2022年12月7日水曜日

絶縁物の寿命判定検証

許容温度105℃のA種絶縁物を130℃で使用すると寿命は
★寿命を判定するモルチゲルの公式と10℃半減説なる
学説で検証してみた!最初に確認●指数計算公式とBの
C乗をAとした場合Cは10の2乗を例に考えたらわかる!
まずモルチゲル公式①がその式②は絶縁物が130℃まで
上昇した寿命T1③は10℃半減説を適用し定数βを逆算
次にA種絶縁物が定格の105℃まで上昇した時の寿命を
示す式T2が④でそれに②③の結果を代入。定格温度の
時の寿命T2を仮に1000とすると176です。A種絶縁物を
130℃で使用すると寿命は≒1/5になります。

eは自然対数の底で2.718、それを1.7325乗すれば5.65
が得られます。関係式が判明したのでエクセルで式を
組んで105℃を1とした場合の温度超過による寿命の推
移をグラフ化、するとA種絶縁物を160℃になんかなる
と一瞬で絶縁破壊してしまうのが判明。数学テクとし
ては電験三種相当だと思います。

考え方は同じですから、もし何かの温度が熱い場合は
以下計算の流れの数値を変えたら寿命を求める事でき
ると判断します。こういう検証をするのは私は好きです。
家で急に疑問を感じたら、アニメを見てる途中でも計算
します。人生はわからない事があるから面白くてそれを
思案する時こそ、一番幸せなんだと思う。人生に目的
なんてない!数学だけが私にヒントを与えてくれます。