ブレクジット後に起きている現実2

Photo by Francisco Moreno on Unsplash

本日の新聞記事から、

EU離脱ぎりぎりで勝ち取った、Free Tradeという名の現実。

多くの人は、今までの日常と変わらない事を予想していた。 また、EU離脱が意味する事をしっかり考えずに国民投票をした国民も少なくなく、しばらく非日常化していく現実と向き合っていく必要がある。

本日は、数日前も触れたこちらの話題です。

もともと、UKとEU間で結ばれた「Free Trade Deal」だが、物の移動に関する制限や関税が掛からないという事で、移動にかかるエクストラコストや税金がかからないという意味ではない。
ただし、ここでいう関税と言うのも、「rules of origin」と言うものが適用され、原料及び製造がEUのものである必要がある。 実際には細かいルールがありますが、誰もが知るフランスの購入ブランドバッグなどは、現在、フランス国外のアジアで製造しているケースが多いので、それらをフランスから購入するとなると、関税、手数料、税金がかかります。

おさらいすると、EUから購入した商品は、新品だろうが、eBayなどで中古で買おうが、
VAT(消費税) 20%が課税されます。

EUから物を買ったり、もらったりした場合にかかる経費

£39 (5千5百円)以上の物品には、消費税20%が課税される
£135 (1万9千円)以上の物品には、関税(0% から 25%)、消費税20%が課税される

また、これらのチャージ以外に、運送会社や間に入るエージェントから、手数料が取られます。
中古品、贈り物(ギフト)など関係ありません。 物品の受領に必ず発生しますので、EUからのオンラインでの購入などは気を付けるようにしたいですね。 また、これらは空路、電車でEUに行った場合も適用される可能性もありますので、お気を付け下さい。

作って嬉しい♪もらって嬉しい♪新しいカタチのアルバム!

 

 

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