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「熱い飲みもの」に注意!炎症で食道ガンのリスクを高める。辛いもの、度数の高いアルコールにも気をつける

私は、「熱いお茶」を飲んでホッとしたり、「熱々のグラタン」をハフハフしながら食べたり、「辛いカレー」を汗を流しながら食べるのが大好きです。

しかし、それによって食道の粘膜が「炎症」を起こしているとは、夢にも思いませんでした。

もちろん、炎症が起きると、体は治そうとしてくれます。

怖いのは、 “ 慢性化 ” してしまうことです。

炎症が高頻度で繰り返されることによって、治癒が追いつかなくなってしまうのです。

「粘膜の炎症」を何度も起こすということは、傷ついた細胞を修復させる過程で、コピーミスによるガン細胞の数も増えることにもつながります。

すると、通常なら、ガン細胞も、免疫機能で排除してくれますが、「高頻度」であったり、体調の変化やストレス、加齢などの「免疫力低下」によって、排除しきれなくなり、塊となってしまう危険性も高まってしまいます。

これは、熱い飲食物の「やけど」による「炎症」に限らず、辛い食べものにも同じことが言えるそうです。

唐辛子の辛みの主成分であるカプサイシンは、適度であれば、料理をおいしくしてくれたり、食欲を増進させてくれますが、過度になると、粘膜を傷つけます。

私は、ピリピリ感やヒリヒリ感などの、喉の刺激が好きだったのですが、食道の粘膜の炎症につながると知ってからは、控えるようになりました。

お酒を飲むときに感じる、喉がカーっと熱くなるような刺激にも、要注意です。

ウイスキーをロックで飲むと、喉がヒリヒリします。

これも、 化学的な “ やけど ” で、粘膜の炎症です。

食道の粘膜は、非常に薄いので、「熱さ」や「辛さ」、「高濃度のアルコール」に弱いそうです。

“ 熱い ” ではなく、温かいお茶で、ほっと一息いれるようにして、熱々のスープは、フーフーしながら「適温」にして、唐辛子は入れすぎず、特に辛いメニューは「時々」にして、ロックは・・・やめました。

体のコントロールは、自分にしかできません。

日々、自分の体を気にかけてあげて、なにか「無言のメッセージ」を発していないかに耳を傾けることを大切に感じます。