電気系資格では分数計算は多用するためためエネ管以上、受験では分数積分
習得も必須。パターン1で分子が分母より高次ではまず割算※A、(Xー1)(X+3)余り1が
分子で、それで式を以下変形します※B、①は公式で簡単処理、②はt=Xー1で置換積分!
パターン2分母が高次では中学で勉強した因数分解で式を変形※1、1-※Cの∫1/tdtと同じ
置換積分で解きます・次に●パターン3が凄く便利です
・分子が分母を微分した式ならlogf(X)となる公式・まず分母を微分※2、この場合その
1/3が分子ですから※3の式が成立します。同様な方法で∫tanXdxも計算できます。
∫(sinX/cosX)dxに変形・分子は分母を微分しー符号をつけた存在だからーlogcosXです。
●tanXの積分式は公式と暗記しておくのが便利です●強引に∫(f'(X)/f(X)dxにできるわけ
ではないので・適用できれば便利な公式です。
積分は単一式の加減ならば公式処理で簡単に解けますが、分数の分母位置をどう変形
するかがポイントですね。どうしても無理ならばX=sinXとか三角関数公式を適用する
事を考えるのが定石です。その場合の置換積分をする場合、定積分では積分範囲の
変化を忘れないでください。その結果では●ほとんどで円周率πが絡みます●