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皆様、こんばんは。

本日は2月1週目のレース回顧です。
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 【2023 きさらぎ賞】 
2フリームファクシ...1着
4レミージュ
5ロゼル
8ノーブルライジング


予想結果:不的中
投資10,000円→回収 0円
きさらぎ
レースラップ
13.0-10.7-12.5-12.6-12.4-12.1-12.1-11.3-11.1-11.9(61.2-58.5)


ハナを切るだろうと思えたレミージュがスタートで出遅れるも、スタートを決めたシェイクユアハートもフリームファクシも積極的に行く気なく、二の脚で外からハナを狙ったレミージュが1~2角中間でハナを奪う形に。スローペースでレースは進行したものの、少頭数戦らしく途中で動く馬も出ずに極端に動き出しは遅くなりラスト3F戦に。全く想定通りの展開・ペースになっただけに、2着以下馬の序列を正しく判定出来なかったのは単純に私の能力不足。申し訳ございませんでした。

フリームファクシはこれで3連勝となりましたが、今日も道中は力んで走っており、ラスト1Fでオープンファイアに詰められたのは力みのせいでしょう。ソラを使ったものではないと思いますが、ただゴール後もオープンファイアを抜かせてないので一杯一杯でも無かったと思われます。新馬戦ではミッキーカプチーノにキレ負けしているだけに、本質的にはこういうスロー瞬発戦は向いていないのでしょうね。もっとペースが流れるレースの方が良さが出そうですし、前向きさが強いので折り合い的にもレベルが上がってペースが締まる方が良さそうです。ただ、ここまで揉まれる競馬をしていないだけに揉まれて思わぬ大敗を喫する可能性は考えておきたいですし、この牝系から大箱コースはあまり良くなさそう。タイプとしては皐月賞>ダ―ビーだと思います。

オープンファイアは強い馬だと思っていませんでしたので軽視。今日は五分のスタートを決めましたが、最後入れが大きかった面はありますので、これは覚えておきたいです。ゲートを出たおかげで後方追走と言ってもかなり余裕を持てましたし、追走ペースが緩かったことも良かったでしょう。レースが動くと同時に本馬も動きましたが、あまり速い脚を持っていないと思っていただけに、速い上がりに対応出来たのは意外。この点は明らかに能力を見誤っておりました。ただ決定的に差を詰めたのは11.9秒まで減速したラスト1Fですから抜群にキレたわけではなく、根本的に瞬発戦は向いていません。追走スピードが緩い中長距離型であることは間違いなく、もっと距離が延びた方が良いでしょう。春ならば青葉賞・ダ―ビータイプですが、春の超高速馬場は合わなさそうですけどね・・・

クールミラボーは3着は立派ですが、着差が付きにくい上がりの競馬ながら、前2頭から3馬身も離されたことはいかがなものか。前2頭とてさほどキレる脚を使えるタイプではないわけですから、3着以下馬の「全くキレない馬選手権」を制しただけの価値は低い3着で、本馬の時計とラップは古馬1勝Cに毛が生えた程度です。しばらくは芝路線を歩むでしょうが、自己条件戦はともかく、クラシック路線でどうこうなる馬ではないでしょう。

ロゼルは大飛びのワンペース馬。瞬発戦ではどうにもならないことは戦前から予想出来ましたが、松山Jなら積極策で持久力勝負に持ち込む可能性があると期待出来ましたので3番手に抜擢した経緯。ただ、終わってみれば五分のスタートから4番手追走と言う無難なレース振り。あれではキレ負けするのは当然で、ペースアップしてから手応えが渋くなったのは当たり前です。もっと持久力が問われるレースが良いので、中山芝2200mや中京芝2200mなどのロンスパコースやハイペース想定のレースで狙いたいです。

レミージュは単騎のマイペース逃げ濃厚なので対抗に抜擢。ただスタートで出負けしたのはやや想定外でしたし、1角までにかなり脚を使ったことは痛かったです。予想文では「前走は持久力や長く脚を使う流れが本馬に合っていた感もあり、一瞬の脚が使えるかは未知。その分で対抗に落としましたが、キレ者が居ないメンバーなら位置的優位性と展開利だけで本命馬以外には先着出来ると思います」と書きましたが、今日の結果を見ると前半のロスを差し引いても予想以上にキレる脚を持っていないので、今後の身の振り方は難しいですね。逃げ馬として育てるならば、持久型だと理解して乗れる騎手でなければ今日のような負け方を繰り返すでしょう(ほとんどの騎手は逃げ=スロー&ギリギリまで溜め込む競馬が正義、と思い込んでいますので)。

最後に、上位2頭の時計・ラップレベルとクラシックに繋がるかどうかの判定を書いておきます。
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 【2023 東京新聞杯】 
4ピンハイ
15ナミュール...2着
3ジャスティンカフェ
16プレサージュリフト...3着
12シュリ
14エアロロノア
13サクラトゥジュール
2ウインカーネリアン...1着
8ファルコニア


予想結果:不的中
投資10,000円→回収 0円
東京新聞杯
レースラップ
12.3-10.8-11.3-11.4-11.3-11.0-11.6-12.1(45.8-46.0)


ハナを切るかと思われたショウナンマグマは速力が足りず、枠も活かしてウインカーネリアンがハナを切り、ファルコニアが2番手。ややスローな流れを想定していただけに、中盤が全く緩まない前後半45.8-46.0秒の淀みない流れは全くの想定外で、「前半3F34.4秒」の表示が出た時点で本命ピンハイの好走の目はほぼ潰えました(後述)。冬の東京芝としては基礎スピードを強く問われることになっただけに純正マイラーの土俵になった感があり、中距離型馬では走れないレースでした。このレースは春の東京マイルG1に繋がるでしょう。

