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岡崎市大樹寺にあるカー用品店、オートバックス岡崎大樹寺店エンジンオイルとオイルフィルターの交換をしました。
省燃費エンジン搭載の軽自動車のオイル交換だったので、省燃費エンジン用のサラサラオイル、全合成油のMobil1(モービル1)に交換しました。

以前のっていた軽自動車には、Mobil1(モービル1)0W-20 3L缶(API SP/ILSAC GF-6A)を入れていました。
最新のSP規格のエンジンオイルです。

そして、今回軽自動車を乗り換えてから初めてのオイル交換でした。
その車に譲り受ける前に入っていたのが、カストロール マグナテックハイブリッド 0W-16 3L缶(API SP/ILSAC GF-6B)でした。
最新のSP規格、かつILSAC GF-6B(従来型エンジン用がGF-6A、省燃費型エンジン用がGF-6B)と、バリバリの省燃費エンジン用サラサラオイルでした。
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今のってる軽自動車のサービスデータを確認すると、指定銘柄は『GLV-1 0W-8』代替銘柄は『GLV-1 0W-8』または『API SP 0W-16』
ほとんど水の、最新規格の"GLV-1 0W-8"が指定銘柄になっていたのには驚きです。(2020年2月新型ヤリスHVで採用されたエンジンオイル)
なお、API(米国石油協会)のオイル規格はSL→SM→SN→SN PLUS→SPと進化し、ILSAC(国際潤滑油標準化認証委員会)のオイル規格はGF-3→GF-4→GF-5→GF-6A/GF-6Bと進化しました。
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交換したのは、Mobil1(モービル1)0W-16 3L缶(API SN PLUS)
最新のSP規格ではなく、一世代前のSN PLUS規格です。


SN規格とSP規格では、LSPI(低速早期着火)対策・タイミングチェーン摩耗防止性能で大きな性能差がありますが、SN PLUS規格とSP規格の違いは、実はあまり大きなものはありません。(SP規格選定前に、これらの対策を先行反映させた暫定規格がSN PLUS規格)
SP規格で採用されたLSPI対策・タイミングチェーン摩耗防止性能は、主に直噴ターボエンジンで発生していた不具合対策だったので、NAエンジンの場合は、SN規格/SN PLUS規格とSP規格の違いはあまり気にする必要は無さそうです。
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あわせて、FirstGridオイルフィルター(N-27)も交換しました。
以前はオイル交換2回に1回オイルフィルターを交換していましたが、最近は毎回オイルフィルターを交換しています。
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オートバックスからDM・アプリクーポンなどの割引券が届いていたので、今回のオイル交換で使いました。
エンジンオイルはアプリクーポンで3割引、オイルフィルターはDMクープンで300円引とかなりお値打ちな価格でのオイル交換・オイルフィルター交換ができました。

Mobil1(モービル1) 0W-16 3L缶(API SN PLUS)
¥4,956 (税込)
FirstGrid オイルフィルター(N-27)
¥1,280 (税込)
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予約なし、開店飛び込みでの週末エンジンオイル交換でしたが、オートバックス岡崎大樹寺店では待ち時間なく対応してもらいました。
待合スペースで30分程度の待ちで作業完了となりました。

指定銘柄の『GLV-1 0W-8』、燃費は良さそうですが、長期間乗ろうと考えている車に使うのには少々危険に感じました。(エンジン保護機能の不安)
交換まで入っていた『API SP 0W-16』に対して、今回入れた『API SN PLUS 0W-16』、規格上は世代が古いので一抹の不安はありますが、モービル1なら大丈夫かな?
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