小学校受験に役に立つものシリーズ⑬ こぐま会さんかくパズル
今回の小学校受験に役に立つものシリーズは「こぐま会のさんかくパズル」について書いていきたいと思います。
こぐま会は様々な具体物教材を出していますが、この「こぐま会のさんかくパズル」では、色々な模様や形をつくる中で、「図形構成」や「図形分割」の学習を行うことが出来ます。
「図形構成」や「図形分割」は国立小学校受験においても、個別テストで出題されることもあり、何より筑波大学附属小学校においては図形問題は頻出領域です。
こういった図形の問題については、ペーパー上だけで考えていてもイメージが湧かないため、自らの手を使って図形を作ってみる、という体験をすることで、図形の感覚を養うことが重要です。ある程度パズルで感覚が掴めれば、ペーパーの問題でも頭で想像しながら図形の問題を解けるようになります。
我が家でもペーパーに本格的に取り組む前にこのさんかくパズルを活用しており、また直前期にもペーパーの合間の気分転換に使っていました。
こぐま会のさんかくパズルは、「パズル本体」と、「形づくり見本帳」、「模様づくり見本帳」がそれぞれ別売りになっています。
「形づくり見本帳」では基本形から始まり、4枚でつくる形から16枚使用してつくる形まで、合計で53パターンの形づくりを練習することが出来ます。
「模様づくり見本帳」についても同様に基本形から始まり、最大で16枚で作る模様まで、合計52パターンの模様が練習できます。
もしペーパーで勉強する中で、特に図形の問題がすんなり頭に入ってきていないお子さんの場合は、まずはこういったパズルを使って学習をしてからペーパーに取り組んだ方が良いかと思いますので、是非こういった具体物をご活用頂ければと思います。
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