ウインカーネリアンはプラス10kgの馬体。乗り込み量はかなり豊富だったものの速い時計は少なく、元来が叩いて良くなる馬でもあって、パドック段階では太目が残って厳しいかなと見ていました。
レースは課題のゲートをクリアして、好発から主張してハナ。中盤を緩めない逃げは楽なペースでは無く、事実この馬場でも差し馬勢が台頭する結果になりましたが、それだけに逃げ切りを決めたことは立派。同時にマイラーとして優れた基礎スピードを持っていることも証明されました。三浦Jがこれを見切って意識的にそうしたのなら素晴らしく、騎手として明らかに一皮むけたと思えます。ただ、ファルコニアが終始半馬身差でプレッシャーを掛けていたので結果的にそうなった可能性もあり、判断が難しいところ。この辺りはレース後コメント等を参考にしたいです(三浦Jは昨年あたりから覚醒しつつある感があるので、意識的にペースを上げた可能性の方が高いと思いますが)。
本馬はスロー瞬発戦だった関屋記念でも完勝しているようにペースが緩んでも走れるタイプなので、今日の勝利でペース不問を証明。また冒頭に書いたように元来が使って良くなるタイプだけにまだ良くなる可能性は残っていて、これは春のマイル戦線でかなり面白い存在になるかも知れません。ただし、依然としてゲートの課題を抱えていることは忘れないでおきたく、この不安を抱えている限り、盲目的に信用するには危険です。

ナミュールは好発を決めたことで予想外の先行策でしたが、恐らく差しが利きにくい馬場を意識してのものだったでしょう。一度こういう競馬をしてみても良いのにな?と思っていましたので、個人的には「これは面白いな」と。ペースを考えると最後まで粘り強く脚を使ったと思いますが、残り200m標手前で早々に左手前に戻したように最後は苦しかったですね。ただこういう競馬も出来ると分かったこと、基礎スピードが問われる形でも走れることが分かったことは収穫。ただ、本質的には元来のように末脚を活かす形がベストと思いますが・・・

プレサージュリフトは大外枠だったことで今日は出たなりで中団。本馬に関しては前走で基礎スピードを証明出来ていましたのでペースが流れたことは何よりでしたし、展開が向いたことも大きかったでしょう。瞬発力は標準レベルですから、今日の位置の競馬でペースが流れていなければ馬券内好走は無かったと思われます。ヴィクトリアマイルで内枠から先行策を採れば面白い。

ジャスティンカフェはパドックが素晴らしく、今日はこの馬が勝つだろうと思えたほど。状態は良かったと思います。ペースが流れたことで折り合いは比較的スムーズで、直線序盤で馬群を捌くのに手間取ったものの、残り300mでは全開スパート態勢を作れていましたので、捌き遅れが致命傷になったわけでもありません。それでも残り100mで止まったのは、本馬にとっては追走スピードが速すぎたからでしょう。本馬は横山典Jに乗り替わり、過度とも思えるほどに前半で抑え込む競馬をしてから成績を上げた馬ですが、横山典Jは当初からそれを見切っていたのでしょうね。偉大です。今日の結果を見ると本質的には中距離向きかも知れません。マイルならば追走力が問われないスローペースなら能力を発揮出来ますが、そういうタイプだけに、一貫して速いペースを刻みやすい安田記念はあまり向かないと思います(もちろんメンバー次第ではありますが)。

エアロロノアは展開が向いた組には入りますが、前走でクリアしたとは言え、高いレベルではスローペースでこそ良さが出る馬。それだけにペースが上がったことは嬉しくなかったはずで、それが残り100mで伸びあぐねた原因でしょう。

インダストリアはただの過大評価馬。今日は展開とインをロスなく回って来られたことでの7着。全然強い馬では無いです。

本命ピンハイは輸送でマイナス6㎏。追い切りでは馬体の成長が感じられ「馬体を増やして出て来るかも」とすら考えていただけに残念でした。そして馬体重通りにいつもよりも明らかに張りに欠けて、ヒ腹もやや巻き上がり気味。更にパドックからゲート裏まで終始チャカついていました。それに加えて、中距離型でゆったり追走したいタイプだけに、想定よりもペースが上がって追走スピードを要求されたことも追い打ちに。予想を参考にして下さった皆様には申し訳ないですが、今日は負けるべくして負けたレースでした(追い切りの馬体を見て馬体減はないと思いましたし、スローの展開想定でしたので)。とにかくゆっくり追走した方が良いだけに、スロー想定のレースか大箱の1800~2000m戦で見直したいです。どうも春はヴィクトリアマイルを目標にしているようですが、ちょっと厳しいのではないでしょうか。かと言って、他に目標に出来るレースもないのですが・・・

最後に、今日の出走馬の内で条件付きで次走穴を開ける可能性が高い馬が一頭存在します。競馬は点ではなく線。これは絶対に覚えておいて損はない馬ですよ。
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「最強競馬ブログランキング」の当ブログ紹介文内(B)が該当馬です(5位ぐらい)

最後に、今週の「注目馬」の結果報告。
今週は土日で全21頭を推奨して【2-3-3-13】勝率9.5%(単回収率74%)、複勝率38.1%(複勝回収率98%)と言う結果。こちらは土曜は良かったものの日曜はイマイチでパッとせず。重賞予想も含めて、この土日は私の週ではなかったですね。仕方ないです。また次週仕切り直して頑張ります。

明日は「京都記念」を分析します。