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皆様、こんばんは

本日は「ダ―ビー卿CT」の追い切り分析です。
今回も評価は6段階(上から3+)としました。

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 【2023 ダ―ビー卿CT】 
ベレヌス・ミッキーブリランテは調教映像がないため評価対象外です

5点:該当馬なし


4点:「最強競馬ブログランキング」の当ブログ紹介文内(E)の馬←クリックして馬名の確認をお願いします(10位ぐらい)
○○W併せ。1週前に古馬OP馬との併せ馬を行いましたが、これがデビュー以来初めてとなる一杯追い。太目が理由かもしれませんが、単純に攻め強化出来たことをポジティブに捉えたいと思います。ここで負荷を掛けているので今週は馬なりの内容でしたが、前走時と比べても明らかに馬体はボリュームを増しており、その影響で四肢の力感と連動性がアップ。馬なりでもラスト1F11.5秒と前走を大きく上回るラップを記録したのは、そういったことが理由でしょう。前走で見られた力む面も見せておらず、全体を通してポジティブな印象しかなかった追い切りでした

3+点:レッドモンレーヴ
美浦南W併せ。肩回りの筋肉が非常に発達しており、一見すると「太い?」と思うほど。ただ馬体を横から見ると太目感はなく、単純に他馬よりも明らかに筋肉量が多くて張りも素晴らしいだけなのだと分かります。四肢の可動域が広くて連動性が取れ、全身を大きく柔らかく使うフットワークは紛れもなく素質馬のそれ。1週前にはウッドコースでの自己ベストタイムを4秒も更新する高負荷の調教が施されて体勢万全。フットワーク的に大箱コースベターだとは思いますが、ここは素質だけで凌駕して来ても不思議ない、そう思わせるだけの調教でした

3+点:「FC2ブログランキング」の当ブログ紹介文内(V)の馬←クリックして馬名の確認をお願いします(10位ぐらい)
○○W併せ。1週前は金曜にコースで追うのがパターンでしたが、今回は坂路で併せ馬を敢行。しかも4F50.3秒の自己ベストタイムを計時しましたので、かなり攻めて来たなと言う印象。これはマイルの距離を意識してスピード強化の狙いがあるのでしょう。1週前に負荷を掛けたので今週は長めからはやらず、3頭併せでも最内を回すものでしたが、未勝利馬が相手だったこともあって楽に先着。馬体はギリギリに映るほどに絞り込まれて、筋肉の凹凸がハッキリ分かるほど。前走までとは走法そのものに変化があるようにも見えてマイル仕様に造られた感がありますし、ここでの賞金加算をする陣営の強い意志が反映されてもいます

3+点:ミスニューヨーク
栗東坂路単走。前走時は積雪の影響もあったのか、全体を通じて調教負荷は軽め。コース適性もありますが、それで結果が出なかったわけですから、やはり調教内容としては良くなかったと思います。今回は2走前以前同様にしっかり負荷を掛ける内容に変えて来ましたし、前進気勢や動きのキレも明らかに前走以上。巻き返せるだけの状態に仕上がった感はあります

3+点:ファルコニア
栗東坂路単走。あまり調教の動きに大きな変動がないタイプで、今回も全体的な印象は前走までと大差はありません。ただ終いの反応、特に残り100mを切ってから追えば追うだけストライドが広がるような反応の良さは近走の中では一番。前走よりパフォーマンスを上げて不思議ない状態だと判断します

3点:ゾンニッヒ
栗東坂路単走。時計を出したのは今週だけですが、中2週での再輸送となる臨戦ですから仕方ないでしょう。その割に自己ベストに0.2秒差の時計を出して来たのですから攻めた方で、毛艶も良好ですから状態面に不安はないでしょう。ラスト2Fが12.6-12.6秒とやや平凡で、ラスト50mで苦しくなって手前を換えた印象は良くないですが、ナーバスになるほどのものではないと思います。ただ良くて現状維持と言うのもまた事実でしょう

