千葉銀行を名乗る「千葉銀行からのお知らせ 番号:mvpontla」にご注意を

千葉銀行メール 注意喚起

千葉銀行を名乗る不審なメールが出回っています

今回は千葉銀行を名乗る不審なメールを受信しましたので、公開させていただきます。

件名は「千葉銀行からのお知らせ 番号:mvpontla」となっていました。

どんなメールだったのか、ご覧ください<m(__)m>

 

メール本文

それでは早速メール本文を見ていきたいと思います。

千葉銀行メール

転記開始

件名:千葉銀行からのお知らせ 番号:mvpontla

千葉銀行をご利用のお客さま
利用いただき、ありがとうございます。
このたび、ご本人様のご利用かどうかを確認させていただきたいお取引がありましたので、
誠に勝手ながら、 カードのご利用を一部制限させていただき、ご連絡させていただきました。
つきましては、以下へアクセスの上、 カードのご利用確認にご協力をお願い致します。
お客様にはご迷惑、ご心配をお掛けし、誠に申し訳ございません。
何卒ご理解いただきたくお願い申しあげます。
ご回答をいただけない場合、 カードのご利用制限が継続されることもございますので、予め
ご了承下さい

▼ご利用確認はこちら(リンク)


————————————
本メールがご自身宛でない場合、他の方が誤って同じメールアドレスを登録したものと考えられます。
お心当たりのない方は、お手数ですがメール本文を削除くださいますようお願いいたします。
————————————


━━━━━━━━━━━━━━━━━━
千葉銀行 株式会社
千葉県千葉市中央区千葉港1-2
リンク
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
商号等 株式会社 千葉銀行 登録金融機関 関東財務局長(登金)第39号 加入協会 日本証券業協会、一般社団法人金融先物取引業協会

Copyright© The Chiba Bank, Ltd. All Rights Reserved.

転記終了

千葉銀行メール



怪しいポイント① 千葉銀行を利用していない

ここからはこのメールの怪しいポイントをみていきたいと思います。

まず第一に、私は千葉銀行を利用していません。

利用していない銀行から、こうしてメールが送られてきているんですよね。

これは中々おかしな話。

利用していないのですから、メールが送られてくるいわれがありません。

営業メールならまだ分かりますけどね。

内容を見てみると、営業メールではありません。

銀行を利用していないということは、利用登録をしていないということ。

利用登録をしていないということは、メールアドレスの登録もしていません。

ではなぜ先方はメールアドレスを知っているのか?

そんなことも疑問に思うと共に、怪しく感じるポイントになります。

そもそも登録していないメールアドレスを知っているということは、本人が承知していない方法でメールアドレスを取得しているということになります。

信用第一の銀行が、こんな方法でメールアドレスを取得するとは思えませんけどね。

まず最初の怪しいポイントは、こうした内容となりました。

 

怪しいポイント② 存在しないカードの利用を一部制限したという内容

怪しいポイントの2点目として、メール本文を見ていきたいと思います。

メール本文ではこんな記述がありました。

「※このたび、ご本人様のご利用かどうかを確認させていただきたいお取引がありましたので、
誠に勝手ながら、 カードのご利用を一部制限させていただき、ご連絡させていただきました。」

本人かどうか疑問に思うような使用履歴があり、それを理由にカードの利用を一部背家厳↓。

そんなことを言っているメールです。

しかし、これはおかしな話でありまして。

上でも書きましたが、私は千葉銀行を利用していません。

これはカードを作ったことがないことを意味しており、物理的にカードが存在していないんですよね。

そんな存在しないカードが勝手に使われ、存在しないカードの利用を一部制限すると言っているんです。

存在しないものは使うことができず、存在しないものを利用制限することなんでできないはずですけど・・・(笑)

怪しいポイントの2点目は、こうしたあり得ない内容ということになりました。

 

怪しいポイント③ リンク先URLが公式サイトのURLと違う

怪しいポイントの3点目として、メール本文に貼付されていたリンク先URLに注目してみたいと思います。

サイトのURLというのは、世界に2つと同じものがありません。

どんなに本物を装ったとしても、サイトのURLまでコピーすることはできないんですよね。

これはインターネットのルールであり、全世界共通です。

そこで、この仕様を利用して、メールに貼付されていたリンク先URLが公式サイトかどうかを確認してみたいと思います。

公式サイトであれば、公式サイトのURLの文字列が入っているでしょうからね。

2つのURLを比較してみたところ、これらが全く違っていることが判明!

これはもう決定的なポイントになりました。

 

怪しいポイントまとめ

それではまとめに入りたいと思います。

今回の怪しいポイントは3つありました。

1.利用していない銀行からのメールだった

2.存在しないカードに利用制限を設けるというあり得ない内容だった

3.リンク先URLが公式サイトのURLと違った

以上3点、どれをとっても怪しいポイントになっていましたね。

 

リンクはクリック(タップ)しない!!

この手のメールは、リンク先URLに誘導してそこで個人情報などを抜き取ることを目的としています。

故に、リンクをクリック(タップ)しないことで自己防衛ができるんですよね。

身に覚えのないメール、怪しいと思ったメールのリンクはクリック(タップ)しない!!

これを徹底したいものです。



コメント

タイトルとURLをコピーしました