————– ■

© KEPCO THE KANSAI ELECTRIC POWER CO., INC.


転記終了

関西電力メール



怪しいポイント① 関西電力を利用していない

ここからはこのメールの怪しいポイントをみていきたいと思います。

まず第一に、私は関西電力を利用していません。

利用していない電力会社からこうしてメールが送られてきているんですよね。

利用していないのにこうしてメールが送られてくるのはおかしな話。

これだけでも相当怪しさを感じます。

営業メールならまだ分からないこともありませんが、内容を見てみるとそうした内容ではありません。

関西電力を利用していないということは、利用登録をしたことがないということ。

利用登録をしたことがないということは、メールアドレスの登録もしたことがありません。

ではなぜ先方はメールアドレスを知っているのか?

そんなことも疑問に思うと共に、これもまた怪しく感じるポイントになっていますね。

そもそも教えたことがないメールアドレスを知っているということは、本人が承知していない方法でメールアドレスを取得しているということになります。

公共性も高い電力会社が、こうした方法でメールアドレスを取得しているとは思えません。

まず最初の怪しいポイントは、こうした内容となりました。

 

怪しいポイント② 利用していないのに請求額が書かれた内容

怪しいポイントの2点目として、メール本文を見ていきたいと思います。

メール本文ではこんな記述がありました。

「〇 未払い金額  20000 円 (税込)

〇 支払い期限  2023年5月26日 (支払期日の延長不可)」

未払い金額があるそうです(笑)

これはおかしな話。

上でも書いた通り、私は関西電力を利用していません。

とすると、これは利用していないのにお金が発生しているということになりますorz

どんなアコギな商売だよ・・・なんて思ってしまうような内容。

利用していないのに金払えといっているんですからね。

当然そんなことはあり得ないことであり、利用登録すらしていないのですから請求金額が発生すること自体がおかしな話。

怪しいポイントの2点目は、こうしたあり得ない内容ということになりました。



怪しいポイント③ リンク先URLが公式サイトのURLと違う

怪しいポイントの3点目として、メール本文に貼付されていたリンク先URLに注目してみたいと思います。

サイトのURLというのは、世界に2つと同じものがありません。

どんなに本物を装ったとしても、サイトのURLまでコピーすることはできないんですよね。

これはインターネットのルールであり、全世界共通です。

そこで、この仕様を利用して、メールに貼付されていたリンク先URLが公式サイトかどうかを確認してみたいと思います。

公式サイトであれば、公式サイトのURLの文字列が入っているでしょうからね。

2つのURLを比較してみたところ、これらが全く違っていることが判明!

これはもう決定的なポイントになりました。

 

怪しいポイントまとめ

それではまとめに入りたいと思います。

今回の怪しいポイントは3つありました。

1.利用していない電力会社からのメールだった

2.利用していないのに請求金額が乗っているあり得ない内容だった

3.リンク先URLが公式サイトのURLと違った

以上3点、どれをとっても怪しいポイントになっていましたね。

 

リンクはクリック(タップ)しない!!

この手のメールは、リンク先URLに誘導してそこで個人情報などを抜き取ることを目的としています。

故に、リンクをクリック(タップ)しないことで自己防衛ができるんですよね。

身に覚えのないメール、怪しいと思ったメールのリンクはクリック(タップ)しない!!

これを徹底したいものです。



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