3点:スカーフェイス
栗東坂路単走。前走時は1週前に一杯に追われて当週は馬なりと言う内容。今回は1週前までは馬なりで、今週は一杯に追われると言う内容。転厩2戦目で試行錯誤している最中と思われますが、前走で復活勝利を挙げただけに前走を踏襲すれば良かったのに、とも思ってしまいます。ただ間隔が詰まっていてもこれだけしっかりやれるのはポジティブなポイントで、動きも活気があって悪くないものでした

3点:ルプリュフォール
栗東CW単走。この馬としては間隔が詰まっている方ですから、中間の本数は少なめ、全体時計もほどほどになったことは仕方ないでしょう。全体的な反応は今回の方が良いぐらいですし、馬体の張りも上々。劇的に良くなった感こそありませんが、少なくとも悪くなってもいません。良い意味で平行線と捉えて良さそうです

3点:マテンロウオリオン
栗東CW単走。評価が難しい一頭。終いの反応などは明らかに前走時の方が上でしたが、今回はかなり全体時計を速めて来ましたので、それを考慮すれば仕方ない面はありました。今回評価出来るのは1週前も今週もウッドコースで6F80秒台の時計を出して明らかに攻め強化して来た点。このおかげで馬体はかなりスッキリしています。これが吉と出るか凶と出るか、今週の動きを見ると嫌な予感もするにはするのですが、単純に攻め強化して来たことを評価してやや高めの採点としました

3点:「最強競馬ブログランキング」の当ブログ紹介文内(F)の馬←クリックして馬名の確認をお願いします(10位ぐらい)
○○W単走。1週前に6F79秒台の時計を出して負荷を掛けましたので、今週は単走での馬なり調教。見た目にやや馬体に余裕があるように映り、動きも若干緩慢。だからこそ1週前にあれだけ負荷を掛けたのかと思ってしまいます。前走時にはもっと体の捌き方にキレがありましたので、状態は前走時よりは下と言う判定。だからと言って悪くはないのですが

3点:トーラスジェミニ
美浦南W併せ。前走と同じような時計ですが、ウンと推進力が増していて動きは圧倒的に今回の方が上。一度使われて良くなっていると思います。ただいつも言いますが本馬が一番良かった21安田記念や21七夕賞時は同じようなタイプを引っ張り切りの手応えで出しており、まさにゴムマリと言う弾け方をしていますからね。あれに比べると流石に足りないですし、重賞で勝ち負けするのはあれに近いぐらいの状態でないとダメだとも思います

3点:アナザーリリック
美浦南W併せ。ターコイズS以来、3ヶ月ぶりの実戦。乗り込み本数としてはこれまでに間隔が開いた場合と同程度ですが、今回はどうにも全ての時計がやや遅めで、調教負荷としてはどうなのかなと疑問符が付くもの。ラスト1F11.4秒で並走馬を突き放した動きは悪くはないものでしたが、どうにもキレや躍動感と言う面では物足りない印象。及第点レベルではありますが、良い状態だとは思えません

3点:タイムトゥヘヴン
美浦南W併せ。全体的な動きは近走と変わりありませんし、楽な手応えのままで並走馬を圧倒して先着したと言う内容も全然悪くはないものです。ただやや馬体細化が見られる点と若干硬さがあるかなと思えるフットワークからはポジティブな印象は受けませんでした

2点:ソロフレーズ
美浦坂路併せ。3歳未勝利馬との併せ馬でしたが、終始手応えで圧倒されて同入(頭差遅れているようにも見える)。全体時計が速くない中でこれでは厳しいですし、コーナーからの立ち上がりしばらくはフットワークもバラバラ。戦績を見なくても低い評価になったと言う内容でした。変わり身は無いでしょう


明日は土曜日の注目馬をお届けします。
「大阪杯」の追い切り分析は本日のクリック数次第。少なければ、申し訳ございませんが先々週同様に非公開とさせて頂きます。