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皆様、こんばんは。

最初に、昨日の記事について補足しておく必要があると思いましたので、最初に少しだけ書かせて頂きます。

Twitterで「捲らなかった後続馬にも問題があるのでは?」との至極真っ当なご意見を頂きましたが、確かにペースを考えると捲れば良かったと私も思います。ただそれは「このレースは実質的に残り600mまでペースが上がらないよ」と分かっていた場合のみ。自らが捲ることで2~4番手馬が呼応して動く(競輪で言うつっぱり的な感じ)可能性もありますし、動いたタイミングで同時に2番手馬もペースアップする可能性もあります。そうなるとそこでレースのスイッチが入り、その後もペースが大きく緩むことなく直線に向くことになったでしょう。つまり捲りを打った馬は5~7F連続で速いラップを踏み続けることになりますから、まず間違いなく直線半ばで失速することになりますので、実質的にその段階でジエンドです。正にギャンブル。これが例えば平場のレースならばイチかバチかも出来たでしょうが、舞台はダービーですから、かなりの胆力が無いと動けません。あのダ―ビー6勝ジョッキー武豊Jですら「ペースも遅くて少し押し上げましたが、結果的にもっと行くべきだったのかもしれません。向こう正面での勇気が足りませんでした」と言うほどですから、なかなか簡単な決断ではないです。普通なら「このレースはダービーだぞ?流石に直線向くまでペースが上がらないことなんてあり得ないだろう」と考えて自重するのが自然と思えますので、捲りを打てなかった後続騎手を責めるのはやや結果論かなと感じます。

「なぜ捲らなかった」と考えるのは当然で、本来は昨日の記事でそのことについてもしっかり言及しておくべきでした。申し訳ございません。ただ、こういう建設的な議論と言うか意見交換が出来るのはお互いにレベルアップ出来ることなので、ご意見を頂けて嬉しかったです。ありがとうございました。


さて、今週は安田記念。
週末は雨予報が出ておりその点は残念ですが、昨年の1,2着馬、今年のヴィクトリアマイルとNHKマイルCの勝ち馬、昨年のヴィクトリアマイルとマイルCS勝ち馬、更には大阪杯勝ち馬ジャックドールがマイル路線に参戦と、かなり興味深いメンバーが揃って非常に楽しみなレースになりそうです。
そして、安田記念は現時点で勝負レースを予定。
3
今年ここまで勝負レース指定したG1レースでは4戦3勝。天気・枠、そして何よりオッズが分からないので現時点では確定ではありませんが、これらの条件が揃えば勝負レース濃厚ですので、楽しみにお待ち頂ければと思います。

事情により詳細な内容の記事は明日以降の公開となりますが、ここでは穴馬としてかなり面白いと思える一頭をご紹介して本日の締めとさせて頂きます。
この穴馬!
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「最強競馬ブログランキング」の当ブログ紹介文内(B)が該当馬です(5位ぐらい)
上がりの速い競馬は苦手で、近走では3走前を除いて緩めの流れからの瞬発戦ばかりで力を出し切ったとは言えないレースばかり。高速巡行戦になりやすい安田記念はラスト1Fで減速するラップになりやすく、そういう点で本馬には向いたレースです。高速馬場に対応出来ることは証明出来ていますが、馬場が渋った方が良いことは事実で雨予報も本馬にはプラス。展開次第の面はありますが、非スロー戦ならば穴を開ける可能性はそこそこ高いと考えます。

明日は「安田記念」について詳しく分析します。
そして本日夕方から6月会員様の募集を開始しますので、よろしくお願い致します。